著者 : 佐伊
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神を呼ぶ。全ての精霊の頂点に立つ神獣・鳳泉の神獣師になったキリアスとオルガ。半神として心も運命も共にする二人は、悪に堕ちた呪術師セフィストと戦い、ヨダ国と幼い先読ラルフネスを守ろうとする。唯一無二の半神を求める神獣師たちの恋と運命は…!?壮大な東洋BLファンタジー、ここに完結!
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神と呼ぶ。王の怒りを受けても、半神として共に生きていくと決め、駆け落ちしたキリアスとオルガ。だがヨダ国の生き神ラルフネスが、オルガを、五大精霊の中でも最高位の赤い神獣「鳳泉」の神獣師の後継者に指名し…!ついに明らかになるオルガの出生の真実と、カディアス王とトーヤの切ない恋。書き下ろしも収録!
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を彼らは半神と呼ぶ。オルガの命と国の未来、どちらも守るため、オルガとの別れを選んだキリアス。オルガは絶対に再び彼の半神になる決意をし、精霊師の頂点、神獣師の修行に励んでいた。そこへ光蟲の神獣師イーゼスが半神である依代のハユルを預けに来る。体の弱いハユルを壊れ物のように大切にするイーゼス。精霊師にとって半神はたった一人の存在。でも、イーゼスにとってハユルはふたりめの半神だといい…!?
精霊師は、必ず二人で一人。一つの精霊を二人で分かち合う。感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。その唯一無二の存在を、彼らは半神と呼ぶ。精霊師になるため修行の山に入ったオルガは、王位継承権を剥奪された王子キリアスと出会う。オルガに精霊の中でも特別な神獣・青雷が宿っているのを見抜いたキリアスは、強引に青雷と契約し、オルガの「半神」になってしまう。キリアスに反発するオルガ。自分の運命に巻き込んだ責任を取り、命をかけてオルガを守り抜くと誓うキリアス。二人は精霊師の頂点、国を守る神獣師の修行を始めるが…!?