制作・出演 : チョン・ミュンフン
リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫組曲リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫組曲
最高の音で楽しむために!
ビゼー:歌劇≪カルメン≫〜デュエット&アリア集ビゼー:歌劇≪カルメン≫〜デュエット&アリア集
ボチェッリがドン・ホセをうたった全曲盤からの抜粋盤。有名曲だけでなく、物語の内容もわかるような選曲となっている。全曲盤を聴き通すのはいささか大変なので、初心者やボチェッリ・ファンには格好の一枚といえる。
ビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲ビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲
聴きものは何と言ってもボチェッリのホセ。いくぶんくすんだ色合いの力強い声がこの役に打ってつけだ。凄みのある低音を響かせるドマシェンコのカルメンも出色の出来栄えである。オペラ・コミークらしい軽さで名曲に清新の気を吹き込むミュンフンの指揮も秀逸。
サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫、他サン=サーンス:交響曲第3番≪オルガン付≫、他
チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調作品56 ロマンス第1・2番、ロマンス・カンタービレベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調作品56 ロマンス第1・2番、ロマンス・カンタービレ
チョン・ミョンフンが、キョンファ、ミュンファの二人の姉と組んだベートーヴェンの三重協奏曲は、初リリース時には大いに話題となった。ミョンフンはピアニストとしても優れた腕前を持っていて、見事な弾きぶりを披露している。
ドヴォルザーク:弦楽セレナード、管楽セレナードドヴォルザーク:弦楽セレナード、管楽セレナード
両曲とも、チョン・ミョンフン2度目の録音である。90年代半ば以降、ウィーン・フィルとはドヴォルザークの交響曲をまとめて録音していて、ここでもウィーン・フィルの資質を十分に生かした美しい演奏を聴かせている。
ラヴェル:ダフニスとクロエラヴェル:ダフニスとクロエ
チョン・ミュンフンのフランス国立放送フィルの首席指揮者時代の音源。曲の色彩感を引き出すテクニックに卓越したチョンの本領発揮となる録音で、彼の自在なタクトに導かれたオーケストラも、鮮やかで多彩な色合いを表現している。