小説むすび | 2024年6月14日発売

2024年6月14日発売

ハズレスキル『おもいだす』で記憶を取り戻した大賢者(1)ハズレスキル『おもいだす』で記憶を取り戻した大賢者(1)

とある出来事をきかっけに引きこもり生活をしていた黒野賢吾は、ある日突然「勇者」の一人として異世界に召喚される。 他の異世界に召喚された勇者達が強力なスキルを手にいれるなか、彼が手にいれたスキル、それは……ハズレスキル【おもいだす】だった。 ハズレ勇者だと言われ見放された黒野は王宮から追放され、冒険者になることに。 しかし、初めて受けた依頼で黒野は魔獣に襲われ死を意識したとき、 ーー【おもいだす】スキルが発動。 【おもいだす】によって、黒野は現代世界に転生する以前にも前世があったこと、 それが異世界で最強と称賛された大賢者であったことを思い出し、大賢者として覚醒し窮地を脱する。 黒野はスキル【おもいだす】の力によって、神獣であった前世を思い出した奴隷の獣人を連れ、 帝国への復讐を始めるが、前世で戦った魔族が暗躍していてーー。 前世の記憶を持つ仲間を連れた大賢者の現代知識×異世界知識による英雄譚開幕!!

五山文学探究五山文学探究

出版社

文学通信

発売日

2024年6月14日 発売

ジャンル

その歴史と広がり、表現はどのようなものだったのか。五山文学を探求し続ける論考、全20章。 第一部「総論 五山文学の歴史と広がり」では、中国詩総集および五山詩総集、五山文学別集それぞれについて編成の特徴についての論考や、五山の文学や学問が、公家社会と交流していく様子を時代を追って通覧できるようにしたもののほか、生きた唐物である来日僧の語録や墨蹟を取り上げて、五山あるいは広く日本社会における意義を考えた論考、五山における出版活動についての論考、同時代の他ジャンル、あるいは文化全体との関わりでは重要性を増してくる、この時期の五山文学を概観したものなどの論考を収録。 第二部「各論 五山文学の表現」では、作品の生成の場や資料、作品そのものの読解と位置づけなどを論じる。 第三部「資料紹介・書評」では、一休の言説がその門弟らによって変形流布し、近世の一休像とつながっていくことを『自戒集』関連資料によって推測した「一休関係資料紹介ー『自戒集』関連資料と『一休老和尚不審物』-」ほか、重要資料の解題・翻刻を収めた。 全体像を見渡し、細部にも注目する、五山文学研究の最前線。

おかえり。ただいま。いただきます。〜わたしと彼女の獲れたてごはん〜おかえり。ただいま。いただきます。〜わたしと彼女の獲れたてごはん〜

看護師の春風那海(はるかぜ・なみ)は、過労のせいで仕事帰りに倒れてしまう。心配した妹からの助言もあり、環境と自分の両方を変えようと、那海は田舎暮らしを決意。 けれど、移住先と決めたはずの栃木・鬼頭(きがしら)地区にあるシェアハウス《antler(アントラー)》のオーナー、鹿角茜(かづの・あかね)から会って早々「春風さん。どうぞ、お帰りください」と三行半を突きつけられ……。 明る過ぎ(?)で人懐こい那海と、近寄りがたいほどにクールな茜。正反対な二人の、共同生活の行方はー? 栃木県の山間地域を舞台に、移住×狩猟×ごはん=おいしい現代ドラマが繰り広げられる! 『レンジャー・ガール!』で女性自衛官バディの絆を描いた綾坂キョウによる、新しい凸凹バディ物語がここに爆誕! 【装画】しまざきジョゼ 〈https://joze1123.tumblr.com/〉 序   記憶の中の音 第一話 ご迷惑おかけいたしまして -栃餅の汁粉ー 第二話 鹿角茜という人 -鹿肉のシチューー 第三話 ごちそうさま -ちたけ蕎麦と猪チャーシューー 第四話 ただいま -古漬けごはん、焼ぼたんそして鬼子蔵汁ー 間の話 おかえりなさいと土鍋 第五話 白い景色 -巻猟ー 第六話 「家族じゃないから」-鹿肉の雑炊ー 第七話 家族 -猪のカツサンドー 最終話 はじめての

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