著者 : あやみ
性別不詳VTuberグループでオフ会をすることになり、どうせ男ばかりと思っていたら……集まったのは俺以外全員美少女!? 『普段オカズはなに系使うの? 清楚女子洗脳とか好き?』 エロネタを連発して、エロガキだと確信していた親友VTuberの藤枝トモは真逆の清楚系でーー。さらにオフ会終了後から、 ○噂の美少女VTuber見に来ました ○声かわぇぇ、これで中身も美少女とか最高やん! ○彼氏とかいないよね? なぜか俺、甘露ケイが『実は女子だった』という噂が出回り、配信界隈で注目され始め!? 親友のトモに相談するも「私もうっ、ケイのことしか考えられない」どこか様子がおかしく! 第8回カクヨムWeb小説コンテスト ラブコメ部門〈特別賞〉&〈CW漫画賞〉受賞作
久高陽星。小中学校時代からの友人。星の涙の力で、冬月伊織を認識できなくなった少女。そして僕が救ったと勘違いしていた、もう一人の幼馴染。そんな彼女と僕は、あの丘の上で突然光に包まれ、気がつくと「七年前の七月七日」らしきところにいた。そこで「七年前の伊織と流希」と出会い…「未来のぼくによろしくね、伊織くんっ!」「過去の世界」には、僕らの知っている世界と少しずつ違うところがあった。元の時間に戻るための「鍵」は何か?「鍵」を探すために、これまで目を背けてきたふたりの幼馴染と、自分の願いと、過去の全てと向き合って、-解決編を始めよう。
「湊人くんを大好きで、告白したの。だからね、今すっごく幸せなんだぁ」 俺とりこの外出をスクープされ、混乱を収めるために交際を宣言する。 「ちゃんと恋人のふりをしないと!」 これを機にりこの態度が急変。結婚をごまかす偽装工作のはずが、猛烈な恋人アピールを俺に繰り出す!? お買い物に出掛けたり、初デートのやり直しで遠出したりと二人の絆を深めつつも、契約結婚で偽装恋人な秘密の生活を続ける。そしてーー 「みなとクン、ダイスキ!」 幼少期のりこの写真を見て、遠い記憶が蘇る。りこの初恋の人は俺だった!? 「小説家になろう」発、甘々な新婚生活ラブコメ第二弾。 新規書き下ろしエピソードも掲載!!
真琴先生の教育法(教えるとは言ってない)で無事に成績をアップさせた隼人はさらなる高みを目指して勉強を続ける。そんななか教育実習の先生が隼人のクラスにやってくる。ふとしたことで、誰に勉強を教わっているのかを気にされてしまう隼人だったが、あんな家庭教師を見せるわけにはいかない!!勉強を教えない家庭教師のお陰で成績がアップしたなんて誰に言えるというのだ!だが、運命の歯車は隼人の焦燥とは裏腹に、教師二人の邂逅へと回り始めているのだったー。果たして隼人に平和な勉強時間は訪れるのか!
「新山湊人くん……! わ、私を……っ、あなたのお嫁さんにしてくれませんか……?」 学園一の美少女・花江りこに逆プロポーズされ、わけのわからないうちに始まった新婚生活。 可愛すぎる嫁は、毎日うれしそうに俺の後をトテトテとついて回り、片時も傍を離れたがらない。 掃除洗濯料理に裁縫、家事全般プロかってぐらい完璧で、嫁スキルもカンストしている。 そのうえ極端な尽くし好き。 だけど、うぬぼれてはいけない。これは契約結婚。りこは俺に恋しているわけじゃないはず! 「だめだね、私。嘘の関係でも、傍にいられれば十分だったはずなのに……」 「湊人くんが望んでくれることなら、なんでもやるよぉ♪」 「それなら、私……もう気持ちを抑えない……!」 だけど、りこの俺に対する言動はどんどんエスカレートしていく!? え……俺たちがしたのって契約結婚でいいんだよな……?
生原小織。怪しげな露天商ナナさんの店でバイトをしている、正体不明・詳細不明・神出鬼没の後輩……のはずだった。そんな彼女が、病院で眠り続ける「思い出せない僕の親友」と同じ名前・顔をしているという。この不可思議な状況、「生原小織」は間違いなく《星の涙》を使っている、はずだ。 「私のーー生原小織の願いを否定してほしいんだ」 僕は何もかもを忘れてしまっていた。「生原小織」の素顔、口調、性格、彼女と僕の関係。彼女が何を想い、何を願って《星の涙》に縋ってしまったのか。それら全てに、全ての感情に蓋をしてきたのだ。そしてーーそもそも対価を払ったのは誰だったのか、ということにも。
天ヶ瀬まなつ。同じ学校の一年生で、灯火のクラスメイトでもある。読モとしても有名な、天真爛漫な正統派美少女。そして「うちの高校で彼女にしたい後輩No.1」でもある。 そんな学校の人気者である彼女と、学校の不人気者である僕は恋人同士というわけだ。つくづく幸せ者だな。 「いおりん先輩! 今日も私と楽しい思い出作りましょう!」 つまり僕だけが知っている。いつも明るく振る舞う彼女がふとした瞬間に見せる儚げな表情や、少し油断してぼーっとしている瞬間を。望まれる「美少女」を演じているが故に、僕にしか見せない素の彼女の魅力を。 けれどーー今の僕は、何か大事なことを忘れてないだろうか?
