著者 : ファルまろ
異世界「アロウリト」へと召喚されてしまった元傭兵の田中忠則と3人の勇者たちは、自分たちを利用しようと考えるルーメル国の王たちから逃れるために、四大国の一つ、ガルツ国へ向かうことに。モンスターの襲撃、異世界の人々の窮状…慣れない事に戸惑う勇者たちを助けつつ、田中は傭兵の経験と「魔力代用スキル」で手に入れた銃火器でピンチを切り抜けていく!!そんな道中、しばしば噂が聞こえるのはリテア聖国にいる“あの聖女様”でー。物語が交差する、「必勝ダンジョン運営方法」スピンオフ第2弾!
「(叛逆されないために)領民に媚びへつらうかぁ!」 荒廃した最悪な領地の運営、はじめました! 犯罪者や異教徒が跋扈する荒廃した最悪の土地・ベイバロン領。 若くして家督を継いで領主となったリゼは、凶悪な領民に殺されないため、一つの決断を下す。 それはーー領民に媚びへつらうこと! “王族や貴族にのみ与えられた神の力”とされる魔法を領民のために使いまくれば、幸せな暮らしを手に入れられる! ……はずが、いつの間にか領民に「国家への反逆者」だと祭り上げられーー!? 「「「さぁリゼ様、邪悪なる国王を討ち取りましょう!」」」 「(どうしてこうなった!?)」 浅慮さで右に出るものはいない、考えなし領主による最悪の領地運営譚、開幕!
「決闘祭」によってエオイドとアマンダが結ばれユキたちがほっこりするのも束の間、最後の聖剣使い・アルフィンが巨龍「グラウンド・ゼロ・ドラゴン」を率いて襲撃してきた!! 超厳戒態勢で敷かれた対巨龍戦線はユキの計画通り作戦が進む……かと思いきやアスリン、フィーリアのロリっ子コンビが予測不能な動きを始めて!? 迷宮運営ファンタジー第十三弾!
「さて、どうしたもんかな」 青い海と白い雲、燦々と輝く南の太陽を鉄格子越しに眺めながら、ウェインは牢内で呟いた。 ソルジェスト王国との一戦に勝利し、不凍港の使用権を得たナトラ王国は、新たな交易相手を 開拓するため大陸南方に位置する海洋国家パトゥーラに目を付ける。ウェインは一気に話を まとめるため自ら交渉に赴くが、アクシデントの発生で、なぜか投獄される羽目に!? パトゥーラ諸島における覇権の象徴・虹の王冠を巡って繰り広げられる骨肉の争い。嵐のような 戦火の中、天才王子が新たな傑物との出会いを果たす、弱小国家運営譚第六弾!
大人気シリーズ「必勝ダンジョン運営方法」のスピンオフ、開幕! 異世界「アロリウト」へと転移した中堅会社のプログラマー・田中忠則。同時に転移した3人が「勇者」だったのに、彼だけただの「一般人」で……。レベルもステータスも低い田中が、経験と知略で大活躍!! これは「今は」一般人な田中さんの物語。
「私を──殺してください!」 異世界からやってきたという儚げな少女は出会って早々、俺にそんな言葉を吐きやがった。 なんでも、異世界とこちらをつなぐための大規模魔術の“生贄”から逃げてきたらしい。 その儀式を止めるために、こちらの世界で死にたいのだとか……。 「改竄」という力を使い、異能力を開発するこの学園都市で消化試合のような生活をしていた俺だが、「異世界転生」への手掛かりとなるコイツは何としても助けなくてはならない。 「世界の命運なんて知ったこちゃないが、俺の目的のためにお前のことを守ってやるよ」 電子と魔術、二つの力の邂逅が紡ぐ、運命を改竄する学園バトルファンタジー開幕!
『やはり手を組むべきは、グリュエールだな、間違いない!』 ミールタースでの騒動を機に、大いに知名度を上げたナトラ王国は、空前の好景気を迎えていた。 追い風に上機嫌なウェインにとって気がかりなのは、西側への玄関口として成長著しいマーデン領の存在。 国内のパワーバランスを調整するため、ウェインはグリュエール王が治めるソルジェスト王国と手を結び国全体を底上げすることを画策する。 折しもグリュエールからの招待を受け、意気込んで外交に向かうウェインだったが、 そこでは予想外の展開が待ち受けていた! 戦雲垂れ込める、弱小国家運営譚第五弾!
