著者 : すまき俊悟
アヴォロスの策略によって現代に強制送還させられた丘村日色。すべてを忘れて高校生活に戻った日色の元に、夢の中で一緒に旅をした銀髪の少女の声が響く。『ヒイロさん、みんな待ってます…あなたの帰りを』時を同じくして、イデアでは復活した魔神・ネツァッファと“奇跡連合軍”が死闘を繰り広げていた。ウイやアノールドなど次々と倒れていく仲間たちのため、“英雄”は、再び異世界に降り立つー!アヴォロスと日色。世界の命運を懸け、己の願いがぶつかり合う最終決戦が始まる!-“金色の文字使い編”堂々完結!
アクウィナスの裏切りによりミュアとミミルが誘拐された。魔王軍最強の将軍・アクウィナスがアヴォロス側に寝返ったことで動揺が広がる中、イヴェアムはこの戦争に勝利するべく、連合軍の指揮を執ることを決意する。一方、ミュアたちの奪還を託された日色は、アヴォロスの居る浮遊城への潜入を画策する中で、この世界に伝わる英雄譚“ティンクルヴァイクルの冒険”の隠された真実を知り!?ついに始まる全面戦争。各地で“マタル・デウス”との因縁の対決が繰り広げられる中、「本気なんだな」「ああ、嘘偽りなく」-日色とアクウィナスもまた、最強をかけて激突する!“魔神復活編”、胎動!
先代魔王・アヴォロスが「人間国」を乗っ取った事で、世界戦争のカウントダウンが始まる。そんな中、『魔人族』と『獣人族』の間に恒久同盟を結ばせる事に成功した日色は、“文字魔法”が効かないアヴォロスとの戦いに備え、魔法に頼らない力を得るべく“太赤纏”の修行を開始する。時を同じくして、「人間国」の王城を辛くも脱出した国王代行・ジュドムは、過去と未来を知る謎の女性・マルキスの助言で“魔王直属護衛隊”のテッケイルと合流し、日色たちのいる「魔国」を目指すー!異世界から召喚されたぼっちの英雄の元に、人間族、獣人族、魔族の3種族が集結するーイデア戦争編、開戦!
再びルディたちの前に現れたロリ賢者ソニア。コーポ勇者の地下に拡がるダンジョンを調べ出すがー「おい、バカ賢者。最近、誰かの目線を猛烈に感じるんだが…」「あー、協会の人の監視だねー。ソニア、協会に目つけられてるからねー」ソニアに巻きこまれ勇者協会と敵対してしまうルディたち。いい感じに口利きしてもらうはずが、逆に干されてしまった!どうやら勇者協会は、魔王復活にまつわるソニアの研究を止めたいらしい。激安アパートに秘められた業界激震の真実とは…!?せちがら系勇者列伝第5巻、ここに堂々暴露!
“魔国・ハーオス”の城を離れ、亡き母との約束であり、彼女の“野望”-人間、魔人、獣人、すべての者が笑顔で過ごせる世界を作るために孤独な旅を続けるリリィン。しかし、種族間の差別は根強く、何も変わらない世界に心が折れそうになっていた。そんな時、「これは運命ですぞ!」「はいです!」シウバやシャモエなど異端で個性的な存在と出会ってー!?これは、リリィンが、“ぼっち高校生”・丘村日色と出会うずっと昔の物語。赤バラの魔女・リリィンが、“仲間”と出会う旅の軌跡。ウイの父・クゼルとリリィンの出会いや日色と仲間たちの日常など、書き下ろし満載の短編集、開幕!
『獣人族』と『魔人族』による運命の決闘を終え、“魔国・ハーオス”へと帰国した日色たちは、突如現れた黄色いサルに似た精霊・テンに導かれ、精霊の住処ースピリットフォレストに赴く。新たな力を求める日色は、そこで“精霊契約”なるものの存在を知りー!?時を同じくして、“始まりの樹・アラゴルン”の枯渇という被害を受けた“獣王国・パシオン”に続き、“人間国・ヴィクトリアス”にも、“マタル・デウス”の魔の手が忍び寄る!ついに、先代魔王・アヴォロスが、世界征服に向けて動き出す!“マタル・デウスの暗躍”編、突入!
『獣人族』と『魔人族』の運命を決める5本勝負。第2戦は、獣王・レオウードと“魔王直属護衛隊”序列2位のマリオネという両種族の最強戦士たちが激突する!白熱する決闘の中。レオウードは、「ワシが勝ったらーワシのものになれ」「全力でお断りだ」日色(の強さ)に興味を持ってしまいー!?一方“獣王国・パシオン”は、黒衣のロープを纏う2人組の男たちによる襲撃を受けていた。国の象徴である“王樹”が黒きオーラを帯びた時、忌まわしき世界大戦の鏑矢が放たれる!
ルディ=シュミットは家賃滞納者である。ある意味、勇者である。コーポ勇者の鬼大家さんから逃げながら街をさまようルディは、ある日、自称“古き良き時代の勇者”ロットと出会う。勢いで弟子入りするルディだったが、ロットは知らない人の家に入り込んでタンスやクローゼットを漁り出しー「ちっ、しけてやがる。壷でも割って帰るか…」こいつ、もしかして古き“悪しき”勇者なんじゃ…。悩めるルディは、自分なりの勇者スタイルを見つけ出せるのか!?せちがら系勇者列伝、古きに学ぶ第4巻!
