2025年6月5日発売
運命の乙女を除く最後の主要人物、少年神官マーリスが登場し、ルディウスらは原作でも重要な聖剣探索へと動き出す。 帝国危機を恐れるリリエルを案じたルディウスは新婚旅行を兼ねて聖剣探索への同行を提案。 それは本来、運命の乙女が行くはずの旅で…!? そして旅先では様々な事件が起こりーー!? 2025年6月刊
祖母から10億円の指輪を相続したメリッサ。 身を守るために護衛を雇うが、やって来たのは男のメイドだった!! メイドと主の正しい距離感を保ちたいのに、アーサーの猛攻が止まらず…!? 危険なメイドと一つ屋根の下ラブコメ、待望の第2巻!! 2025年6月刊
美人料理研究家の転生先はちょっと太った伯爵令嬢! 前世の知識を生かしてダイエット成功からの、王宮勤めが始まりますーー!?
誘拐されていた赤ん坊に転生したリリカ。宰相・イヴェリオの元に引き取られるも、政務に追われてすれ違う日々が続いていた。リリカが3歳になったある日、精霊を実体化できるようになると、本の知識とひらめきを活かしてイヴェリオの政務をお手伝いすることに! 次々に浮かぶ画期的な施策や、子どもらしくあざと可愛くおねだりして情報を聞き出すなど大活躍! 次第にイヴェリオも心を開いていき…?「パパ、あたちにおまかしぇでしゅよ!」頼れる愛され幼女がパパと一緒に王国中を幸せにしちゃう、ハートフルファンタジー!
「好きな人と幸せになってください」--完璧な才女と称えられる侯爵令嬢・サフィアがある日突然、婚約者の王太子あてに1通の手紙を残して姿を消した。サフィアの妹と浮気していた王太子は、彼女が消えたことは好都合。お陰でサフィアがあげた手柄も、心から愛する婚約者も望みどおり手に入れ、順風満帆な人生を送る…はずだった。噂と違い教養がない婚約者、うまく進まない外交、下がり続ける周囲からの評価。「これが、サフィアが思い描いた未来だったのか?」このままでは破滅すると焦った王太子は、何とかサフィアを取り戻そうと行方を探すが…?
王宮の廃屋で孤独に暮らす七歳の王女・ルキアは、敗戦を機に敵国の人嫌い公爵のもとに預けられることに! 公爵には嫌われているが、自由を手に入れたルキアにとってそれは些細なこと。実は女優の前世を持つルキアは、訳あって公爵家で引きこもる祖母のために得意の演技を披露すると、癒しの力が発揮されて…!? すると祖母は庇護欲を爆発させ、ルキアを公爵の婚約者にすると宣言! 最初は迷惑がっていた公爵も徐々に様子が変わっていき…? 「ルキアがいないとつまらない」--幼女の力で、訳あり一家が心を通わすファミリーファンタジー♡
落ちこぼれ公爵令嬢だったエレスティアは、皇帝・ジルヴェストと結婚し正式に皇妃となる。 「愛してる。愛しいエレスティア。俺の、最愛の妻」 「……っ」 ついに心も体も結ばれた2人。しかしその夜を境に、なぜかジルヴェストの心の声が聴こえなくなっていて…。魔力の影響があったのかと不安になる中、エレスティアは隣国での公務へ向かうことに。しばらく離れ離れの時間を過ごす2人だが、エレスティアにちょっかいをかける王子の存在を知ったジルヴェストの独占欲は最高潮に達していて…!? 「離れていたのだから、一緒にいたい」 心の声は聴こえないはずなのに、旦那様の甘い言葉が止まらない!? リミッターを外した冷徹皇帝の耽溺猛攻に初心な新妻は朝から晩までドキドキさせられっぱなしで…。 ウブな小動物系皇妃×溺愛駄々漏れ皇帝の異世界恋愛ファンタジー♡
ある夜、やけ酒をしていた文官のアリスは、偶然意気投合した竜騎士の五人から「お持ち帰りするなら誰が良い?」と聞かれ、ずっと前から憧れていたゴトフリーを選んだ。 そのまま酔った勢いで甘い夜を過ごした次の日の朝、ゴトフリーに「付き合おう」と告白されたアリスはとある誤解からそれを断ってしまう。 だがそれでも諦めずにアタックを続けるゴトフリーのことを、アリスは少しずつ好きになっていた。二人は徐々に距離を縮めていくが、遠征先で魔物に襲われたゴトフリーは睡眠毒で眠ったままになってしまいーーー?
「ピカドン」と呼ばれても、顔を上げ、前を向いて生きてきた。 被爆者の両親のもとに生まれた義行。剣道にあけくれた少年〜青年時代、新天地での仕事と出会い、故郷長崎での運命の人との再会、永遠の愛と別れーー。被爆二世でなければ経験する必要のなかったであろう病気や差別など多くの困難に会いながらも、生来の真っ直ぐな心、負けん気の強さと正義感でそれらを撥ね退け、両親をはじめ愛する人びとに助けられながら前向きに生き抜いてゆく。 第1章 三浦家の人々 第2章 本田さんとメー 第3章 忍び寄る影 第4章 剣の道 第5章 道を行く 第6章 短い学生生活 第7章 出会いと別れ 第8章 新たな生活と再会 第9章 永遠の愛
「見えないものを大切にする すべての人」に読んでほしい物語。 この物語は、病気で苦しむ友人のために書き始められました。気がつくと、作者自身も主人公の風(ふう)くんの存在に癒され、力をもらい、読み返すたびに新たな気づきを与えてくれます。 風くんの風は、いたいたいと泣く子供の痛み、親に叱られた男の子の心の痛み、誰にも言えずに心に重荷を抱えた若者の苦しみにも、そっと寄り添い風を送ります。 時には、嘘の痛みを本物の痛みに変えてしまうことも。 病気と闘う女の子に希望を届け、巣から飛び立つ勇気が出ないひな鳥に飛び立つ勇気を与えたり...。 日常の中に根付く小さな「喜びのタネ」を見つけたりと、風くんが見つめる世界はやさしさと希望に満ちています。 一.風くん参上 .......... 5 二.ほんものとうそっこ …… 11 三.風くんのこと ……… 17 四.どうしよう! ……… 23 五.こころの声 ………… 29 六.不思議なおじいさん ……… 39 七.さあ飛び立とう ………… 47 八.よろこびのタネ ………… 55 九.窓を開けて ……………… 63 十.見えない仕事 ……………… 73 あとがきに代えて ...................... 82