サマンサとクリーナも加わり賑やかな学園生活を送るユキたち。しかし、そんなモテモテなユキに嫉妬の炎を燃やす学府第13位の生徒・アーデスから決闘を申し込まれた! ユキはそれを利用し、エオイドとアマンダの恋を実らせようと画策する。さらに新たな魔剣使いもやって来てーー大ヒット迷宮運営ファンタジー第十二弾!
【「このライトノベルがすごい! 2019 文庫新作ランキング4位!】 妹が帝国で大丈夫か心配すぎる! 「心配だああああああああああ! 」 新たな皇帝を決めるため、三人の皇子による会談が持たれることになったアースワルド帝国。 ロウェルミナ皇女からその舞台となるミールタース市に招待されたウェインは、これを華麗にスルー。するはずが、なぜか代わりに妹姫のフラーニャ王女が出席することに! 一体、どうしてこうなった!? 懐刀のニニムを付けて送り出すも、不安のつきないウェインは結局自らも帝国に向かうのだがーー 新たな外交の舞台で待ち受ける旧友たちとの再会。燻る戦争の火種。そしてもう一人の怪物が歴史の舞台に姿を現す、弱小国家運営譚第四章、開幕!
竜歴1150年。村の守備を整えた先生たちは、ついに最初の生徒を探すべく旅に出る。東にある巨大な王国・マシロにたどり着いた彼らの前に現れたのは、純白の鎧に身を包んだ女騎士“竜殺しの英雄”アイシャだった。
【「このライトノベルがすごい! 2019」 文庫新作ランキング4位!】 帝国皇女との結婚話から始まった騒動を切り抜け、国内の地盤固めを進める王太子ウェイン。そんな彼の下に隣国カバリヌより 使者が到着する。大陸西側の一大宗教・レベティア教の主催する『聖霊祭』にウェインを招待したいというのだ。 「行きたくねええええええええ!」 西側に絶大な影響力を持つ『選聖侯』が集うイベントということで、ロクでもないことに巻き込まれるのはほぼ確定。それでも隣国 との友好のため、ウェインは渋々西へと向かうのだがーー!? クセ者だらけの国際舞台に、天才王子が本格デビュー! 大人気の弱小国家運営譚第三章、ここに開幕!!
幻の野菜『アメヤサイ』のひとつ、アメキャベツの収穫を終えた“雨男”のハルマ。 そんなハルマのもとに、王国から調査団が派遣されてくる。彼らは、稀有な天候魔法を操るハルマと彼が育てるアメヤサイ、そして希少な動物であるアメオオカミのフウロを調査するためにやってきたのだった。 だが、王国から派遣されたのは調査団だけではなかった。ハルマとアメヤサイを守るため、王国最強と名高い部隊から護衛の女騎士・ミリアも村へとやってきたのだ。 しかし、ミリアはどうもハルマにいい印象を持っていない様子。複雑な思いを抱えながら護衛の任にあたるミリアに対し、領主の娘で畑仕事仲間のノアはある提案をすることに。 果たして、ハルマに対するミリアの印象は変わるのかーー!? 異世界農業スローライフコメディ、波乱と感動の第2巻!!
精霊魔法の発展に伴って頻発する精霊災害を対策すべく、免許制度など法の整備や研究を進める先生たち。そんな中、精霊災害の犠牲者となった赤子を拾った事で、ニーナと初めての子育てに挑戦することになり!?
「私と一緒に帝国を奪りませんか?」 次代の名君として臣民に慕われつつ、楽隠居を目指して日々売国を画策する小国ナトラの王太子ウェイン。 僅かな手勢で隣国との戦争に勝利し、その名を内外に響かせた彼のもとに突然舞い込んだのは、後継争い に揺れる帝国の皇女ロウェルミナとの縁談話だった!? うますぎる話に警戒するウェインだったが、周囲は帝国との関係が深まるとお祭り騒ぎ。しかも非公式の お見合いに訪れた皇女から提案されたのは、野望に溢れたものでーー。 「超断りてえええええええええ!」 天才王子による七転八倒な弱小国家運営譚第二章、ここに開幕!
魔王城へ拉致られ、命からがら“人化したよいマモノ”の村・モンスティエラへとたどり着いた人間の王子ルシエル。相変わらず「人間の王族はおいしい」という謎理論を信じ、スキあればルシエルをもぐもぐしようとするケルベロス少女・コルルや、ドラゴン少女・ファニルらとスローリィかつスリリングな日々を送っていた彼だったが、そこに、なんと前回追い払ったはずの、ルシエルお兄様激ラブな妹姫・トルチェが再びやってきた! 全裸で!! 何でだ!? ともあれ、それをきっかけにルシエルたちはモンスティエラの村にまつわる「ある秘密」に気づいていくことになるのだが……?
