小説むすび | 著者 : 堀内貴和

小説仕立ての恋のレッスン。「わたし」という他人が揺れるヴァーチャル・ラブ・ストーリー。

黒い瞳がキラキラした映画好きな１９歳。麻里瑠、アメリカではマリールー、彼女と出合って何かが変わった。ある時代からの旅立ちを描く書き下し長篇小説。

いろいろな形の恋があり、僕らは素敵に胸おどらせる…。振り返りたい出会いと別れ、ほろ苦くってさわやか。すこぶるチャームなラブストーリイの誕生。

優しくも哀しい恋の軌跡を現在から過去へとなぞる。繊細な感覚と透明な文体で綴る、甘くほろ苦いラブ・ストーリー４編。

Ｖ型２気筒のゆったりとした律動が３つの物語を語った。「どこまで行くのですか」「あの雲のところまで」。ケンはショベル・ヘッドを駆って走り出す、自分をさがすために…。

イヴに間近いある夜。僕のもとに現れた少年は、サンタクロースの身分証明書を持っていた。僕の彼女への、クリスマス・プレゼント選びの相談にのるためにやって来たのだと言うが…。爽やかさＮｏ．１の作家堀内貴和の、クリスマスと都市生活をめぐるショート・ストーリーズ。

ドラマチックとは、こういう話のことをいう。“私はあなたと結婚します。”結婚からはじまる、僕と３人の女性たちの物語。

ロックスターとして将来を約束された女のコたち夢が、恋が、ロックにのって加速する。

彼女のために？僕自身のために？ふたりの間を、優しく、哀しく、時が流れた。ドライで透明な文体で綴るラブ・ストーリー１０篇。

花のある静かな風景の中、物語（ラヴ・ストーリー）は静かに始まる。

１５歳、君は何をしていた？-西海岸に住む平凡な少女ジェーンの、恋と冒険の日々。１９５０年代の、アメリカが本当に輝いていた頃の青春が蘇る。

古い車を洗って、別れた日。受話器のむこうの柱時計の音。ポストカードから始まる恋。なにげない日々のなかの、心にしみとおるストーリーを描く、新鋭の書き下ろし作品集。