2024年11月30日発売
子どもの個性が題材になっている絵本が知りたい 路面電車が登場する絵本を探している モンスターが出てくる絵本が知りたい 手遊び歌や遊び歌が楽しめる作品を探している そんな読者の要望を叶える、「テーマ・ジャンル」から引ける絵本の索引。 1992年に日本で刊行された絵本1,273作品を編纂。
天皇・上皇に仕える女房たちの自己語り、そこから見える中世に光を当てる。 序章 女の語る中世 第一章 讃岐典侍日記 夜伽の典侍/喪失と再出仕/その後の長子 第二章 弁内侍日記 内侍の視座・時空の創造/文学者としての弁内侍/『弁内侍日記』はいかに読まれてきたか 第三章 中務内侍日記 作品評価を問い直す/構成と執筆意図/主上と宮廷女房 第四章 竹むきが記 典侍・名子の結婚/〈宮廷〉と〈家〉/日蝕と天皇 終章 〈内の女房〉たちは語った
『星の王子さま』ファン必見! サン=テグジュペリが仕掛けた謎かけやトリック、そしてミステリーを、ハレー彗星と星座の旅を舞台に解き明かしていきませんか?物語の奥深くに隠された秘密を、忠実な翻訳とともに探求し、道徳の本として読むだけでは気付けなかった宇宙の謎に迫ります。驚きの星座の冒険と共に、新しい視点で『星の王子さま』を再発見!読者を**「えぇっ!?」**と驚かせる、未知の楽しみ方を提案します。 本書は、サン=テグジュペリの『星の王子さま』に隠された謎を解いていく、もう一つの星の王子さまの物語。「小さな王子」を案内役に、この王子自身が1986年4月11日に地球に最接近したハレー彗星であることを示していく。サン=テグジュペリは子どもの頃からハレー彗星に魅了された作家で、『星の王子さま』によって、惑星や月や星座などの天体を案内役に利用して、さらにキリスト教の暦を利用して、1986年に回帰したハレー彗星の軌道を詳細に予告していたことを説明する。また同時に、『星の王子さま』の各章には、彗星の移動に合わせて隠された星座が配置されていることを解明していく。ハレー彗星は約76年かけて全天の88星座の方角を通りながら太陽に近づいていく。ハレー彗星の88星座の巡礼の旅を浮かび上がらせる。 著者はフランス語で書かれた原著の文章のニュアンスをていねいに読みとることで、より詳細に謎の読み解きを試みた。2点の前著の続編として、本書ではさらに星座、キリスト教との関連を示した。