2020年6月5日発売
クラスごと勇者召喚されるも、称号も能力もない無能だからと一人追い出された少年、結城晴人。暗殺されかけた彼は、神様と出会い、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れた。ハルトを追い出したグリセント王国は、かつてエルフの里を襲っていた。そのことを知ったハルト一行は、現在の様子を確かめるため、エルフの姫を連れて里に向かう。襲撃を生き延び、里を復興させていたエルフと合流したハルトたち。そして彼はついに、グリセントへの復讐を果たすべく、鍛え上げた仲間と共に、グリセントの王都へと向かうのだったー元「無能」の復讐の刃がついにすべての元凶へと届く!?難易度激甘ファンタジー、第3弾!
つい先日、職場を定年退職した斉木拓未。彼は、ある日なんの前触れもなく、若返った状態で異世界に召喚されてしまった。しかも、職業は『神』。だが、本人は自分の規格外の強さに気付くことなく、異世界を生きている。生来の優しさから、困っている人々を全力で救いつつー。王都の冒険者ギルドで、旧知の侯爵令嬢アンジーからの助けを訴えるメモを見たタクミ。空を飛んで急いで彼女のもとへ駆けつけると、彼女の護衛人にして、元Aランク冒険者ダンフィルの命が今まさに尽きようとしていた!もちろん、そんな緊迫感をぶっ壊すようにあっさりダンフィルを治療したタクミは、彼らから事情を聞く。どうも、理由もわからぬまま、実の父親と部下の私兵団に追われているというが…。ネットで大人気の異世界世直しファンタジー、ついに完結!
異世界の小国王子フィルとして転生し、他国の学校で身分を隠してのんびり過ごすことにした俺。夏季休暇中にサルベールの街を観光していたら、闘技場でリスが観客のネックレスを盗むという事件が発生。可愛らしいイタズラかと思っていたのに、調べていくうちに街を騒がせる窃盗団の話が出てきて、どんどん事態が大きくなっていく。お忍びで観光を楽しむつもりが、なんでこんなことに? お願いだから、休暇中くらい事件もお休みしてください……。
アルカナ判定の儀式で最低ランクの☆1を引いた少年、アストル。彼は一般的に無能とされる☆1ながら類い稀な魔法の実力を評価され、西の国で『賢人』の地位を得た。そんなある日、,アストルのパーティメンバーの姉妹が行方不明になってしまう。二人を連れ去ったのは『ダカー派』と呼ばれる奇妙な竜教徒の集団。彼らは姉妹を生贄にして、自らが信奉する邪竜の復活を目論んでいた。邪竜復活の儀式を止め、囚われた姉妹を救うべく、アストル達は竜の島に乗り込む!
あらぬ罪で処刑された皇太子妃・レオンティーナ。しかし、死を実感した次の瞬間…8歳の誕生日の朝に戻っていて!?「未来を知っている私なら、誰よりもこの国を上手に治めることができる!」-国を守るため、雑魚を蹴散らし自ら帝位争いに乗り出すことを決めたレオンティーナ。最悪な運命を覆す、元・悪役令嬢の逆転人生が今始まる…!
平凡女子のレイラは、部屋で転びあっけなく一度目の人生を終える。しかし…目が覚めると…なんかゴツゴツ…これって鱗?どうやらイケメン竜王様の背中の上に転生したようです。そのまま竜王城で働くことになったレイラ。暇つぶしで作ったまかない料理(普通の味噌汁)がまさかの大好評!?普段はクールな竜王をも虜にしてしまい…!?
拠点を捨て旅立つトールの前に新たな出会いと立ち塞がる転生者の影が!? 悪徳領主に味方していた特務騎士ルファスとの死闘を制したトールたち。さらわれたワフを奪還し、マリティア父娘たちも救出して無事に樹海の砦へ戻ってきた。だが領主殺しの汚名を着せられたトールはお尋ね者となり、追っ手による捜索が樹海にまで迫っていた!! クレナクレムへ転生して以来住み慣れた拠点を離れる決意をしたトール。ワフやエミル、ゼドーー。大切な仲間を得たトールの新たな旅立ちは、しかし新たな闘いの幕開けでもあった!!
お馴染み静岡県警の野平一平、美優シリーズ 数々の難事件で功績が有る美優は、静岡県警では課長が出入りを許す存在で、事件の資料の閲覧も許される特権を持った刑事の妻だ。 晩秋の早朝、浜名湖の舘山寺温泉の近くの空き地で、一流企業の常務が毒物により車内で死亡。 自殺か他殺か?数日後連続で同じ毒物による死体が発見されて、連続殺人事件として静岡県警に捜査本部が設置された。 「お前達は夜の蝶では無い、夜の蛾だ」風俗で働いている女性にその様な言葉を浴びせている人物が被害者? 被害者の持っていた青酸化合物は、昭和三十年代に取引先が使っていた物だった。 自分が持っていた毒物で自分が死んだが、自殺では無く他殺。 美優が再び、一平の手を借りて事件を解決していく。 そこには権力とエロの世界に翻弄された人々が居た。 物語は数年前と現在が交差して進みます。 美優と一平シリーズでは過去最高の面白さ、絡み合った犯罪が複雑にするが、美優が見つけた偶然が事件を解明の方向に導く、そこには哀しい現実が待っていた。