ラノベむすび | 著者 : くまの柚子

著者 : くまの柚子

魂織姫 運命を紡ぐ娘魂織姫 運命を紡ぐ娘

出版社

講談社

発売日

2015年8月4日 発売

ジャンル

安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、監視官からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に工場長に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き皇帝だったーー。 その国の名は白国。繊維産業を主とするこの国には、天蚕から糸と紡ぐ技術が受け継がれていた。だが、繊維産業に関わる者たちの仕事は過酷だった。糸を紡ぐのは、近隣から集められた幼い少女たち。男たちは畑を耕し家畜を飼って食料を生産したり、土木兵役につくのだ。 安渓村の水華は、今年もまた父兄につれられて紡ぎ場に向かう。一個の繭から、太すぎず、細すぎず、より均一で長い糸を生み出すのは、なかなか難しい。水華は丁寧だが仕事が遅く、監視官からいつも注意をうけていたのだ。ある日、紡ぎ女たちが一斉に工場長に呼び出される。そこに現れたのは、白国の若き皇帝だったーー。 序 第一章 気がかりじゃ 気がかりじゃ 第二章 糸が切れぬか 心配じゃ 第三章 糸が切れりゃ 結びゃあよいが 第四章 縁が切れりゃ 結ぶもならぬ 第五章 だから惚れるな 主より糸よ あとがき

王宮呪い師の最悪な求婚王宮呪い師の最悪な求婚

出版社

小学館

発売日

2015年1月27日 発売

ジャンル

天才青年の暴言は世界一甘い口説き文句!? 新米王宮呪い師になったエレインを待っていたのは、天才・変人・無表情で有名な青年ラキスヴァデリの補佐という任務。性格は最悪だけれど呪い師としては超一流のラキス。出世のためにエレインはラキスの世話係として奮闘するが、いつか彼を踏み台にしようと決意している。けれどもラキスは「僕を追い抜くなんて絶対無理だよ。エレインは抜けていて、かわいいね」と暴言気味の言葉を吐きながら、頭を撫でてきたり抱き上げてきたりと、エレインの感情を逆なでしてくる。「やっぱりラキスなんか大嫌いだ」と思うエレインだったが、なぜか最近、彼の言葉が甘い口説き文句に聞こえて動揺するように…。 そんな頃、王宮に謎の蛇が出没、人々を襲いはじめる。蛇にかまれた者は「愛する人の記憶」を失う呪詛にかかってしまうらしい。エレインは勝手な行動をするラキスに反発、自分ひとりで事件を探ろうとするが!? 傍迷惑なほどピュアなふたりの、すれ違いラブロマンス!

海賊商人と真珠の婚約海賊商人と真珠の婚約

出版社

小学館

発売日

2013年8月23日 発売

ジャンル

落ちぶれ姫君と海賊との商談ラブ!? 交易と学問の自由都市ラーテンで、没落貴族の娘リーザは先祖の蔵書を大学図書館に寄贈して司書となり、ひっそりと生きていた。 だが大学の予算削減に遭ったため、「元海賊」と悪評高い新興商人レンに、貴族出身の妻を持つという名誉と引き換えに、大学に寄付をして蔵書を守ってもらおうと、「商談」に出かける。契約結婚をしようというのだ。 だが、実際に会ったレンはいたずらっ子のような闊達な青年で、「商談」をおもしろがりながら承諾してくれた。 リーザの書庫は守られ、一方でレンはわずかに残るリーザの伝手を巧みに使って貴族相手の市場に食い込んでいく。婚約期間として同居するふたりだったが、レンは意外に紳士的で、リーザに関係を強要することはなかった。不幸な姫君に結婚を無理強いした元海賊の悪徳商人、と世間からは見られているレンだが、実際はもっと優しく誠実で、リーザは次第にレンに惹かれ、心をひらいていく。 結婚式の準備が進められる中、ある日レンは、ラーテン市議も務める大商人ヘイシングの告発を受け、海賊と協力しているという容疑で拘留されてしまい…!? 恋と冒険がたっぷりのロマンスです!!

バルベスタールの秘婚バルベスタールの秘婚

出版社

小学館

発売日

2012年7月26日 発売

ジャンル

ルルル賞&読者賞W受賞!期待の新人登場! 期待の大型新人、堂々登場! ライトノベル大賞ルルル賞受賞作。さらに読者からの圧倒的な支持を受け、読者賞もW受賞。今年一番の注目作家です。 アクランド国での生活を捨て、逃亡を図るローダ。これから先の生活は、どうなるかわからないけど、希望のないアクランドでの生活はとにかく嫌、と、列車に飛び乗る。そこで出逢ったのは、歴史のあるバルベスタール国の王子であるフェルウスだった。フェルウスは、フェルウスで、国内に大きな権力争いの問題を抱え、命を狙われる日々を送る。思い通りにいかない二人の人生。そんな二人の利害が一致し、半年間だけの契約で結婚することを持ちかけるのだが・・・。 【編集担当からのおすすめ情報】 ライトノベル大賞の審査段階から、群を抜いた仕上がりだった本作。応募作品だというのに、素で面白く読めました。審査員満場一致で、ルルル賞受賞。さらに、読者からの支持も圧倒的で、同時に読者賞を受賞するという注目の新人です。記念すべきデビュー作、ぜひぜひお手に取ってご覧下さい。

赤き騎士と黒の魔術師赤き騎士と黒の魔術師

出版社

小学館

発売日

2012年1月26日 発売

ジャンル

女騎士と、怪しい魔術師の不思議な恋 実は、私たちの知らない裏の世界で、魔術師が活躍してるって知ってますか?災厄が起こらないよう、魔術師達が、あらゆる術を駆使して、この世を守ってくれているのです。 だから、魔術師の身に危険が訪れてしまうと、この世の全てが統制を失ってしまう。そこで魔術師を護衛する、騎士が必要になってくるのです。 バレット王国イチバンの魔術師・ユハは、他の国からも一目置かれる凄腕の魔術師。しかしその反面、とんでもなく変人で、護衛の騎士達が、つぎつぎと辞めていってしまうのだ。いつ起きるとも知れない、ユハの身の危険。ユハの魔力を欲して他国の人間が掠いにこないとも限らない。だから、時間をおかずに騎士を立てなくてはならないのだ。最後の切り札として、士官学校一、腕の立つ女騎士ビビアナに指令が下り、ユハをお守りすることに。 変人魔術師ユハと、はりきり豪腕女騎士・ビビアナ。最初は、はりきりすぎて失敗してばかりのビビアナ。しかし、ビビアナの一生懸命さに、ユハが心惹かれ始め・・・ 【編集担当からのおすすめ情報】 設定も面白ければ、キャラクターも面白くて、読めば読むほど、みどうちんワールドの虜に・・・。ぜひぜひ手にとってみてください!心がすっきりします!

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