2023年6月30日発売
あら…バカ王太子もたまには頭を使うのね ハルドリア王国の王太子から婚約破棄され、さらに不当な咎で投獄された公爵令嬢・エリザベートは祖国を見限り隣国のユーティア帝国に亡命する。 そこでエリー・レイスと名前を変え、化粧品類を扱う商会を立ち上げる。 1年もかけずに経営を軌道に乗せたエリーは、満を持して商会の拠点を帝都に移すことを決意。 すべては自分を裏切った祖国に徹底的な復讐を果たすための下準備だ。 一方、有能なエリザベートが去った王国では国政に大混乱が生じていて……!? 『婚約破棄』×『投獄』された美しき公爵令嬢による、壮大な大逆転ざまぁ劇、第二弾!!
英雄と暗殺者のイチャイチャスローライフ新婚生活! 魔王を討った最強の英雄、エルドは最後の任務を終え、相棒であり、恋人である裏世界最強の暗殺者、クロエと共に隠居した。 そして始まる新婚生活! しかし、戦いばかりだった二人はどうイチャイチャしていいか分からなくてーー? 「えっちな暗殺者は嫌い、ですか?」「クロエのことは好きだぞ」 たまに暴走しつつも幸せな結婚生活を送る二人。そんな中、英雄の一人であるレオンが二人のもとを訪ねてきて……!? これは魔王亡き平和な世の中の後日譚。二人だけの新婚物語開幕!
ハズレ職から最強へ! 真の仲間+精霊術で難関ダンジョンも楽々クリア!! 支援中心で「不遇職」とされる精霊術士。その一人ラーズは貢献を評価されず、幼馴染の勇者クリストフから追放を言い渡される。 そんなラーズの前に現れたのは全精霊を統べる「精霊王」。精霊術士の評価に不満だった王は、ラーズの真の力を覚醒させる。 《燃やし、凍らせ、守り、斬り裂く》。それが真の精霊術。王の力で覚醒したラーズは回復闘士のシンシアとコンビを組み、真の精霊術を駆使して難関ダンジョンを余裕で攻略していくーー。 どん底不遇職が最高のスタートを切る「爽快無双譚」、開幕!
ーー恋人同士って、何をするのが正解なんだろう? 芹香たちと文化祭ライブを無事成功させた後、遂に陽花里と恋人関係になった夏希。しかし一周目も含め交際経験ゼロの彼は初めてのお付き合いに右往左往していた。どうすれば陽花里を喜ばせられるか悩む夏希。だが、今まで相談に乗ってくれていた美織を頼ることは出来ず、そのことにも一抹の寂しさを感じてしまう。 そんな中、夏希は球技大会の実行委員を成り行きでやることになるが、同じ実行委員には複雑な面持ちの美織の姿もあって……。 恋は成就してからが本番!? 強くて青春ニューゲーム新章開幕!
最強の布陣で敵将の奪還を阻止せよ! 敵将であるラルグウィンを倒しその身柄を押さえた孝太郎たち。 組織のトップである重要性やファスタの存在から、間違いなく敵による奪還作戦が行われると踏んだフォルトーゼ側は万全の体制で迎え撃つ。 そして宮廷魔術師団や皇女たちも含めた最強メンバーが守る皇都フォルノーンに、背水の陣を敷いたグレバナスが迫る! 様々な思惑がぶつかりあい、誰もが譲れない総力戦。そんな激戦に一石を投じる存在が……?
マネジメント・ゲーム編、開幕! 完璧を演じるお嬢様とお世話係の甘々ラブコメ、第6弾!! 雛子が『恋』を知った夏休みは終わり、ついに迎えた二学期。 学院で幕を開けたのは、生徒が経営者を疑似体験する授業、マネジメント・ゲームだった! 天王寺さんの右腕・住之江さんというライバルが登場するも、伊月は生徒会入りを目指し順調に会社の業績を上げていく。そんな伊月をお嬢様たちは見守るが……。 「まったく……頑張り過ぎてはいけないとお伝えしたでしょう?」 恋愛力ポンコツな雛子との生活や、天王寺さんとの息抜きデートと、恋と勉強とで忙しい、お嬢様とお世話係の恋物語、第6弾!!
