小説むすび | 2019年発売

2019年発売

死に戻り、全てを救うために最強へと至る死に戻り、全てを救うために最強へと至る

出版社

小学館

発売日

2019年1月18日 発売

最強への道。それは全てを救うための道 家族、幼馴染、親友、そしてーー愛する人。 全てを失ったエリックは、この世を生きる意味はないと絶望し、自殺するーー。 しかし、死んだはずなのに目が覚めてしまい、状況を把握すると自分は赤ちゃんになっていた!? 輪廻転生というものだと思ったが、なぜ前世の記憶があるのかもわからない。 しかし、前世の記憶を持って生まれたことにより、すでに絶望しているエリックは、輪廻転生という運命を憎んだ。 そして母親を見てみたらーー前世での自分の母親であった。 エリックは赤ちゃんに『なった』のではなく、赤ちゃんに『戻った』ということを理解し、失ったもの全てを救うために強くなる、最強へと至ることを決意するーー。 まずは、全てを失う始まりの災禍。 生まれた町を襲った魔物たちの襲撃を防ぐため、前世以上の力を得るために研鑽を積む。 この人生では、なにひとつ失うつもりはない!! ーーこれは運命という未確定なものに立ち向かう男の物語ーー。 【編集担当からのおすすめ情報】 日間ランキング1位!! 週間ランキング1位!! 一度は失った人生の記憶を元に、失ってしまった大切なものたちを取り戻す痛快活劇!! カッコ良さとコミカルさが同居した、非常に面白い作品です。 ぜひ、この機会に!!

世界名作探偵小説選世界名作探偵小説選

『名探偵ホームズ全集』全作品翻案で知られる山中峯太郎による、つとに高名なポーの三作品、「隅の老人」のオルツィと「フーマンチュー」のローマーの三作品。翻案ミステリ小説、全六作を一挙大集成! 「日本シャーロック・ホームズ大賞」を受賞した『名探偵ホームズ全集』に続き、平山雄一による原典との対照の詳細な註つき。ミステリマニア必読! 『名探偵ホームズ全集』(全三巻、作品社)に引き続き、山中峯太郎が翻案した探偵小説をご紹介できるのは、喜ばしいことこの上ない。 (…)峯太郎の功績はホームズだけにとどまるものではない。『名探偵ホームズ全集』の解説にも書いたように、最初は「世界名作探偵文庫」の一部としてホームズは始まり、峯太郎はホームズ以外にも筆をとっていたことは、児童書やミステリのマニアしか知らない。さらにホームズの余勢を駆って、「ポー推理小説文庫」というシリーズも発行されたのだが、残念ながらこちらは志半ばで中絶してしまっている。  本書では、それら「ホームズ以外」の峯太郎翻案の探偵小説を集め、原典と比較をし、彼特有の手法を明らかにするとともに、今一度翻案の楽しさをご紹介したい。(平山雄一「解説」より) エドガー・アラン・ポー『モルグ街の怪声』 エドガー・アラン・ポー『黒猫』 エドガー・アラン・ポー『盗まれた秘密書』 バロネス・オルツィ『灰色の怪人』 サックス・ローマー『魔人博士』 サックス・ローマー『変装アラビア王』 平山雄一「解説」

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