2025年4月10日発売
「タイムマシーンがあったとして、どこからやり直したらいいかもわからないー。」 図書館で偶然再会した勝男と鮎美。 驚き混乱しつつも、出会った頃のことを思い出す2人。 その時勝男の心に宿った鮎美への思いとはー!? さらに故郷・大分への帰省、両親や兄弟の問題、そして鮎美の新しい恋人ミナトの問題も明らかになっていく。 『まめとむぎ』(双葉社)との作品を超えたコラボマンガも収録。 「CREA夜更かしマンガ大賞2024」1位、宝島社 「このマンガがすごい!2025」オンナ編第4位など各所で話題沸騰の人気作、第3巻!
シリーズ第5巻「白雪姫」は、表題作のほか、「カエルの王さま」「灰かぶり」「ラプンツェル」「星の銀貨」「ホレおばあさん」「漁師とそのおかみさんの話」「マリアの子ども」「こわいことを知りたくて旅に出かけた男の話」「三人の糸くり女」「三本の金の髪の毛をもっている鬼」「三昧のヘビの葉」「七羽のカラス」「十二人兄弟」の14篇を収載している。「白雪姫」は、今でも世界中で愛され続けているグリム童話の代表作の一つである。「灰かぶり」は、有名な「シンデレラ」の物語。「ラプンツェル」も、ディズニー映画の原作として、世界中で愛されている作品である。ほかにも短い物語が多く読みやすく、世界で最も多くの言語に翻訳され、最も多くの人々に読まれた「グリム童話」の作品の数々が楽しめる。 白雪姫 カエルの王さま または鉄のハインリッヒ 灰かぶり ラプンツェル 星の銀貨 ホレおばあさん 漁師とそのおかみさんの話 マリアの子ども こわいことを知りたくて旅に出かけた男の話 三人の糸くり女 三本の金の髪の毛をもっている鬼 三昧のヘビの葉 七羽のカラス 十二人兄弟
シリーズ続々重版出来!シリーズ累計20万部突破!(電子書籍含む)第10回ネット小説大賞受賞の大人気作!「小説家になろう」年間1位!(ファンタジー異世界転生/転移ランキング/2023年1月時点)コミックス3巻好評発売中!「君も家族【バルディア】になろう」“型破りな腹黒神童”のハートフル家族再創造計画第11弾!書き下ろし番外編収録!
あんた、きっとうまいこといくで。 あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋の二階で、 初子さんは今日もひとりミシンを踏む。 文學界新人賞受賞デビュー作「初子さん」 傑作「うつつ・うつら」に 単行本初収録「まっ茶小路旅行店」を加えた 著者の原点となる小説集。 子供の頃、一枚の布が人のからだを待つ洋服となるのに魅せられ、洋裁の職人となった初子さん。夢を叶えたはずなのに、かわりばえしない毎日がどうして、こんなにこたえるのだろう。--「初子さん」 わて、実はパリジェンヌですねん。京都の古い劇場で赤い振袖姿で漫談をするマドモアゼル鶴子。彼女をおびやかすのは沈黙の客席か、階下の映画館から聞こえてくる女の悲鳴か、言葉を覚える九官鳥か。--「うつつ・うつら」 路地にある社員三人の旅行代理店に勤める咲嬉子は、世界中の危険を知りながら今日も世界平和を装う。旅の果てで出会うのは蜃気楼か。すりガラスの窓の向こうに見える日常が蜃気楼なのか。--「まっ茶小路旅行店」 生きることのままならなさを切実に、抜群のユーモアをもって描きだし、 言葉によって世界をかたちづくり、語りと現実のあわいを問う 『じゃむパンの日』の著者の原点にして、そのすべてが詰まった小説集。