2016年11月19日発売
ついにアルトゥーク条約盟主となったテオ。戦争を推し進める同盟を抑えるべく、契約魔法師シルーカとともに大軍をもって戦場へと赴く。だが、同盟盟主マリーネは条約との決戦を巧みに避け、弱腰な連合への侵攻を開始するのだった。マリーネ自らが指揮するヴァルドリンド重装騎士団ら同盟の攻勢に対し敗戦を重ねる連合。内部からの離反もあり、崩壊が進む。その命運は連合盟主アレクシスの決断に委ねられー「テオ、わたしに代わって、連合盟主となってはくれないか」アレクシスからの提案に、テオが選択する決意とは。いまグランクレスト大戦の終結に向け、物語は大きく動き出す!!
「イリナ、覚えてるか?はじめて剣を交えたときのこと」周囲から祝福され、教会の戦士として剣を振るっていた少女、紫藤イリナ。鋭い目付きで、「斬り姫」と称され、周囲から怖れられていた少女、ゼノヴィア・クァルタ。対照的な育ち方をして、今はどっちも俺、兵藤一誠チームでいっしょに戦ってくれる名コンビだけど…2人の出会いには、俺の知らない物語があったんだ。リアス、朱乃さんと巡る、昼間も夜もお楽しみいっぱいな卒業旅行や、ファーブニルとアーシアのパンツを巡る契約騒動などなど、俺たちのエロ楽しい日常がここにある!
“魔甲蟲”という脅威によって地上を奪われ、天空の浮遊都市に人類が住まう世界。人類は魔力をもって“魔甲蟲”に対抗するウィザードー空戦魔導士を生み出していた。世界の覇権を賭けた空戦武踏祭決勝戦。カナタの見守る中、“崩力”と呪詛の圧倒的な力に、ミソラたちは次第に追い込まれていく。世界は人型魔甲蟲の手に落ちると思われた、そのときー強烈な紅の砲撃が、魔甲蟲の群れを一瞬で消し去った。魔甲蟲の消えた上空に現れたのは、“ミストガン”最強の空士“寂滅姫”-!?裏切り者と落ちこぼれ少女たちの学園バトルファンタジー!
“シュピール王国”の一件で心がクラッシュした天道花憐と上原祐は、ゲーム部でただティッシュを頬張る。そして、亜玖璃と絶賛『修羅場』初体験中の雨野景太が語る驚くべき想い。「天道さんが僕に深く幻滅しているようなら…その時は潔く、別れようと思う」壊れかける恋人達の関係。そんなピンチに乗り出したのは、ほとんど外野なのに無駄に主人公体質なあの青年だった!「異議あり!きっとこれはいつもの勘違い的なアレです!」ゲーム部での逆転的裁判を経て、天道が出した結論とは!「雨野君…こんな関係は、終わりにしましょう」
「僕の代わりに死んでもらえないだろうか」事の起こりはセルジュ=シクザール公爵との取引。無能才女に関わる秘密を盾に、彼の影武者として旅行することになったクーファだが…。旅に同行するのは公爵の妹サラシャにその親友ミュール、更にー「…メ、メ、メリダ」「はいっ、ご主人さま!!」メイドに扮したメリダとエリーゼ。奇妙な一行でゆく豪華列車の旅に、事件はつきもの。公爵を狙う暗殺者の襲撃、鉱山での化物退治。そして温泉での恋愛談義ー「わたし、先生のこと何も知らないのかも」「先生が偽名だったとしたら、どう?」竜騎士公爵を巡る乱と揺れる乙女心をのせ、列車は走るー。
「知ってる?美闇お姉ちゃん、甘口さんのことが好きだって」病夜宮無闇。保健室の病弱少女・美闇の妹である彼女は、意味深に笑い、そう囁いた。僕の上に、馬乗りになって。人の心を透かす目を持ち、誰よりも美闇を憎んでいる無闇と出会ったのは夏休みのことだった。相変わらず保健室で美闇を構う毎日を過ごす僕は、彼女の別荘への旅行に誘われる。夏の薄着と距離の近さに浮かれる僕だったが、久凪崎先生からー「病夜宮係のお前に頼みがある。無闇の悩みを治してほしい」だけど、心を見せない無闇は近付く人間を全て翻弄して…僕と美闇の互いに隠していた気持ちも、全部筒抜けにされる!?
