著者 : フライ
ーー滲む努力さえ、笑いに変わるんだよ。 とある女の子を笑わせる為に頑張る高校生・晴比古のもとに、美人だが奇行を繰り返す先輩・中屋敷結羅がやってきて…… 「『校内一の奇人』と言われた私と笑わせるために頑張るキミ。そんな二人がコンビを組んで、全国民の笑いをかっさらうなんて最高にドキドキしない? するよね、だってさ──」 ツッコミの才能を見出され、漫才コンビを結成した晴比古。練習を重ねる中で次第に結羅との距離も縮まってーーでも青春は恋愛だけじゃない。本気を嗤うやつらを本気で笑わせろ! ファンタジア大賞<金賞>受賞、新時代のお笑い青春ラブコメ!
思いがけない形で終わってしまった大阪旅行。俺たちは、日南とほとんど話せないまま3年生を迎えた。日南はひとり特進クラスへ。だが、そこでも日南は驚きの姿を見せー。覚悟を決めて日南の家を訪れた俺は、意外な人物に出会うことになる「あの…もしかして」「は、はい」「…葵さんの妹さん、ですよね?」…思えば俺は、あいつのことをなにも知らなかったのかもしれない。仮面の下に隠された本当の日南葵を、俺は掬い上げることができるのだろうかー。人生攻略ラブコメ第11弾、いよいよ最終ステージ!!
原作シリーズ累計40万部突破!! 幼馴染とのすれ違い恋物語(ラブコメ)、完結の第8弾。 「わたしも。好きだよ、諒くん」 学園祭を終えお互いのすれ違いも解消し、晴れて恋人として付き合うことになった姫奈と諒。 これまでの思いを溢れさせるかのように触れあい、恋人としての関係を深めていた。 しかし、徐々に姫奈の芸能活動が忙しくなり諒とふたりきりの時間が取れなくなるにつれ、 ふたりは恋人関係との両立の難しさに揺れ動く。 「諒くんが嫌じゃなかったら、一段落するまで待っててほしい」 恋人として後悔しないために奮闘するふたりの関係の行方はーー。 ただ彼女が隣にいてくれればそれだけでいい。 幼馴染との甘い恋物語、完結の第8弾。
「というわけで、海の腹違いの姉でーす」女子高生をたぶらかす魔性の和服女、陸中チキはそう言ってのけた。姉妹だと知っていてお金で買っていたんだろうし、海は受け入れてシスコンまっしぐらだし。これは、手遅れの初恋の物語だ。私と水池海。この不確かな繋がりの中で、私にできることはなにかあるのだろうか。淡く、もつれた三角関係ガールズストーリー、ついに完結。
「諒くん相手に嘘ついてどうするの。ずっと一緒だったのに」ついにやってきた学園祭。学校全体がお祭り気分に包まれるなか、諒のクラスは自主映画の完成を迎えていた。主演を務めた姫奈は演劇部からの依頼で学園祭の演劇で舞台に立つことになり、着実に夢に向かって歩む。そんな姫奈を応援する諒だったが、その傍らで自身が恋愛に対して不器用な原因に触れて…?「後夜祭、グラウンドの中央で待っています」「あのさ…後夜祭なんだけどー」ヒロインたちの想いが爆発し、ついにそれぞれの恋路に変化が訪れる。不器用な恋に進展の気配が近づく、幼馴染との甘い恋物語、第7弾。
高校三年生の関数馬は、理系なのに大の数学音痴。一方で、憧れのクラスメイト・有理は「数学の女王」と呼ばれる才媛。彼女には、「自分より数学ができる人としか付き合わない」という噂も…!有理とデートするチャンスを得た数馬の前に立ち塞がる期末試験。藁にもすがる思いで、数学の神様がいるという神社を訪れる数馬。夕日が世界を赤く染める時、必死の願いに応える声が響くー。「ねぇ、数学が得意になりたいの?」謎の天才中学生・環に数学を習う中、近づいていく有理との距離。そんな数馬の前に現れた、もう一人の天才美少女の目的とはー?第12回講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”は異色の数学ラブコメ!
