2025年11月6日発売
小学生ぶりに訪れた図書館でアルバイトすることになったヤンキー・石平くん。絶版になった本の代替を探したり、本の修理の方向性で議論になったり、季節の飾り物で人手が不足したり、図書館はいつも大忙し! 石平くんの友達・山田と図書館で再会! そんな山田には迷いがあって‥‥。ヤンキーくんによる図書館お仕事漫画、第17巻!
長きにわたる熊沢との激闘がついに決着!! 北村は、達磨団地の悪夢を終わらせることができるのか!? そしてついに、インターハイ東京都予選が開幕!! 花園を目指す嵐たちの、一度も負けられない青春の結末はーー。 青春”闘球部”物語、ここに完結!!!
覚醒した七海に危機感を覚えた蛇坂は知り合いの極道に頼み、七海を誘拐してしまう。囚われの歌姫を助けるべく、戦のプロ・孔明が立ち上がるが、なんと極道の本丸でPV撮影を開始!? 本当に七海を助ける気があるの!? そんな中、七海は孔明たちを静かに座して待つ。更なる解脱が進んだ七海の唄声が戦場に響き渡る。
探索と陰謀の新章スタート! 攻略済み迷宮、再調査始まる!! かつてマージが『王』を倒し、その代わりとして蛇龍の卵を最奥に据えたS級迷宮『蒼のさいはて』。 この攻略済みの迷宮が育ち、姿を変容させ始めたのだ!! それは卵が孵る兆し。その変化を自らの目で確かめるために迷宮に潜ったマージが目にしたものとは!? 一方、キヌイでは正体不明な丸薬が出回っていた。 それは亜人の力を乱し、人にも害を与えるものーー。 この裏に見え隠れする陰謀の正体とは一体...!? 第89話 第90話 第91話 第92話 第93話 第94話 第95話 第96話 第97話 描き下ろしおまけ漫画
強さを求める秋田正道は 実戦経験を積むため、 六道せつなの提案で、 「地下格闘技」への出場を決める。 しかしそこに現れた 新たな“暴力至上主義者”が、 秋田に意外な提案を持ちかけて──!? 暴力の新たな扉が開く絶望編、ここに開幕!
『新壽区』に潜入中のセロとブルース。辿り着いた人体実験施設を主導していたのは別世界のブルースと教授だった! 施設の解体と記憶の回復を要求するセロは鉄腕社長と拳で「交渉」をすることになるがーー‥‥? 偽物ヒーロー・アクション&サスペンス『裏』の真意が明かされる第7巻!
東京から福岡の山奥に引っ越し、猟師として生活している明神マリア。 猟友会の会長・吉中剛太郎と、ここ最近感じている山の違和感について話していた。なぜか、山から獣の気配が消え去っているーー、と。 ある日の帰り道、マリアは森からかつてない強い気配を感じ、身構える。 それは、この五年の猟師経験で見たこともないような巨大な猪から発せられたものだった。 その正体は、江戸時代から言い伝えが残る金色の猪「イノガミ」ではないかと、剛太郎は言う。 過疎に苦しむ村で、恐怖と葛藤を抱えながら自然と向き合う猟師たち、そして平穏な暮らしを願う村人たち。 伝説の猪との対峙の先に見えるものとは。 手に汗握る猟師と害獣の死闘を描く、著者初の現代小説! 【著者略歴】 矢野隆 やの・たかし 1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。21年『戦百景 長篠の戦い』で第4回細谷正充賞、22年『琉球建国記』で第11回日本歴史時代作家協会賞作品賞を受賞。他の著書に「戦百景」シリーズ、『覚悟せよ』『琉球建国記 尚円伝』『籠城忍 小田原の陣』『匣真演義 姫賊 僑燐伝』『籠城忍 上田城攻防戦』など多数。
1938年、ロンドン。銀行支配人のドミニクが稼働中の観覧車で射殺された。疑いは妻のカーラに向き、無罪の証拠探しを若き弁護士エドムンドに依頼する。しかし彼自身も密室殺人事件に巻き込まれ。元奇術師の探偵スペクターの推理が冴える黄金期オマージュ本格!
〈不審死の謎を解き明かす、中華検屍バディ・ミステリー!〉 唐の時代、芙蓉城と呼ばれる都・成都にて。 齢二十で難関試験である科挙を突破した李黎明(り・れいめい)は検屍官として赴任する。使命に燃える黎明だが、指導係の隆起(りゅうき)からは邪険にされ、明らかに歓迎されていない様子だった。 ある日、富豪の商人が不審死を遂げる。全身の穴から血が噴き出た異様な死体に、隆起は呪詛だと判断。ちょうど成都に訪れていた葦幹(アシタル)という異民族の青年を呪いの主だと決めつけて逮捕してしまう。冤罪だと感じた黎明は、一人で捜査を開始するーー!
人の過去を覗く千里眼の能力を隠して銀座のカフェーで働く少女・叶恵は、ある日訪れた眉目秀麗な御曹司・玲司に怪奇事件「狐憑き」の調査を依頼される。多額のチップを提示され、叶恵は異能を隠しながら慎重に調査を進めることになったが、異常に鋭い機転と洞察力を持った玲司にはついにその秘密がバレてしまう。玲司に対し警戒を強めた叶恵だったが、それ以来、玲司は叶恵を求めてカフェーに入り浸るようになってしまいーー? ●著者プロフィール 道草 家守(みちくさ・やもり) 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか「龍に恋う」シリーズ、「青薔薇アンティークの小公女」シリーズ(全て富士見L文庫)など、著作多数。 ■イラスト 萩谷薫(はぎや・かおる)