著者 : すずの木くろ
依頼していた政治に関する資料を得るために日本に戻った一良は、ふとグリセア村でお祭りをすることを思いつく。一良が日本で大量に購入した用具を使い、グリセア村では盛大なお祭りが行われることに。そんな中、バレッタ、リーゼ、ジルコニア、エイラによる一良への猛烈なアプローチが!?「どうすれば皆が幸せになれるのかを、今一度考えてはどうか」と問われた一良の選ぶ未来とは……大人気「宝くじで40億」シリーズついに完結!
アルカディアの勝利で講和を結ぶことに成功した一良たちは戦勝の報告のため王都へと向かうことに。王都では世界平和への歩みを進めるため、同盟国もあわせたすべての国の首脳陣により、今後についての話し合いが始まった。戦争の被害も大きく、疲弊している状況を打破するために、異世界史上最大規模の建築が始まる!?「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十七弾。
宿敵であったバルベールとの講和会議を順調に進める一良たち。その最中、突如として蛮族軍の使者として、ハベルの兄であるアロンドが現れる。アロンドにより蛮族軍から講和の提案がされ、会議は一時中断することに。その後、一緒に連れていたマリーの母親リスティルをリーゼのもとに預けることに成功したアロンドは今まで行ってきた活動の真意を話すことに…アルカディア、バルベール、蛮族による戦争の終結に向けた最後の策とは!?『小説家になろう』発、異世界救世ファンタジー、待望の第十六弾。
バルベールの技師であるティティスと秘書官のフィレクシアを人質にとることになった一良たちだったが、そこにハベルの兄であるアロンドからの書状が届く。アルカディアを裏切り、バルベールへと亡命したと思われていたアロンドだったが蛮族と手を組み、バルベールを打倒するための策略であったことが明かされる。そしてアルカディア、バルベール、蛮族による戦争が大きな転機を迎えることに…「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十五弾。
ジルコニアによる一騎打ちの結果もあり、戦況を優位に進める一良たち。そんな中、バルベールと和平を結んでいたはずの蜜族がバルベールへ攻め込んでいるとの情報が…!?この機会を逃すわけにはいかないと一良たちはオルマシオールとともに戦況を大きく揺るがす一手を打つことにー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十四弾。
積年の悲願である復讐を果たしたジルコニア。そんなジルコニアを守るために、全面攻勢を仕掛ける一良たち。カノン砲や無線機など現代兵器の力でバルベールとの戦況を優位に進めていたが、砦の内部では不穏な動きがー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー。待望の第十三弾。
他者の能力を底上げする“バフ”の力を得たフィンは、順調に辺境領地の村を開発していく。だが、その順風満帆な領地経営を快く思わない者が密かに魔の手を伸ばし、村は大事件に巻き込まれるのだった。
隣国バルベールとの戦闘が差し迫る中、アルカディア内ではグレゴルン領市民による反乱が起こる。反乱軍の目的はイステリアへの侵攻ー道中にはバレッタたちの故郷、グリセア村が…!?帰るべき故郷を守るため、一良たちが講じた手段とはー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十二弾。
幼い頃『神童』と呼ばれた中堅貴族の三男であるフィン・ライサンダーは、五歳の時に負った怪我がもとでその才を失い、加えて貴族には必ず備わる特殊能力『祝福』も発現せず、十八歳までずっと“無能”の烙印を押されていた。両親の事故死を期に、フィンは辺境領地の運営を任されるが、そこでまたも彼は大怪我を負うーだが、それがフィンの奇跡の始まりとなる。彼は、己がかつて日本で生きた転生者であることを思い出す。その上、彼には“他者の祝福を最高レベルまでアップさせる”という、反則級の祝福まで発現するのだった!かくして覚醒したフィンは、今まで自分を見捨てずにいてくれた従姉妹たちへ恩を返すため、己の治める辺境領地をどこにも負けない大都会に改革していくことを決意する。バフ持ち領主が繰り広げる領地改革ファンタジー、ここに開幕!!
隣国バルベールから、国境の砦を奪還すべく進軍したアルカディア。一良が現代から持ち込んだ兵器で瞬く間に砦の奪還に成功。しかし、その事実を知らない隣国・クレイラッツでは、バルベールの属国になるか否かを決める国民投票が行われていた。アルカディアは国内を一枚岩にすべく、王族や他領の領主たちに「地獄の動画」を見せるという一計を案じるー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第十弾。
「どうしてあんなところにトレビュシェットがあるんだよ!?」突如放たれた、隣国バルベールからの攻撃。カズラも駐留する砦内は、一瞬のうちに大パニックとなった。圧倒的な性能を誇る敵の攻城兵器。絶対絶命の中、ジルコニアは「覚悟を決めなさい」と兵に発破をかけ、敵を迎え撃つ覚悟を決めるのだがー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第八弾。
「もう、絶対に足手まといにはなりません!」技師としての腕が評価され、自らの力でカズラの下へとやってきたバレッタ。予期せぬ再会に驚くカズラだったが、喜びもつかの間、同盟国のクレイラッツと敵対国であるバルベールが接触している可能性があることをバレッタに伝える。そして、長く慎重に考えていた製鉄技術の導入を相談する。一方で、カズラはずっと気になっていた“異世界に続く部屋”の正体を問いただすべく、遂に父・真治に電話するのだがー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー待望の第六弾。
夜盗による襲撃の一報を受け、急ぎグリセア村へ帰還した志野一良。幸い村に大事はなかったが、一良は改めて村を守ることを決意する。その後、ジルコニアによるグリセア村の視察も終え、一良は再びイステリアに戻り、本格的な領地復興に取りかかる。一方、休戦状態であったバルベールでは、何やらきな臭い動きがあるようでー。「小説家になろう」発、異世界救世ファンタジー、待望の第三弾。書き下ろし番外編の「エイラさんの一日」では、リーゼ付きの侍女であるエイラのナルソン邸での仕事ぶりが描かれる。侍女として、リーゼやジルコニアに仕えるエイラの日常とはー。
宝くじで一夜にして40億円もの大金を手にした志野一良。お金と現代知識を使い、見事異世界の村を救った一良だったが、秘匿してきた自身の存在が、ついに領主側に露見してしまう。この窮地を切り抜けるため、一良は領主と直接面会することになったのだがー「小説家になろう」で大人気、異世界救世ファンタジー、待望の第二弾。書き下ろし番外編の「秘密の会話」では、落ち込むバレッタのフォローを頼まれた村娘・ニィナの姿が描かれる。バレッタとニィナ、女の子同士だから話せる内緒話とはー。