「舞華は『影の使徒』を討つものだから」テンプレ展開を引き起こす加護『テンプレートデイズ』の影響で、押しかけ許嫁ティナと愛しの幼なじみ美織の間で板挟みラブコメな日常に叩き込まれたおれ、結野奏汰。カオスで騒がしい生活にもようやく慣れた…そんなふうに考えていた時期が、おれにもありました。巨大な炎の剣を振るう転校生、夜霧舞華!影次元より襲い来る魔物たち!急に目覚めるおれの異能力!そして春なのに始まる水着イベント!なんで異能バトルに路線変更してんだよ!?最後のやつ関係ねーし!テンプレを極めテンプレを越える、新次元ラブコメ!
英梨々、詩羽先輩、それぞれをモデルにしたシナリオを執筆したことで、彼女たちの問題をクリアした俺ー安芸倫也。伊織にも「最高のモノを作れ」と煽られ、ついに“メインヒロイン”シナリオ『叶巡璃ルート』を書き始めた俺だったが、どうしてもあるイベントで行き詰まってしまっていた。イベント番号:巡璃15 条件:最終ヒロイン選択で巡璃を選択した場合に発生 概要:巡璃、主人公を意識するようになる その内容に満足できず、納得できず、書き直しては消してを繰り返し。そうして、悩みに悩んだ俺が頼った相手とは…。
人より少しだけ勇敢で、誰もが思う程度に物語の主人公に憧れる高校生・千潮有斗は、ある日人を助けてあっけなく死んだ。そして美少女のキスで目覚めた。(なんだ、夢か…)「あれ、また寝ちゃった?ならもう一度ー」「って待て待て!」起き上がるとそこは荒れ果てた世界。傍らの少女カノン・フラメルは告げる。有斗こそ、かつて災厄を振りまいた“天使”を打倒し得る肉体に、召喚された人格なのだと。そして有斗は知る。この世界が彼の時代より、はるか未来にあることをー。これは、滅びた世界を生きる少年少女が、輝かしい今を勝ち取るまでの物語。「さあ、世界を救ってみせて。最強の救世主」
「凍りつく灼熱の砂漠」「自分の影が勝手に動き回る国」「決して消えない炎に包まれた男」-物理法則からも魔術の法則からも外れた現象「逆理」が各地で発生し混乱に満ちた世界。元盗賊のグレイヴは記憶喪失の少女ミステルと共に、彼女の故郷を探す旅をしていた。そんな二人の前に現れた魔術師のディア。彼女は世界を脅かす逆理を収めようと考え、ミステルの秘められた魔力を求めたのだ。危険を伴う申し出にミステルは「いいよ!逆理って見てるとざわざわするんだ」と記憶に関わりそうな事を言いだし!?世界中の不可思議と死地を巡る、ワンダリング・バトルファンタジー開幕!
「私、魂を共有する人間がデュート様で、良かったです」千年後の未来から、世界を救うために来たという天使アンジュ。「あたし、この世界に凄く興味を持った!」千年前の過去から蘇り、世界を滅ぼすことになるらしい悪魔イヴリス。そんな二人と契約し、天使と悪魔を従えるというとんでもない力を得た僕、世界遺産をこよなく愛する旅人デュート。僕らはまだ見ぬ世界に出会うため、旅をする。不思議で騒がしい三人旅を。天使や悪魔の真意は、人間の僕には分からないかもしれないけれど、予感がするんだ。この旅は、秘められた過去をひもとき、定められた未来を変える旅になるってー。