双原灯火。幼馴染の妹で、同じ高校に入学してきた後輩でもある。自称・あざとい小悪魔系。自称・温もり大好きスキンシップガチ勢。そして「自称・先輩を慕う美少女」だそうだ。そんな小悪魔系(?)美少女後輩は、今日も早朝からわざわざ僕を迎えに来ている。ポイント稼ぎに余念がないな。 「せんぱい! 手! 手繋ぎましょう! 温もりくださーい!」 けれども僕は、僕だけは知っている。灯火が本当は照れ屋な子犬系で、手が触れるだけで赤面し、僕をからかいながらも内心テンパっていることを。小悪魔キャラは演技でしかなく、僕に近づく口実でしかないことも。そしてーー今はまだ、僕を好きではないことも。
ひょんな事から千年前に転移したソブルム魔導学院の生徒・エリオットたち。未来に戻るため最先端魔法を駆使し、時間魔法によって“大厄災”が収束するまで眠りにつくはずだった。しかしエリオットたちが目を覚ますと、時間魔法に必要な魔力を供給する魔力塔がその機能を停止しており、更に周囲は敵国の兵士に囲まれていてー!?果たしてエリオットたちは、眠りにつく前よりも悪化している状況を切り抜ける事は出来るのか!?歴史を巡るファンタジー第2弾、登場!
高二の夏休みといえば海に花火にBBQ。そんな陽キャのイベントは、ぼっちには関係ない。はずだった。学年一のギャル・橘かれんとテストの点数賭けで負けた一条純は、“一日彼氏”として彼女の水着選びに付き合わされ、クラスの海合宿に参加することに。とはいえ、リア充たちとのスイカ割りやビーチボールはハードルが高すぎる…仕方なくBBQの準備に精を出す純。一方純に嫌われたと勘違いしたかれんは、彼と一緒に海岸を水着で散歩。その瞬間、お約束のように雨が降ってきて!?「温めあわないと、風邪ひいちゃうし…」「たぶん、初恋なの。マジで好き」ギャル×ぼっちの甘イチャラブコメ、熱々の第二章!
その日、エリオットとアーシェが通う最先端魔法を教えるソブルム魔導学院は、突然“消えた”。代わりに彼らの前に現れたのは、見覚えのある魔力塔や金属鎧をまとった古風な騎士たち。そしてー今まさに、滅ぼされようとしている祖国。そう、彼らは千年前に転移してしまったのだ。折しも時代は列強三国が覇権を争う魔導大戦期。国を滅ぼすほどの力を持つと言われ、歴史書でしかその存在を確認できない「神獣」も姿を見せー。果たして彼らは、最強魔術を駆使して祖国と帰るべき未来を守る事が出来るのか!?歴史を巡るファンタジー、堂々開幕!
昼休みに教科書ばかり開いているぼっちの一条純は、青春世界における敗者だ。ある日、“気に入った男は食う”と噂される学年一のギャル・橘かれんに勉強を教えて欲しいと言われ、彼女と二人きりで放課後を過ごすことに。かれんはクラス内でも純に話しかけてくるし、陽キャ集団とは仲良くなるし、何故か彼女とデートすることになるし、あげくに二人が付き合ってるとまで言われ始めて!?「いろんな噂流れてるらしいけど、あたしキミがいちばん仲良い男の子だよ?」「ふつーにカッコいいし」「あたしも同じ。ドキドキが止まんないの」「こんなの初めて…」ギャルにかまわれまくって、ぼっちの日常が一変していく!
絵馬の“練習彼女”宣言で注目されたことから、大地が学祭のミス・ミスターコンのクラス代表にみりあとともに選ばれた!?男女ペア部門の審査に向け、大地は読モのみりあから特訓を言い渡される。そんなとき、普段からみりあを小馬鹿にしてくる杏南が転入してきて、みりあは絶対負けられない!!と激しく燃え上がる。「特訓メニューを変更するわ。合宿よ!!」当然のように絵馬も二人の応援にと合宿に参加するが、時折不安げな表情を見せはじめ…?大地の学園生活は加速度的に変化していく!圧倒的絶賛の声ぞくぞく!!“優秀賞”超弩級正統派青春ラブコメ、第2ステージへ!
この学園には必勝の女神がいるー。白星絵馬の手のひらに願い事を書くと叶う、そんなジンクスといつも笑顔な人柄で学園でも人気のクラスの太陽・絵馬を尻目に、目立たず冴えない自称幽霊の大地は生徒会室へ。憧れの生徒会長・獅子神玲花の雑務のためだ。が、ある日大地が偶然絵馬の「とある秘密」に触れたことで、絵馬が大地の恋愛を全力応援すると宣言!さらに絵馬を信奉する学園トップ美少女の猪熊みりあと鷹見エレナまで巻き込んで大地のモテ改革を開始!!大地の学園生活は瞬く間に一変していきー!?第13回新人賞“優秀賞”の正統派青春ラブコメ、爽快に登場!