問題児のお嬢様ラライを学園の生徒会長にーーゆくゆくは王とするために執事として奮闘する貝斗。そしてラライは先日、学園の剣の祭典『剣姫祭』で大番狂わせを連発し、優勝した(ただし八百長)。だが、学園の生徒会長候補となるには、武芸、学問、芸術の三拍子がそろった生徒でないと難しい。そのため貝斗は、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙うが……!? いずれ王とならんとする少女のために執事が暗躍する物語、第二弾! 問題児のお嬢様ラライを学園の生徒会長にーーゆくゆくはこの国の王にするために執事として奮闘する貝斗。 そしてラライは先日、学園の剣の祭典『剣姫祭』で大番狂わせを連発し、優勝した(ただし八百長)。 だが、学園の生徒会長候補となるには、武芸、学問、芸術の三拍子がそろった生徒でないと難しい。 そのため貝斗は、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙う。 最大のライバルは、並外れた読書家と天才作家としての顔をもつ生徒会書記の少女ーーイヴ・アーティカ。 彼女の才能を手に入れるため、まずは彼女の関心を引くべく、貝斗はリリィたちと協力して小説を制作することになり……!? いずれ王とならんとする少女のために執事が暗躍する物語、第二弾!
無事、セラリア&ルルアの出産に立ち会えたユキは、落ち着いたところで新大陸での活動を再開した。エーナリア聖国がダンジョンに閉じ込められた部隊へ援軍を派兵したことを受けて、ジルバ帝国はユキたちの下に王族のお転婆姫を派遣した。両軍がぶつかり合うタイミングで、またもやユキの絡め手が炸裂する!?--嫁たちが次々に出産! 「小説家になろう」発、大ヒット迷宮運営ファンタジー第九弾!
「さすが殿下! これが狙いとは!」 「どこまでもついて参ります!」 「殿下!」「殿下!」「殿下!」 『(一体どうしてこうなった!?)』 資源も人材も兵力もない弱小国家を背負うことになった若き王子ウェイン。 文武に秀で、臣下からの信頼も厚い彼にはひそかな願いがあった。 「国売ってトンズラしてえええ!」 そう、王子の本性は悠々自適の隠居生活を目論む売国奴だったのだ! だが、大国に媚びを売ろうと外交すれば予期せず一方的に利益を手にし 隣国との戦争で程よく勝とうとすれば大勝利。名声は上がるが売国は遠のき、 臣民はイケイケ状態で退くに退けない!? 天才王子による予想外だらけの弱小国家運営譚、開幕!
「俺の人生、雨ばっかりだな……」 “雨男”の雨宮晴真の人生は、いつも雨とともにあった。 いつしかそんな体質にもすっかり慣れ、気づけばもう30歳となっていた晴真。日々の仕事に疲れ切ったある日の帰路、晴真は急に意識を失い倒れてしまう。 目が覚めると、そこは見知らぬ異世界だった。そして晴真は、その世界で衝撃の事実を知らされる。なんと晴真の“雨男”体質は、とても希少な“魔法”だったのだ! いままで自分の人生を苛んできた“魔法”と正面から向き合った晴真は、新たな世界で出会った人々との触れ合いを通じて、この世界で自分の居場所を見つけていくのだったーー。 大人気シリーズ『治癒魔法の間違った使い方』のくろかたが紡ぐ、三十路男の「適材適所」なスローライフファンタジー!!
「頼む! 俺を食べないでくれ!」 ほのぼの(!?)マモノ村ライフスタート! 「お兄様なら、きっと無双して帰ってき てくださいますわ!」 そんな愛の歪んだ妹姫の策略にハマり、魔王城に拉致られてしまった不幸王子・ルシエル。命からがら逃げ出した先は、「人化したよい魔物」たちがひっそりと暮らす村だった。 ケルベロス少女・コルルやドラゴン少女・ファニルらと親睦を深め、人族の王子であることを伏せて村になじんでいくルシエルだったが、彼の生活には1つだけ、大きな問題があった。 それは、彼女たちが「人間の王族の肉は何よりもおいしいらしい」という妙な勘違いをしているということで……? 果たしてルシエルの運命や如何に!?