制作・出演 : 朝川朋之
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、金聖響指揮、須川展也(サクソフォン)、 東京交響楽団の演奏によるアリア集(2007年8月録音)。 <収録内容> 01. アヴェ・マリア 02. あなたの声に心は開く~歌劇≪サムソンとデリラ≫より 03. 清らかな女神~歌劇≪ノルマ≫より 04. トスカの接吻 05. 私のお父さん~歌劇≪ジャンニ・スキッキ≫より 06. 誰も寝てはならぬ~歌劇≪トゥーランドット≫より 07. ガブリエルのオーボエ~映画『ミッション』より 08. ピエ・イエス~レクイエムより 09. スロヴァキアン・ラプソディ 10. セレナード
親・子・孫 3世代が一緒に楽しむことができる様々なジャンルの名曲を集めたアルバム。 川井郁子のヴァイオリン中心に、わかりやすいアレンジを施し21曲収録。 ■テレビ東京系列で放送され番組「100年の音楽」で演奏した楽曲をあらたに録音して構成したオリジナルアルバム。 ■最高の音色を出す現代の名器(ヴァイオリン):アントニオ・ストラディヴァリウス(1715年製作、大阪芸術大学所蔵)を使用しています。 ■2012年11月3日公開の映画「北のカナリアたち」の音楽を担当し第36回日本アカデミー賞最優秀を受賞しています。 <収録内容> 01.愛のあいさつ 02.春の声 03.チャルダッシュ 04.ツィゴイネルワイゼン 05.ウィリアム・テル序曲 06.ジュ・ト・ヴ 07.愛の賛歌 08.So in Love 09.ニュー・シネマ・パラダイス 10.黒いオルフェ 11.ムーンリバー 12.ラ・クンパルシータ 13.リベルタンゴ 14.ロンドンテリー 15.黒い瞳 16.アメリジング・グレイス 17.ふるさと 18.白鳥 19.ブルーバード 20.G線上のアリア 21.星に願いを ▽川井郁子 プロフィール 香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。現在、大阪芸術大学(芸術学部)教授。 2000年5月24日 アルバム「The Red Violin」でビクターからデビュー。 オリジナルアルバム「レッド・ヴァイオリン」、「オーロラ」、「嵐が丘」、抒情歌アルバム「La Japonaise」等はクラシック界で異例の発売記録を更新。
実に18年ぶりのチェロ名曲集(全19曲収録)。選曲はもとより旋律の歌わせ方には長谷川の豊かな音楽性とともに、彼女の人生観や感性が瑞々しく浮かんでくるのが痛感される。ピアノとハープを器用に弾き分ける朝川朋之の伴奏(編曲)も絶妙。近年稀にみる魅力的なアルバムである。
自作を集めたベスト・アルバム。帯に“静”の世界とあるように、メロディ・テンポともに穏やかな楽曲でほぼ全編が貫かれている。癒し感や入眠を求める人にうってつけの内容。新録音(「ゴールデン・ドーン(ピアノ・ヴァージョン)」「モーニング・トゥ・ザ・フューチャー」「柿の木の子守歌」「風が運ぶララバイ」はすべてピアノとのデュオ。爽やかなフェビアン・レザ・パネとの「モーニング・トゥ・ザ・フューチャー」が印象的。同時発売の『アパッショナータ』は、クラシックの名フレーズを素材としたもう一つのベスト盤。生楽器によるクロスオーヴァー・アレンジが心地よい。
発表当時16歳だった竹松舞のデビュー・アルバム。ハープのオリジナルや編曲ものはもちろん、自作曲に加えてエアロスミスやジョン・ケージのカヴァーまでもを収録。大きな話題をさらった意欲作だ。
輝かしい声で、イタリア歌曲はいうまでもなく、「島唄」や「グレイト・プリテンダー」のような曲でも自信と好調をアピール。「私の名を知りたければ」では自らのギター伴奏に加え、一発ギャグまで披露するサービスも。伴奏と編曲の朝川朋之は、「忘れな草」まではハープ、「愛の喜びは」からはピアノを使用。楽器の交換による音の変化も楽しいライヴ。
白戸家とは、上戸彩が出ているSoftBankの携帯電話のコマーシャルで、白犬のお父さんがいる一家のことである。そこで流れるクラシックの楽曲を集めたのが、このアルバムである。が、中身はまっとうなものである。お父さんが特に演奏に参加しているわけではない。
ライナーノーツに片桐氏が書いているように、同じ時代にこんなに素敵なアーティストと出会える幸せを感じさせてくれる。いつもの勇猛果敢な彼ではなく、テクニックを披露しながら抑えた表現で歌い上げていく須川。サックスとオーケストラが溶け合う瞬間も美しい。★
宮本文昭の娘、笑里(えみり)のデビュー作。彼女は14歳の時にドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフで第1位入賞、すでにオケの公演やフェスティバルで活躍。やや細身ながらよく歌うヴァイオリンは聴き手を爽やかな気分に誘う。父娘共演「アヴェ・マリア」「第三の男」も収録した注目盤。
現代最高の女性二胡奏者ジャン・ジェンホワ。本作は、既発売の“四季シリーズ”を1枚にまとめたもの。日本の四季を綴った童謡の数々が中国の伝統楽器・二胡の優しい音色で奏でられる。
新しいタイプのサウンド・クリエイターとして注目されているハープ奏者。ハープの音色にアコースティック・ギター、フルートなどが絡む、優しさに満ちたサウンドを展開する。