おむすび | 2025年11月19日発売

2025年11月19日発売

君が面会に来たあとで君が面会に来たあとで

著者

Z李

出版社

幻冬舎

発売日

2025年11月19日 発売

どこからが虚構で、どこからが真実? 言葉の売人、Z李が紡ぐ30のショートショート 立ちんぼから裏スロ店員、ホームレスにキャバ嬢ホスト、公務員からヤクザ、客引きのナイジェリア人にゴミ置き場から飛び出したネズミまで。 繁華街で蠢く人々の日常を多彩なタッチで描く、東京拘置所差し入れ本ランキング上位確定の暇つぶし短編集! ◎歌舞伎町・半地下の裏カジノは、要人たちも通い詰める“闇の社交場”(『東九歌舞伎町タワーアンダーグラウンド』) ◎恐怖の“勘繰り”地獄。覚醒剤中毒者の頭の中(『日曜日ダルク十六時』) ◎年間2000件の捜索願。歌舞伎町を取り巻く闇の正体とは(『チャイエスの客が消えた』) ◎新宿の路地裏のペットショップ。裏口では“人間”を売っている?(『ペットショップの裏口』) ◎闇金で借りた金を“競馬”で返済しようとしたら……(『ゼウスサンダーが駆けた日』) ◎大麻リキッドを売りまくって、人生終わるかと思った(『手押し魔人BOO』) ◎そっくりの容姿の“ホス狂い”ばかりが襲われる、奇妙な連続殺人事件(『ホス狂い殺人事件』) ◎不法滞在者が帰れない理由。パスポートを返さない“紹介者”の闇(『最後のレバーオン』) ◎500円で“予想”売ります。元競艇選手のセカンドキャリア(『ボートレーサーだったタカちゃん』)

一人娘一人娘

ブッカー国際賞最終候補作 カラモもうひとつの視点賞受賞作 わたしの予想は、最高の形で裏切られました。 この物語を読んでいるあいだ、イネスはわたしの子どもだったし、 アリナはわたしの友人だったし、ドリスとニコラスはわたしの隣人だった。 「産む/産まない」の先にある人生とはこんなにも長く、 容易でなく、なんとかけがえのないものか。 やっぱりわたしはネッテルの作品がとても好きです。 大塚真祐子(文筆家・元書店員) わたし(ラウラ)とアリナは親友で、20代のころはお互いに「子どもは産まない」と誓い合った仲だった。その意志をかたくなに貫くラウラとは裏腹に、アリナは結婚し、やがて子ども(イネス)を身ごもる。そんななか、ラウラの暮らすアパートのベランダでは鳩が巣を作り、やがてラウラはアパートの隣に暮らす母子家庭の男の子ニコラスとだんだん交流を深めていく。やがてイネスが生まれるが、イネスには生まれついて重度の障害があり明日を生きる保証もない状態だった。 イネスの誕生とニコラスとの交流、ベランダに巣を作った鳩……、ラウラの心は揺れ動き、本人がそれまで思いもしなかった自らの気持ちに気づかされていく。イネスの生命や母という宿命、女として生きることの葛藤……。そして、物語は思わぬ形で最後を迎えることになる。

災悪のアヴァロン 7 〜最強軍事国家主催のクラン闘争で、またも俺が激ヤセ無双を余儀なくされている件〜災悪のアヴァロン 7 〜最強軍事国家主催のクラン闘争で、またも俺が激ヤセ無双を余儀なくされている件〜

発売日

2025年11月19日 発売

ジャンル

猛者入り乱れてのクラン戦争勃発! 命を燃やす「オーバードライブ」で切り抜けろ! おいおい、なんでこうなった!? 唐突な「神聖帝国」の殴り込みで、華乃やアーサー達まで巻き込んで始まった地獄のデスゲーム! 爆破リミットが迫るパーティー会場ビルは、あわや国家戦争かってレベルの、実力者・猛者が入り乱れての一大クラン闘争の場に! こうなったら、“俺”もたらふく食った御馳走のカロリーと命を燃やして、真の力(【オーバードライブ】)を解放するっきゃねえ! けど、混沌と血の匂いに惹かれたのか、こんな時でも俺の周りにはヤバそうなメンツばかりが集まってくる! 胡散臭い貴族組の真宮昴、狂犬まがいの暴力屋・霧ケ谷、果ては泣く子も黙る「十羅刹」の大幹部、眼光も刀もキレッキレのコワーイお姐さん・六路木時雨らまでが登場し……? やれやれ、ココは一発クールに決めたいってのに、“俺”ってマジでツイてなくね!?

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