2023年9月15日発売
すっかり元気いっぱいになった元奴隷の少女・リリィ。ついに魔法学校に入学!魔力測定に校外学習、はじめての体験がいっぱいです。友達、できるかな?リリィのために体裁上の「夫婦」となったヴァイスとジークリンデの2人の距離も、縮まっていき…!「りりー、やさしーまほーつかいになるんだー」「偉いぞ、リリィ」ほのぼの家族ファンタジー、第2弾もほっこり度増量でお届けします!
女神からチート能力【再生】を授かり転生した少年・アレン。 相変わらず優秀な美少女奴隷たちに有能だと勘違いされ続け、ハーレム生活を送れずにいた彼は次なる策に打って出る! それは現代知識を利用した「日本酒」づくり。お酒で開放的になった美少女たちと酒池肉林をたくらむが──。 「よく眠れたかしら? ──アレンくん?」 目覚めたアレンは、身体が縮んでしまっていた!? いったいアレンの身に何が……!? 「シルフィお姉ちゃんちゅき! 大ちゅき〜!」 まあ、細かいことはともかく、今はこの状況を楽しむしかないよね! 勘違いからはじまる全自動領地開拓ファンタジー、第2弾はまさかのおねショタハーレム生活で大勝利!?
日本からの転生者・マルスが領主となった辺境都市は、貿易国の獲得、姉兄とセシリアを迎え入れたことにより、さらに賑やかになっていた。そんなある日、開拓中の森に凶悪な魔物が現れ、仲間達と調査をすることにー。その他にも緊張しっぱなしなシルクとのデートや、恒例となる宴の準備、兄の恋路の応援などなどー忙しすぎて俺のスローライフは一体どこへ!?な第3巻!!
通帳残高わずか、現在レギュラーなし、コンビニバイトが中心の、崖っぷちアラサー声優・吉岡奏絵。 デビュー当時は主役を演じたこともあるが、今はその過去の栄光にすがるだけの売れない、オワコン声優である。 『そろそろ潮時だろうか』と諦めかけたところに、事務所からラジオ番組の仕事が舞い込む。 意気揚々と現場に向かうと、そこにいたのは売れっ子の、女子高校生声優・佐久間稀莉であった! 稀莉との出会いは、奏絵の転機につながるか……? 崖っぷちの売れないアラサー声優と、売れっ子女子高校生声優(生意気)が織りなす、ラジオ番組『これっきりラジオ』が今始まるーー
アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。一方、新大統領の暗殺計画を進めていた“愛国者”は、依頼主の男から思わぬ提案をされー。音楽の殿堂、カーネギーホールで流れるのは、憎しみ合う血か、感動の涙か。
1995年3月某日。渋谷駅で毒ガス散布事件が発生。実行犯として指名手配されたのは宗教団体「光の心教団」の幹部男性と、何も知らずに同行させられた23歳の信者岡本啓美。この日から、無実の啓美の長い逃亡劇が始まった。他人を演じ続けて17年、流れついた地で彼女が見つけた本当の“罪”とはいったい何だったのかー。
かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯! 作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。 そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。 江國香織“心が躍る”熱望の長編小説。 「会わずにいるあいだ、それぞれ全然べつな生活を送っているのにーー。会うとたちまち昔の空気に戻る」--作家の民子は、母の薫と静かなふたり暮らし。 そこに、大学からの友人・理枝が、イギリスでの仕事を辞めて帰国し、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。 民子と理枝と早希(夫とふたりの息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。 早速、三人で西麻布のビストロで、再会を祝しておいしい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲いて・・・・・・
大阪・西成で生まれ育った青年・水川友樹。お金も、コネも、将来の夢もない。何も持たない青年は、ただひたすらに「ここではないどこか」を求め、海外に出ることを選んだ。そして運命に導かれるように、日本人の超ド級「お金持ち」に出会う。そこから彼の運命は大きく、大きく変わっていくー。世界53カ国を超お金持ちのボスとともに回り、動画を配信してきた著者からのメッセージ!本書は、世界に羽ばたくあなたへのチケットです。130万人超のフォロワーを持つ人気TikTokerはどうやって付き人になったのか?そして、超お金持ちのボスの素顔とは?
静かに過ごしたいだけなのに今度は勇者と聖女と魔王の部下が襲来!?亀のアイビーを従魔として冒険者デビューした少年、ブルーノ。大切な家族であるアイビーと静かに暮らすつもりが、アイビーの規格外の強さでどんどん注目されてしまって…!?ギルドマスターを一撃で倒したり、グリフォンを舎弟にしたり、貴族令嬢を暗殺から守ったりー果ては魔物の大群を相手に、ほぼ単騎で蹂躙し、ついでにうっかり魔王の幹部も倒してしまう。そんな活躍から一部で勇者と呼ばれ始めたブルーノは、ある日、本物の「勇者」の襲撃を受けて…。さらにブルーノ達を本物の勇者と勘違いした魔王軍からの襲撃も!?スーパータートル、アイビーと優しい少年ブルーノの冒険譚、さらにスケールアップして開幕!!
