おむすび | 2024年11月15日発売

2024年11月15日発売

7人の眠り姫(6)7人の眠り姫(6)

作者

FiokLee

出版社

講談社

発売日

2024年11月15日 発売

ジャンル

ルドベキア王国の第三王子・アレクは、眠れる国・アマリリスの7人の姫を起こすためにキスしたことで反感を買っていたが、なんとか無事に全員との仲直りを達成(?)し、いよいよ8人で力を合わせて眠りの呪いを解くことに。 「魔女の隠れ家」にあった「眠りの魔法」の碑石には、呪いを解くために「目覚めた姫君と契りをかわし婚姻の儀を行う」必要があると書かれていた! しかし、具体的に何をすればいいのかがわからない。 引き続き呪いの解き方を探す8人だったが、呪いをかけたイバラの魔女・ベルクローゼが攻め込んできた!! どうにか魔女を撃退すべく、8人は力を合わせて迎え撃つも……事態は意外な方向に!? 7人の姫(おおらかでちょっと天然な第一王女・フローラ/草花とからかうことが好きな第二王女・キアラ/恋に恋い焦がれる行動派の第三王女・クレア/大人に憧れつつ、ちょっと怖がりな第四王女・ミア/曲がったことが許せないツッコミ役の第五王女・シャルロッテ/なんでも調べたい、好奇心の塊な第六王女・ユーカ/元気っ子で、食べるのが大好きな第七王女・エリザ)と1人の王子(バカがつくほどマジメな情熱家のアレク)によるドタバタラブコメ! 第五王女・シャルロッテが目印の第6巻!

眠れない夜のために眠れない夜のために

出版社

平凡社

発売日

2024年11月15日 発売

直木賞作家・千早茜が紡ぐ、10の夜の物語。 人気イラストレーター・西淑による美しい挿絵とともに味わう、「眠れない夜」をテーマにした短編集。 「眠らなくてはと、まぶたを閉じる。けれど、目の奥にすこんとした空洞がある」。家族が寝静まった深夜、ひとり台所に佇む時間──第一夜「空洞」 「夜にあるのは、見えない恐ろしさではなく、見ようとしてしまう恐ろしさ」。美しい刺繡を生業とする「わたし」の暮らす土地に、ある日旅人が訪れて──第八夜「繡(うつく)しい夜」 「夜の底の黄金よ、君の寝顔は本当に変わらないから、こんな静かな晩は永遠に続く夜に閉じ込められてしまったような心持ちになるのだ」。眠り続ける「君」の呼吸に、傍らで耳をすます──第九夜「寝息」 ……ほか、夜の世界へと誘う10篇を所収。 【著者略歴】 千早茜 (ちはや・あかね) 1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神(いおがみ)』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。『ひきなみ』『赤い月の香り』『マリエ』『グリフィスの傷』『雷と走る』、食エッセイ『わるい食べもの』シリーズなど著書多数。 絵=西淑 (にし・しゅく) 福岡県生まれ。雑誌、広告、パッケージ、書籍の装幀などのイラストレーションを手がける。京都を拠点に活動中。

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