未知なる本とグルメを求め、異世界を旅する丘村日色。次なる冒険の舞台は、“魔界”!“幻夢魔法”を操る赤バラの魔女・リリィン率いる個性的な仲間たちを引き連れて巡る魔界ライフは、新たな出会いに溢れていた!?名匠・クゼルの弟子から託されたのは、魂の一振り。地底に住むドウォッフ族の村では、あの大怪盗の影が!?“魔国・ハーオス”を統べる優しき魔王・イヴェアムの幼き日を描く書き下ろし短編も収録した短編集、開幕!
「バカの賢者って、おかしくないか?」 ある日ナディーネがひろってきたのは、バカっぽい自称賢者、ソニアだった。 「んとねー、えとねー、魔王復活を阻止するんだよー」 大勇者ブレイズの仲間だったというソニアの導きで、ルディたちは地味な世界救済活動に巻きこまれることに。 一方、ネネとヴォルフはエリたんとの戦いが認められて事務所付きになっていた! ねばねば勇者と相方のメガネとして、TVにも出始める。 「毎日、シースー、シースー、チャンネー、チャンネーだからねぇ」 調子に乗りまくるヴォルフ! 腹立たしくも焦るルディは、SNSも活用しつつ一発逆転を狙うのだがーー? ラックの種、パンツと爆薬、バーター野郎、古代遺跡におっぱい大好きゴーレム……。 シェアハウス系ゆるゆる勇者列伝、バカとロマンの第3巻!
戦局は魔人族VS獣人族の代理戦争へと突入し、世界の命運は、互いが誇る最高戦力同士の決闘に託された。獣人族の代表としてヒイロの前に立ちふさがったのは、かつての仲間・アノールドとミュアで!?
異世界イデアの歴史が動く。人間国と魔国の同盟会談が始まろうとしていた。それは獣王国をも含む永き争いに終止符を打ち、平和への第一歩となる、はずだったのだが……。やがて戦火の広がる魔国にーー日色が立つ!!
売れない勇者、海に出る! --時は、大勇者“あまり”時代。空前の勇者ブームで、勇者が増えすぎた世界。 コーポ勇者でシェアハウス生活をおくるルディたちは、相変わらず売れない日々を過ごしている。 売れるにはライバルが少ないところにいかなければ! いわゆるブルーオーシャン戦略! なまけ勇者・アーニャのブランディング戦略により、海に繰り出す一同。辿り着いた小島で待ち受けていたのは、あの超有名なモンスターで……!? 無限の可能性を秘めた大海洋で、ルディたちは名を上げることができるのかーー!? 雑多な勇者ラノベ界において「もっとも自由」「せちがらユルい」「勇者とはいったい」と話題騒然!! いい意味で期待を裏切り続けるフリースタイル系シェアハウス勇者列伝、いざ大海原な第2巻! 【編集担当からのおすすめ情報】 川岸殴魚先生はアニメ化もされた『人生』の著者! 自由すぎる勇者たちの日常をお楽しみください☆
悪魔の少女リリィンを仲間に、新生ヒイロパーティが《魔界》を征く。目指す【魔国・ハーオス】への旅路で、多様な魔族を相手に見聞を広げる日色だったが……旅路に寄った集落で目にしたのは、なんと獣人の策動で!?
「勇者、勇者って、ただの無職じゃん!」 --時は、大勇者“あまり”時代。空前の勇者ブームで、勇者が増えすぎた世界。 勇者専門学校を卒業したひねくれ勇者のルディは、ほかの半熟勇者たちと一緒にシェアハウス生活を送っている。なぜか? お金がないからである。 ルディ「卒業したのに、なんの仕事もないじゃん! 期待の若手勇者として、ダンジョン冒険して中ボス的なの倒したりすると思ってたのに! 勇者って名乗ってるだけの無職じゃん! 家賃も滞納してるし!」 ナディーネ「いまは勇者があまってるからね……。私は家賃も払ってるし、バイトしてるから無職じゃないけど……」 ナディーネはきまじめ勇者。異世界系食堂“異民(いたみ)”でバイトをしている頑張り屋さん。ほかにも、アホ勇者のネネ、なまけ勇者のアーニャ、ヲタ勇者のヴォルフ、女ったらし勇者のクリストフが一緒に住んでいる。 彼らは日々、クエストオーディションに挑んで落ちたり、勇者飯をつくって一儲けを企んだり、アイドル勇者のライブに行ったり、クダを巻いて最近の勇者業界のグチを言ったりしている。 すべては、いつか売れっ子勇者になるために! 『人生』の川岸殴魚が放つ、いまどき☆リアル勇者ライフ!
獣人族と魔族との大規模衝突から一ヶ月。日色はその魔族が住む大陸《魔界》をひとり旅していた。そこで出会ったのは、行き倒れていた執事風の男。成り行きで助けた彼に招かれ、訪れた屋敷で日色を待つものとは……?
異世界に召喚された丘村日色は、旅路の合間に仲間たちとの賑やかな冒険を繰り広げていた。珍味を求めるグルメレースに、秘宝を巡る大怪盗との決闘。そこには暗躍する者の姿も……。異世界ライフ満喫の外伝がここに!
日色パーティの旅路はついに【獣王国・パシオン】へ。だがそこは【魔国・ハーオス】との戦争勃発に伴う不穏な空気で満ちていた。「傷つけ合わない方法は必ずあるはずだ!」魔王イヴェアムの嘆きに、日色はーー!?
《獣の檻》との騒動を切り抜けた日色たちは、疲れを癒やすため道中の温泉で休むことに。混浴を恥ずかしがるミュアをよそにマイペースにくつろぐ日色だったが、とつぜん空から少女ーーウィンカァが降ってきて!?