2022年1月5日発売
大陸五大ギルドの一つ『王獣の牙』所属の付与魔術師、レイン・ガーランドはある日突然ギルドを追放された。信じていた仲間に裏切られたやるせない気持ちを抱えて、レインはギルド全ての防具にかけていた『強化ポイント』を全回収し、代わりに手持ちの剣と服に付与してみるとー安い銅剣は伝説級の剣に比肩する破壊力を持ち、単なる布の服はオリハルコン級の防御力を持つことに!?しかもレインの付与魔術にはさらなる進化を遂げるチート級の秘密があった!?-レインの噂を聞いて訪れた高名な美少女騎士・リリィ、勇者候補の貴族令嬢・マルチナはじめ、新たな仲間との出会いを経て、レインは偉大なる冒険者に成長していくのだが…!?
優秀な魔法使いの家系であるフェローズ家の三男・アルマも期待を寄せられるが、何もギフトを授かることができず、「無能」の烙印を押され一家を追放されてしまう。失意に沈むアルマ。しかし直後、隠されたギフト“転生者”が覚醒。アルマは前世の記憶と能力を取り戻す。一度目の人生ですべての魔法をきわめたアルマはその瞬間、世界最強の魔法使いへと進化したのだー!目指すは、フェローズ家を凌駕する大貴族へと成り上がること。「無能」と蔑まれた少年の大逆転劇がはじまるー!
全てが2位でエキスパートではない(と思い込んだ)少年、クレオ・ファーシード。 エキスパートを求める父によりファーシード公爵家を勘当されたクレオ。 冒険者となって様々な事件を解決していくが、そんなクレオの前に現れたのは 学園時代から婚約者を自称する暴走聖女、マリン・シンデリウス。 クレオを追って冒険者にまでなろうとするマリンだが、 彼女、そしてシンデリウス家は、 クレオとも対峙した冒険者ゴウン・オルザールと浅からぬ因縁があった。 シンデリウスとオルザールの因縁は、 悲しき運命を背負った少年を呼び込んでしまいーー!?
作家・雨宮惜秋氏が終始懸念していることは、すべてのマスコミ報道や政治家・官僚の言論、果たして信じるに値するのか、ということです。 本書で、雨宮氏は、ダイオキシンの害悪に関する問答劇を繰り広げます。 人間が1度呼吸するたびに、1億個ものダイオキシンの分子を吸入するといいます。 通説では、ダイオキシンの害は知られるところではありますが、実際はダイオキシン類は222種類にも及び、なかでも猛毒であるTCDD(テトラクロロジベンゾ・パラ・ダイオキシン)の数値に換算して、人の生命を貶める物質であると一般的に言われています。では、なぜその猛毒物質に換算するのでしょうか。大部分のダイオキシンに害が希薄にも関わらず。 雨宮氏の考えるところによると、まさにそこにあらゆる思惑・陰謀が隠れているところであり、人々が知らずに情報操作されている結果であると言います。 雨宮氏は、「洗脳社会」と話します。 現代では、複雑な情報を誰もがどこにいても知ることができることと裏返し的に、発信者もその情報の伝え方によっては如何様にも操作できる時代だといいます。すべての情報は、自身で取捨選別する、疑う技術が求められています。 前作、「囁く葦の秘密」・「小説 恐怖の裁判員制度」に続く、3部作目。 囁く葦の秘密シリーズ完結編です。 [目次] 第1章 “ゴミ分別”エレジー 第2章 “官僚マフィア”と“ダイオキシン・シンジケート” 第3章 ウルトラ・スーパーリッチと魔の洗脳エコロジー 読者の皆様へ 著者プロフィール 著者プロフィール 雨宮 惜秋(あまみや・せきしゅう) 昭和十九年二月、東京都生まれ。日本大学法学部卒。 平成十六年にアマチュア画家を廃業して美術から文学に転向。 平成十七年、小説『慟哭のヘル・ファイアー』を上梓。 平成二十七年四月、電子書籍『タロー 子供の夢』22ARTパブリッシングより出版。 平成二十七年七月、電子書籍『は縫い物語/愛の形見(新説鶴の恩がえし)』22ARTパブリッシングより出版。 平成二十七年七月、電子書籍『囁く葦の秘密』22ARTパブリッシングより出版。 平成二十七年八月、電子書籍『純白の未来』22ARTパブリッシングより出版。 平成二十七年九月、電子書籍『小説 恐怖の裁判員制度』22ARTパブリッシングより出版。