小説むすび | 2022年12月22日発売

2022年12月22日発売

山本周五郎 心ばえの物語集山本周五郎 心ばえの物語集

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本の泉社

発売日

2022年12月22日 発売

人は心ばえーー 相手を思いやり気遣う、ひたすらな心働き。貧乏が邪魔をし、純情が遠回りさせるけど、思いはいつか必ず届く。人情ものとは一味違う「心延え」を主題とした山本周五郎の名作短編をオリジナル編集。「おれの女房」「湯治」「三十ふり袖」「かあちゃん」「釣忍」「水たたき」「ちいさこべ」。心の近づき、寄り添い、延ばしあいを伝える好短編7作を収録。解説として新船海三郎「〈心ばえ〉ということ」を付載。 〜〜〜〜〜 人情ものとは一味違う、ひたすらに相手を思いやり心を延ばす「心ばえ」のある人びとの登場する傑作七編を、オリジナルに編集。 〈収録作品〉おれの女房/湯治/三十ふり袖/かあちゃん/釣忍/水たたき/ちいさこべ 貧乏が邪魔するも、絵師又五郎の元に戻るお石。そこへ又五郎の心が延びる「おれの女房」、心の延ばしようの取り違えをえがく「三十ふり袖」、貧乏によって修復不可能にみえる親子でも相手を思いやる気持ちがあれば心は延びることを教える「かあちゃん」、貧しくなくても親子、兄弟の仲が軋む「釣忍」、器用ゆえに相手の人生を狂わす怖さをえがく「水たたき」、幼なじみの若棟梁の茂次とおりつの心が揺れながら近づく「ちいさこべ」など七編を収録。 ※解説◎新船海三郎(文芸評論家):「『心ばえ』ということ」掲載 おれの女房 湯治 三十ふり袖 かあちゃん 釣忍 水たたき ちいさこべ 【解説】「心ばえ」ということ(新船海三郎)

調教師は魔物に囲まれて生きていきます。〜勇者パーティーに置いていかれたけど、伝説の魔物と出会い最強になってた〜調教師は魔物に囲まれて生きていきます。〜勇者パーティーに置いていかれたけど、伝説の魔物と出会い最強になってた〜

戦闘力0の「調教師」という職業のせいで勇者パーティーに置いていかれたリュウ。村人として平凡な毎日を送る…はずだったのに、伝説の魔物・フェンリルに出会い、懐かれてしまったせいで一変して…!?「これほどの魔力があるのに調教師なんて、どういうこと!?」フェンリルの住処に連れていかれたリュウは、勇者をもしのぐ膨大な魔力を持つことが判明。そして彼らと一緒に生活して魔力の扱い方を覚えたことで、リュウは調教師の枠を超える規格外の存在に成長していく!フェンリルの少女にリルと名付けて従魔契約をしたリュウは、彼女と2人で旅に出ることに。しかしマイペースに旅を楽しむはずが、ドワーフの国やドラゴンの国など行く先々で様々なトラブルに巻き込まれる。さらに、ガルーダやドラゴンなど最強の魔物たちを次々にテイムすることで、リュウは勇者パーティーをも翻弄する存在になってしまい…。平凡な村人が伝説の魔物たちを次々と仲間にしていく!?規格外の調教師が巻き起こす、ほのぼの(?)テイマーライフ開幕!

転生エルフによる900年の悠久スローライフ〜全属性魔法と古代魔術を100年で極めたので、残りの人生は気楽に謳歌します〜転生エルフによる900年の悠久スローライフ〜全属性魔法と古代魔術を100年で極めたので、残りの人生は気楽に謳歌します〜

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