2021年10月13日発売
エール 名もなき人たちのうたエール 名もなき人たちのうた
都市対抗野球は大人の甲子園!元プロ投手、ドラフト間近の外国人、現役超高齢監督ー全員、本気。挑戦し続けるチームだけが辿り着けるあこがれの舞台。「夢をみつづけて何が悪い」『あめつちのうた』が話題の著者による再挑戦の物語。
六郎太が行く六郎太が行く
三代将軍家光から、鍔削ぎ清光の鞘に秘められた密命を預けられた霞流開祖の父・脇坂外記は陰柳生の暗殺団に殺害された。「鯉口を切れば冥府への入口」「相手の刃の下にこそ霞流ならではの道がある」苛酷な流派、人斬り剣法に六郎太は身を投じるー。
焼けた釘焼けた釘
斜岡で働く千秋は出入野に帰省した際、後輩の萌香に会い、彼女がストーカー被害に遭っていることを聞かされた。数日後、萌香が遺体で発見される。何者かに刺殺されたらしい。萌香を殺した犯人を捜し出すことを決心した千秋は、萌香の格好を真似た姿で出入野を歩き回りながら、彼女とかかわりのある男達に接触していくのだった。
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