「わたしと諒くんが揃えば最強なんだよ」伏見姫奈を主演に、夢への一歩として始めたコンクール向けの映画製作も終わり、気づけば2学期。コンクール応募と文化祭に向けた映画撮影、花火大会とイベント尽くしだった夏休みをきっかけに、また一歩距離が近くなった姫奈と高森諒だったが、その一方で、鳥越静香と姫嶋藍たちの恋も再び静かに動きだす…。「高森くんのにおいするね」「私は今からあなたにキスをします」進展するヒロインたちの一方通行な想い。そして、ますます積極的になっていく姫奈の気持ち。それぞれの不器用な想いがすれ違う幼馴染との甘い恋物語、第6弾。
水池さん。突然部屋に転がり込んできて、無口だけどやたら顔だけはよくて…そして、恐らくは私の初恋相手になった人。彼女はお金で買われていた。目の前で怪しい和服の女とキスをしていた。思考する間もなく、チキと名乗るその女は告げてくる。「じゃあ三人でホテル行く?女子会しましょう」私が?水池さんと、彼女と付き合っている女と?…地獄か?
3月。日南の誕生日が近づいていた。泉の発案で、USJでの思い出旅行とサプライズパーティが企画される。チーム分けしてプレゼントを用意し、“一番日南を喜ばせたチーム”が勝ちという主旨だ。俺は菊池さんと水沢の3人で、日南の好きなレトロゲームを再現することを考えるがー。あの日、突きつけた真実。終わりを迎えた共闘関係。たとえ、日南の操るキャラクターじゃなくなったとしても。それでも、俺は…あいつを、日南葵をあきらめたくなかったから。人生攻略ラブコメ、第10巻。待望の新章開幕!!!
うちに居候をすることになったのは、隣のクラスの女子だった。ある日いきなり母親と二人で家にやってきて、考えてること分からんし、そのくせ顔はやたら良くてなんかこう…気に食わん。お互い不干渉で、とは思うけどさ。あんた、たまに夜どこに出かけてんの?お母さんとあたしは昔から家と住む人がころころ変わり、今度の家は同じ学校の子がいた。料理を作ってもらって、家事も分担して、夜に出かけるあたしを気にしてくれて。でも、夜どこいってんのって言われても、なんて言えばいいんだろう。知り合いに会ってるだけなんだけど。ある日突然同居することになった女子高生二人の、淡くてもろいストーリー。
放課後の図書室で姉の蓮見紫苑、先輩の壬生奏多、恋人の瀧浪泪華の三人と騒がしくも楽しい毎日を送る真壁静流。そんな中、奏多から買い物につき合うように言われた静流は、不安げな表情を浮かべる泪華を気にしつつも週末を奏多と一緒に過ごすことに。翌週、緊張の面持ちの泪華が図書室に現れ、二人の出会いやどんな日々を送ったかなど昔のことを教えてほしいと奏多に迫る。泪華が静流との関係に不安を抱いていると感じた静流と奏多は中学時代のことを話しはじめるのだが…。放課後の図書室で巻き起こる少し過激なラブコメシリーズ、堂々完結!!
「諒くーん、ワカちゃんがアイスキャンディ差し入れてくれたよ」学校のS級美少女と噂される伏見姫奈を主役に、夏休みから始まった自主映画制作の撮影も残りわずか。夏の思い出として、自主映画製作メンバーと共に、花火大会が行われる夏祭りに数年ぶりに行く約束をした高森諒だったが、祭りの前日に姫奈が抱える悩みに触れることにー。「こういうことがしたかったの?」「わたしなりに、色々考えてるもん…」不器用な二人の本気のぶつかり合いは、姫奈と諒の距離をさらに縮めていくきっかけになり…。歯がゆくてもどかしい、幼馴染との甘い恋物語、第5弾。
「諒くーん、ワカちゃんがアイスキャンディ差し入れてくれたよ」学校のS級美少女と噂される伏見姫奈を主役に、夏休みから始まった自主映画制作の撮影も残りわずか。夏の思い出として、自主映画製作メンバーと共に、花火大会が行われる夏祭りに数年ぶりに行く約束をした高森諒だったが、祭りの前日に姫奈が抱える悩みに触れることにー。「こういうことがしたかったの?」「わたしなりに、色々考えてるもん…」不器用な二人の本気のぶつかり合いは、姫奈と諒の距離をさらに縮めていくきっかけになり…。歯がゆくてもどかしい、幼馴染との甘い恋物語、第5弾。複製原画付き特装版。
「諒くんとっ、わたしのっ、代表作にするのっ!」S級美少女こと伏見姫奈を主役に、いよいよ始まった学祭に向けての自主映画制作。相変わらず姫奈から積極的にアプローチをかけられ続ける諒だったが、夏休みの撮影をきっかけに、彼女がずっと抱えていた秘密を知ることに。「諒くんは藍ちゃんが好きだったのに、わたしは横槍を入れて…」この出来事で、二人の距離はまた一歩縮まっていきー。思わずため息が漏れるほど歯がゆくてもどかしい、幼馴染との甘い物語、第4弾。
瀧浪泪華のことが好きという気持ちに自信を持てない真壁静流。感情の整理ができずに悩んでいると、先輩の壬生奏多から「自分の感情に誠実であればいい」とアドバイスを受け、少しずつ泪華に気持ちを伝えはじめる。そんな中、蓮見紫苑と一緒に帰っているところを同級生の直井恭兵に見つかってしまう。紫苑との関係性を話したくない静流はお互いの家が近いと嘘をつくのだが、後日紫苑が異母兄弟と話してしまい、恭兵と険悪なムードに。すると学園内で「真壁静流が瀧浪泪華につきまとっている」という噂が流れ始めて…。放課後ラブコメ、第二弾!!
