ラノベむすび | 著者 : くまの柚子

著者 : くまの柚子

禁忌の花嫁 法官と宿命の皇女禁忌の花嫁 法官と宿命の皇女

出版社

講談社

発売日

2016年11月1日 発売

ジャンル

ハディージェは医師見習い。元宮廷医師の娘として育ったが、実際は皇位継承に敗れて命を失った皇兄の血を引くため、出自が明るみになれば幽閉か死罪になる運命だ。いまは法官アスラーンの家に身を寄せ、帝都で女医師に師事して医術を学ぶ。親同士が決めた婚約者でもあるアスラーンを意識するも、以前彼に裏切られたことが忘れられず、恋心を封印しようとしてしまう。ハディージェの信頼を取り戻そうと口説くアスラーンだが!? ハディージェは医師見習い。元宮廷医師の娘として育ったが、実際は皇位継承に敗れて命を失った皇兄の血を引くため、出自が明るみになれば幽閉か死罪になる運命だ。いまは法官アスラーンの家に身を寄せ、帝都で女医師に師事して医術を学びはじめたばかり。親同士が決めた婚約者でもあるアスラーンを意識するも、以前彼に裏切られたことが忘れられず、恋心を封印しようとしてしまう。 ハディージェの信頼を取り戻そうと口説くアスラーン。だが素直に甘えられないハディージェは彼に辛く当たってしまい…!? 禁忌の花嫁 法官と宿命の皇女 あとがき 電子書籍特典スペシャルショートストーリー「素直になれなくて」

魂織姫 運命を紡ぐ娘魂織姫 運命を紡ぐ娘

出版社

講談社

発売日

2015年8月4日 発売

ジャンル

安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、監視官からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に工場長に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き皇帝だったーー。 その国の名は白国。繊維産業を主とするこの国には、天蚕から糸と紡ぐ技術が受け継がれていた。だが、繊維産業に関わる者たちの仕事は過酷だった。糸を紡ぐのは、近隣から集められた幼い少女たち。男たちは畑を耕し家畜を飼って食料を生産したり、土木兵役につくのだ。 安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、監視官からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に工場長に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き皇帝だったーー。 序 第一章 気がかりじゃ 気がかりじゃ 第二章 糸が切れぬか 心配じゃ 第三章 糸が切れりゃ 結びゃあよいが 第四章 縁が切れりゃ 結ぶもならぬ 第五章 だから惚れるな 主より糸よ あとがき

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