著者 : ただのゆきこ
担任命令で、俺が補習を手伝うことになった同級生・真倉こいろ。笑顔がかわいい彼女の一人暮らしの部屋に向かうと、何故か昼からパジャマ姿のこいろに出迎えられる。話をする内に気に入られ、部屋の中に招待されると、一気に関係が急接近して!「ねぇ…一緒に堕落しよ?」気を許したからか、かわいいパジャマ姿のまま隙だらけなこいろと、ゲームしたり、ご飯食べたり、気付けば添い寝をしていたり…パジャマな美少女と特別な時間を過ごす、幸せ堕ちラブコメ開幕!!
おひとりさま至上主義を掲げる大学生・相楽創平。彼のボロアパートの隣には、キラキラ系オシャレ美人女子大生・ハルコが住んでいる。冴えない相楽とは別世界の生物かと思われたハルコ。しかし、じつは彼女は…大学デビューに成功したすっぴん地味女だった!その秘密を知ってしまった相楽は、おひとりさま生活維持のため、隙だらけなハルコに協力することに。「おまえがキラキラ女子になれたら、俺に関わる必要なくなるだろ」「相楽くん、拗らせてるね…」素顔がバレたら薔薇色キャンパスライフは崩壊確実!?冴えないおひとりさま男と養殖キラキラ女、噛み合わない2人の青春の行方はー?第15回GA文庫大賞受賞作。
『ソロギャル』と呼ばれる美少女・鈴原綺奈とルームシェアを続ける街川庵。学校では誰にも懐かないなんて言われてた不器用な綺奈だが、「朝ごはんできてますよ」「お疲れならどうぞ。好きなだけおやすみしてくださいね」パンケーキを作ってくれたり、ひざ枕をしてくれたり、すっかり庵との生活にも慣れてきた。そんな中、二人は実行委員として文化祭を盛り上げることになるがー。「ずっと街川くんと…いえ、庵くんと、したかったんです」『とある出来事』がきっかけで関係に大きな変化が。さらには文化祭デートまですることになり!?陽キャオタクとぼっちなギャルの青春恋物語、第二章。
生徒会役員を務める完璧美人こと、雛森さくらは焦っていたー鏑木律を取り巻く恋の気配に!涼音とはいつの間にか下の名前で呼び合っているし、来栖さんも相変わらず仲が良さそう…というか、懐いたみたいに距離が近い。(あれ?私だけ遅れてませんか?)他の男子なら恋に落ちるさくらの計算尽くな仕草も、律にはやっぱり通用しなくてヤキモキ…そんななか、望月先生が企画した旅行で、一同はさくらの実家の旅館に泊まることに!自分の恋路と、実家を継ぐ道。「好きになるってなんですか」律の前ではありのままでいられる心地よさに、さくらは“完璧な自分”を脱ぎ捨ててー!?
一人暮らしの高校生・街川庵は、行き場のないネットの親友を助けるために1ヶ月間のルームシェアを申し出る。だが同性と思っていた親友の正体は隣の席の人見知りな美少女・鈴原綺奈だった。学校では誰にも懐かないと言われ、家事も苦手な綺奈。親友を助けたい庵は一つ屋根の下で甲斐甲斐しく世話を焼く。すると不器用な綺奈も徐々に甘えてきてー。「おかえりのハグ、して欲しいです」「私がお弁当作ったら食べてくれますか?」-さすがに甘えすぎじゃない?「…ばか。私をこんな風にしちゃったの、あなたです」学校一クールでぼっちなギャルは、最高に可愛い同居人。これは甘くじれったい青春恋物語。
心の声が聞こえる高校生・鏑木律による来栖さんのコミュ力向上特訓も終わり、奇妙な師弟関係から対等な友達となってスタートした新学年。新クラスには霧崎涼音や雛森さくら達もいるなか、(これからも仲良く出来たら嬉しい…えへへ)相変わらず来栖さんは心の中で不意にデレては、律を照れさせていた!休日には律の部屋で遊んだりと、ふたりの距離が縮まっていく一方ー「彼女がいるって嘘なんでしょ」来栖さんとの距離感から、涼音にトラブル回避のための嘘がバレてしまい!?「私と律の関係って、なんだろうね」お互いが落ち着く“気の合う同士”で止まっていた関係が、ついに動き出す!
想い人である鳥井寧々花と付き合い始めたのも束の間、親の再婚によって義兄妹となった高校生の森田大貴。こっそり恋人としての絆を深める2人は、待ちに待った夏休みを迎えた!受験生として勉強に励みながらも夏を満喫する大貴と寧々花。ところがプールでの出来事をきっかけに、寧々花はあることを思い悩むように。そんな時に両親が新婚旅行に出かけ、大貴と寧々花はひとつ屋根の下、2人きりで過ごすことになるのだが…?「今日はね、大貴に彼女らしいことをしてあげたいと思って頑張ってみたんだ」義兄妹になった新米カップルのイチャラブドキドキ同居生活、第2幕!
時期はずれの転校生・来栖瑠璃菜は、無口で冷淡な態度からクラスにうまく馴染めないでいた。一方、他人の心の声が聞こえる体質で、トラブル無縁生活のためにそつなく立ち回れてしまう鏑木律。来栖さんはそんな一見世渡り上手な彼に憧れの眼差しを向け、『鏑木くんと仲良くなりたい』という願いを持つように!美少女だけど無愛想、近寄りがたい来栖さん。周囲からは鏑木くんに鋭い眼光を向けているように見えるも、(鏑木くん、寝顔かわいすぎ…!?ずっと見ていたい)真意は裏腹、心の中ではよくデレていて。そしてその健気な想いはーもちろん鏑木くんには丸聞こえなのである!
秘めた想いを実らせ、同じ図書委員の鳥井寧々花と付き合うことになった高校生の森田大貴は困惑していた。それもそのはず、母が再婚したことでその彼女が突如「義妹」になってしまったのだから。もし付き合っていることがバレると、厳しいルールを設けられてしまうと危惧した2人は、表向き兄妹として振る舞うことに。だがひとつ屋根の下で暮らす2人の想いはさらに大きくなっていき…?「キスは、私以外の人としたらダメだからね」義兄妹になった新米カップルのイチャラブドキドキ同居生活、ここに開幕!