冬。彼女である菊池さんとすれ違ってしまった俺は、言葉を重ねてもう一度心の距離を近づけようとする。そのなかで、俺は自分の業とも呼ぶべきものに向き合うことになる。それは、今まで気付かなかった菊池さんの一面をも明らかにしてー。弱キャラのままでは絶対に気付かなかったこと。気付けなかったこと。そして、俺にとっても菊池さんにとっても特別な、日南葵という存在。俺は初めての彼女と、この難問をクリアすることができるのだろうか。人生のバイブル的青春小説、待望の第9巻!
「『幼馴染』は、別に一人ってわけじゃないでしょ」「一人でいいの」七月の修学旅行まで残り一か月。学校でS級美少女と認知される幼馴染の伏見姫奈から相変わらず積極的にアプローチをかけ続けられる高森諒。そんな彼の前に、もう一人の幼馴染である姫嶋藍が同じ高校に転校してきて、諒と姫奈の関係に黄色信号が…?「-キス、しないの?」予期せぬライバルの出現に、さらに大胆な行動に移していく姫奈と、そんな気持ちを知ってか知らずか鈍感な態度をとり続ける諒。歯がゆくてもどかしい、幼馴染との甘い物語、第3弾。
母子家庭で育った十七歳の少年真壁静流は、事故で母を亡くし一人途方に暮れていた。そんな彼の元に父親と名乗る人物から「私の娘と三人で一緒に暮らさないか?」と提案され、一ヶ月だけ一緒に住むことに。そして数日後、静流を出迎えたのは、同じ高校に通う人気No.1と呼び声が高い美少女の蓮見紫苑だった!!医者である父は家に帰ることが少ないため、静流は学園一の美少女との同棲という新しい生活を送ることになり…。大人気シリーズ『佐伯さんと、ひとつ屋根の下』のスペシャルストーリーも収録!!
長かった一学期も無事に終わり、夏休みを迎えた叶羽たち。一つ、二つと白紙だった予定が埋まっていく中、ある夜、叶羽は、後輩の高峰瑠璃と出会う。幼い頃に別れた父親と再会する為、家出を決意した瑠璃に叶羽も一緒についていくことにするが、訪れた遊園地で彼女の姿が幼くなってしまいー!?「あなたはだあれ?」“本当の父親”に会いたいと願う瑠璃と、父親との確執を未だ抱え続けている叶羽。長い長い旅路の果てに二人が辿り着いた答えとはー。一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる彼と“彼女たち”の甘酸っぱい青春ストーリー、シリーズ第3弾!
高校二年生の春。満員電車で困っている幼馴染の伏見姫奈を助けたことをきっかけに、疎遠になっていたはずの彼女との関係を再び歩み始めた高森諒。「くっついちゃったね」この件をきっかけに、学校でS級美少女として認められる姫奈にアプローチされる諒だが、どうやらそんな彼女の積極的な行動に気づいていないようで…?「…わたしは、まだ、片想い?」さらに加速していく姫奈からの積極的な想いと、その気持ちに薄々と気づき始める諒ー幼馴染二人の想いがすれ違う様子に、思わずため息が漏れるほど歯がゆくてもどかしく感じる甘い物語、第2弾。