2024年6月20日発売
魔王を斃す次世代の勇者を決める勇者選抜試験に集められた一〇〇人の勇者候補生の前で、魔王を追い詰めるも引退した人類史上歴代最強の勇者ブルムが告げた衝撃の真実。「本当は魔王に、たった一撃を与えただけで僕は負けたんだ」真の勇者に選ばれるのはただ一人。絶望する勇者候補生たちを試験官として、次々惨殺していくブルム。魔王を斃すためには、魔王以上の残虐性と冷酷さを併せ持った勇者を作り出すしかないー。ブルムの弟子を名乗る勇者候補生唯一の男性イフ・アイドラは、生き残りを懸け『勇者ゲーム』に身を投じる。偽りの希望を今度こそ本物に変えるためにー。
千影・光莉と付き合い始めて、初めての夏休み!海と山に囲まれた別荘へ、3人だけの旅行に出発。猫と双子の伝説にまつわる町で、人目も気にせずやりたいことをアクセル全開!「私が眠るまで手を繋いで、あとちゅーしていただければ」千影。ドキドキして眠れないからって、もっと無理なやつ…「お風呂、広いし一緒に入ろー!バスタオル取っちゃうね」光莉。下は水着を着てるよね?えっ、着て…!?(お楽しみに)普段できないことを思う存分楽しんでいたら、柚月と真鳥先輩というまさかの組み合わせの2人に遭遇!?ネコミミ姿で働く海の家を手伝うことになって…刺激的なイベントの連続!?
可愛いけど感情的でメンヘラ気質、束縛・依存体質ゆえに手を出すと危ない女の子、すなわち地雷系。クラスの地雷系女子こと、美来さんにはクラスメイトが知らない秘密があってー『おかえり。リクエストがあったから、今日はハンバーグよ』それは、俺の家にやってきて世話を焼いてくれていること。面倒見が良く、時に子供っぽく、可愛らしいところが沢山ある美来さんとの距離は、日に日に縮まっていってー『ずっと、我慢してたのに。これ以上好きにさせないでよ…』イメージだけで敬遠されている美来さんの、俺だけが知っている魅力に蕩ける、甘々ラブコメ。
今、すべてが生まれ変わりつつあった。若者の目覚め、主婦におとずれた啓示、少女の運命、出口を求める老婆ー。日本翻訳大賞受賞『星の時』の著者でありウルフ、カフカ、ジョイスらと並ぶ20世紀の巨匠、死後約40年を経て世界に衝撃を与えた短篇群。