酒造での酒造りや養蜂による蜂蜜作りなど、文明レベルがどんどん上昇するイルク村。さらにナルバントの一族が合流し、イルク村の設備がさらに充実していくーアースドラゴン達の襲来を退けたイルク村に、再びメーアモドキが現れ、ある白い花の存在を教えられる。その花は良い香りの上、様々な薬効があり…。ナルバント達の活躍により、酒場や神殿などの建築が順調に進むイルク村。ゴルディアが運営する出来立ての酒場は早速領民たちで繁盛し…。新たな村人として、ベンの旧知のシスターと、ヒューバートの知人である、王城で礼儀作法を教えていた女性を招くことになり、ディアスは貴族の作法を教えられるが…。さらにディアスに悪意を持つ二人の貴族もイルク村へと向かっていて…。領主として、公爵として領民たちを守るため、ディアス、苦手な礼儀作法と格闘中!!
「フェザー」と呼ばれる板に乗って空を飛ぶ飛翔能力者の集団、王空騎士団。彼らは春と秋に飛来する巨大鳥“ダリオン”から王国を守る、国民の憧れの的であった。騎士団長の飛ぶ姿を見て、貧しい平民の少女アイリスは自分も自由に空を飛んでみたいと夢見ていた。しかし、飛翔能力は男性の1万人に1人の確率で目覚めるもの。ただの夢で終わるーはずだったが、彼女はひょんなことから飛翔能力が開花した。王空騎士団への入団が決まったアイリス。ひたすら楽しく飛ぶ少女の快進撃が始まる!
魔族の侵攻により、ヤハギは駄菓子屋領主として戦争に駆り出されてしまった。といってもジェノスブレイカーであっさりと侵攻を食い止めることに成功する。しかし、その強さから国王に危険視されて、ヤハギは王都に住むよう強制されてしまう。王都で与えられた土地は、二つの学院に挟まれ多くの生徒が通る場所だった。これ幸いとヤハギは王都店を早速オープン、いろんな子供がやってきて…。
即位したばかりの若き国王レイモンド二世は、政敵の思惑により遙か東方にある大国の姫君を王妃として迎え入れることになってしまう。「紫蘭は、私の字でございます。本来の名は、雪麗と申します」見た目も文化も違う東方の姫君を王妃にしたレイモンドは嘲笑と侮蔑の視線に晒されるが、彼女はただ大人しいだけの姫君ではなかった。言葉も文化も違う異国から来た彼女は、東方より持ち込んだシルクや陶磁器を用いてあらたな流行を生み出し、政敵であった公爵の権威すらものともせず、国事でも遺憾なくその才能を発揮する。次第に国王夫妻は国民の絶大な支持を集めていきー。「私が、貴方様を名実共にこの国の真の国王にして差し上げます」西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚、開幕!
かつてその世界で魔法と最強を極め、“賢者”とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へと転生したマティアス。幸運にも最強の紋章を手に入れたが、転生先の未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、幾多の魔族の挑発を排し、古代文明時代の人物たちを学園に据えて無詠唱魔法復活の礎にすると、ガイアスを蘇生させて“壊星”を宇宙に還し、『破壊の魔族』をも退けた。魔物の異常発生に見舞われているバルドラ王国へ調査に向かったマティアスたちは、国王の要望で実力を見極めるための模擬戦を行うことに。模擬戦を終え、無事に国王と冒険者たちの信頼を勝ち取り、調査を再開するマティアスたちの前に5人の熾星霊が現われてー!?
ダンジョン攻略がエンターテイメントとなった時代。勇者パーティを追放された“黒魔導士”レメは最高難度ダンジョン『難攻不落の魔王城』の参謀に再就職。かつての仲間たちと激闘を繰り広げ、別の街のダンジョンを再建し、タッグトーナメントで優勝するなど躍進を続ける中、魔王城に過去最大の危機が訪れる。「なにが『復刻!!難攻不落の魔王城レイド攻略!』じゃ…!」ただの一度も完全攻略されたことのない魔王城を踏破しようと、世界最高峰の冒険者たちが迫っていた。レメは魔王軍参謀として魔物を導き、更なる仲間を集め、新たなる力を獲得し、勇者パーティーの猛攻から魔王城を死守すべく動き出す!WEBで話題沸騰のバトルファンタジー、待望の第3巻!
後衛職なのに対象者に触れないと支援魔法をかけられない白魔導師のルーミアは、欠陥魔導師としてパーティから追放されてしまう。支援職の白魔導師は仲間がいないと活動できない。でも新しくパーティを組んでもまた追い出されるかもしれない。悩んだ末にルーミアが出した答えはー「自分に支援魔法を重ねがけして私が闘えばいいんです…!」ガントレットに重量ブーツ、とても支援職とは思えない装備を携えルーミアはソロ冒険者として名声を高めていく。どんな敵も叩いて砕く!物理型白魔導師の軌跡ーとくとご覧あれ!!
巫女として訪れたはずのグリモールの街での誘拐事件は、サラが犯人ということ一応の決着をみた。しかし、真の首謀者であるリクトール公爵を裁かない限りは、リディアにも再び危険が迫るだけでなく、サラとエリックの結婚も回避できない可能性まである。リディアの意を受けたイクスらはなんとか公爵を断罪する方法を考え抜き、ついにはリディアとサラは直接対峙することになるのだが…。処刑エンドも不幸も要らない。リディアの選択が思わぬ展開を呼び起こす!?
リューディアが王太女になって一年。サヴァルタ公国はメルヴレイ帝国から代官を派遣され、少しずつ発展していた。しかし、帝国への復讐を誓ったヴァレリウスはこれだけで満足するはずもなく、帝国打倒のための人材不足に悩んでいた。優秀な人材を得るため、彼はある案を思いつき…?帝国打倒のため、新たな仲間と共に彼らは再び動き出す。