ひきニートだけど……実力だけは”魔王”級!? ひきこもりの貴族男子・ヴィルは、父の命令で冒険者ギルドに働きに出され、そこで美少女ギルド長・アーニャと出会う。アーニャの優しさに触れるうちに次第に彼女の役に立ちたいと思い始めるが、そんな時、アーニャのギルドが経営のピンチなことを知らされる。 ヴィルは隠された”魔王級”の実力でギルドを救おうと動き始めるが……!?
異世界転生した先は純愛エロゲーの世界だった。主人公として生きることになったのは嬉しいが、どのヒロインを選ぶかが悩みのタネだ。彼女たちの幸せには主人公との絆が必要であり、純愛系では浮気もできない…そう思っていたのに、彼女たちは全員がエッチに積極的で、なぜかハーレム展開に!?
The Temple of Golden Pavilion reflects Mishima's preoccupations with beauty and death in a clear and unmistakable manner. It is also an excellent example of a theme that frequently arises in Mishima's work: the resentment of the object of desire. Because this novel, arguably Mishima's best, reflects the author's suicidal tendencies, it also offers us insight into one of the twentieth century'S greatest and most complex literary icons. 三島由紀夫『金閣寺』 英文版 近代日本文学の金字塔ともいえる三島の最高傑作『金閣寺』の英訳版。1956年に出版されベストセラーとなった本書は1959年にイヴァン・モリスによって翻訳され、欧米世界でも広く読まれてきました。1950年に実際に起きた金閣寺放火事件を題材にした本書は「絶対的な美への嫉妬」が大きなテーマとなっています。光彩陸離たる金閣寺は美の象徴であり、不朽の存在として主人公の精神を蝕み続け、終には放火という行為で自身の生を取り戻すストーリーは、太平洋戦争で敗れた日本の劣弱意識を克服し、高度経済成長期へと突入していく時代の予兆を秘めており、戦後日本を代表する文学として重要な位置を占める作品といえます。
ノアが大好きだけど、闇の血族としての彼の本能を疎ましく思ってしまうマホロ。アルフレッド陛下からマホロを守るため、ナターシャ王女殿下と婚約したノア。惹かれ合いながらも、ふたりは身動きできなくなっていた。そんななか、反乱者たちは不穏な事件を起こし、アリシア妃もまた陰謀を張り巡らせる。闇の血族の憎悪と対立を生んだこの世界を自分なら変えることができる…選ばれた光の血族の子として、マホロが選んだのはー…血族シリーズ、ついに完結!!
子爵令嬢シアリエの前世は、過労死した限界社畜OL。今世では悠々自適な人生を送る予定が、婚約者に婚約破棄されてお先真っ暗に! そんなとき、突然、国王アレスから秘書官にスカウトされる。やっぱり労働こそ自分の生きる道!と、残業も厭わず食事も抜いて業務に勤しむシアリエ。そんな彼女を昼食に誘ったり、終業後は家まで送ってくれたりと、何かと気にかけてくれるアレス。仕事外でも優しい彼に戸惑いながらもシアリエは心惹かれ、二人の距離は縮まっていく。だが、そんなとき王都で騒動が巻き起こり、シアリエの身に危機が迫って……?
伯爵令嬢フェリアは、悪逆非道の"悪役令嬢"だと事実無根の噂を立てられた上、それを信じ切った婚約者に婚約破棄を突きつけられてしまった。そんな彼女が紹介された新たな結婚相手は、騎士隊長ヴィル・ハーバー。その暑苦しい性格から、世間で"熱血騎士"と呼ばれている男だった。「フェリアはオレの! 最高の妻です! 決して悪役令嬢などではありません!」何事にも全力で予想外の行動続きなヴィルに、おとなしかったフェリアも感化されていき……!? まっすぐすぎる騎士隊長と悪役令嬢の濡れ衣を着せられた令嬢の、愛あふれる熱血新婚ライフがはじまるッ!!
スキル「時計使い」を覚醒させてSSS級の冒険者となったシクロ。そんな中、突如ノースフォリアに現れた妹のアリスの思惑とは……。