著者 : 三田誠
創神。それは神を顕現し、人の限界を超える新世代の魔術。万能の力を得るが、16歳を過ぎれば失われる限定の契約。ある日、斑鳩学園の生徒・初瀬恭真から、創神使いとしての訓練を依頼された破城蒼士郎。恭真には創神の力で成し遂げたい想い、ひとりぼっちの少女・阿頼耶を助けたいという想いがあった。一方、蒼士郎は創神使いの才能の片鱗を見せる恭真に、才気あふれたかつての教え子・鷹羽蛟を重ね合わせる。だが、蒼士郎の日常を『戦争』の因縁が蝕もうとしていた。「俺がこの街に来た目的、それは“黒絶公”だ」蒼士郎は自らの因縁を断ち切るために戦場へと赴くー
創神。それは、自分だけの『神』を使役する新世代の魔術。“管理軍”が秘匿し、16歳を過ぎれば失われる限定の契約。彼らが引き起こした『戦争』から生還し、18歳を迎えた破城蒼士郎は念願の学生生活を始めるはずだった。初めての友人・朱桐ひいろともいい雰囲気で、希望に胸を躍らせて…だが、青年を迎えたのは、思いも寄らない教師という立場と、終結したはずの『戦争』だった。“管理軍”に襲われた少女・七星悠香を救うため、蒼士郎は喪われた神の名を呼ぶ!覚醒と加速の召喚魔術アクション、開幕!
岩巨人との悲しき激戦の後、忌ブキの前に忽然と現れたドナティアが擁立する“もうひとりの煌統種”こと妹・祝ノリ。呪われた“赤の竜”の力を欲しいがままに行使する祝ノリの言動に対して、忌ブキの疑念は次第に激しく渦巻いてゆく。忌ブキの、“混成調査隊”の選択と決断の行方に、ニル・カムイの未来は託されたー!TVアニメーション『ケイオスドラゴン赤竜戦役』のストーリーマスターを務める三田誠自身による公式ノベライズ!
ニル・カムイの守り神であった“赤の竜”が陥った狂気の真相を突き止めるため、忌ブキとその仲間たちー“混成調査隊”のメンバーは一路、オガニ火山へ。そこに待ち構えていたのは「還り人」として蘇ったかつての革命軍の同志たちだったー!「ともだち」の命を対価として確実に敵を滅ぼすことのできる、忌ブキの禁断の力の矛先は果たしていずこへ!?TVアニメーション『ケイオスドラゴン赤竜戦役』のストーリーマスターを務める三田誠自身による公式ノベライズ!
同盟国であった東の大国・ドナティアに裏切られ、国土の三割を貪欲なる西の大国・黄爛によって略奪された島国、ニル・カムイ。その支配者であった「煌統種」の血筋を引く少年・忌ブキは、狂気に陥った島の守護神たる“赤の竜”と契約を交わし、「ともだち」の命を対価として確実に敵を滅ぼすことのできる禁断の力を手に入れてしまうー!忌ブキとその仲間、“赤の竜”の狂気の真相を突き止めるべく各国から選び抜かれた“混成調査隊”の行方に、この島の命運は委ねられた!!TVアニメーション『ケイオスドラゴン赤竜戦役』のストーリーマスターを務める三田誠自身による公式ノベライズ!
長き旅路の果て、ニル・カムイの核心を成す伝説の魔城、「契りの城」に集った革命軍、黄爛軍、ドナティア軍、そして天凌府君軍。それぞれの思惑が激しく交錯する四つどもえの死闘のさなか、スアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちはそれぞれに秘められた“天命”へと導かれ、ついに〈赤の竜〉と対峙するー!! 至高の最終決戦ラストバトルが今始まる!
伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界した〈赤の竜〉! すべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とはーー!? 英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。
<死者の王>として復活を果たした婁震戒(ロー・チェンシー)こと天凌府君(てんりょうふくん)が呼び覚ます還り人の群れによって、蹂躙の限りを尽くされるニル・カムイの大地。そのさなか、<赤の竜>を殺す方法を唯一人知る巫女<喰らい姫>の託宣に従い、忌ブキたち革命軍、ドナティア軍、黄爛軍、そして天凌府君軍が一堂に集うとき、人と竜とが契(ちぎ)りを交わしつくられたという伝説の魔城<契りの城>が屹立するーー! いよいよ迫り来る最終決戦!!
オガニ火山での悲しき戦いを終え、ニル・カムイの革命軍の王たらんことをついに決意した忌ブキと、絶対の忠誠を彼に誓うエィハ。次第に明かされていく不死商人・禍グラバの複雑な過去。<黒の竜>から褒美を授かるスアロー……。<混成調査隊(チーム)>のメンバーそれぞれが抱えた思惑の裏側で、しかし、婁震戒の愛剣・七殺天凌が妖しく光るーー。予測不可能、驚天動地の“結末(決裂)”を読撃せよ!!
伝説はついに裏切りの夜を越えた……。<混成調査隊(チーム)>から劇的な離脱を果たした婁震戒の凶行によって一触即発となった事態の打開を図るため、各国はニル・カムイの首都・シュカにおける親善会議に先駆けて「夜会」を開くーーが、その会場に突如として迫る<赤の竜>の影! 革命軍、黄爛軍、ドナティア軍が三つ巴となる激戦のさなか、忌ブキに次第に芽生えていく“王”としての意志は、この島を救うのか、それとも滅ぼすのか。激動と狂瀾の果てに英雄たちを待つ驚愕の賽子の目(運命)とは!?
虚淵玄・奈須きのこ・紅玉いづき・しまどりる・成田良悟が共に紡ぎ出す奇跡の物語。ロールプレイング・フィクション、待望の文庫化。
虚淵玄・奈須きのこ・紅玉いづき・しまどりる・成田良悟が共に紡ぎ出す奇跡の物語。ロールプレイング・フィクション、待望の文庫化。
ひとつの戦いに幕が降りた。それは謀略も奇策も西王母の力の前にただただ薙ぎ払われる、それだけの結末だった。「俺には取り戻さなきゃならない、守ると約束した助手がいる」馳郎が再起する傍ら、ついに姿を現す白鳳六家、序列第一位・真朱真冬。彼女の登場により、“おに”と人の戦いは馳郎、ジン、西王母ー王権を持つものが王の在り方を示す戦いへと舞台を移す。しかし尚も戦況は悪化の一途をたどり、馳郎はナタを守るため!?
伝説、完成。三田誠×虚淵玄×奈須きのこ×紅玉いづき×しまどりる×成田良悟。最高の布陣が織りなす、最高のフィクション。 伝説の魔城「契りの城」の奥深くに辿り着いたスアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちの前についに現界し、闘いを挑む<赤の竜>! 彼らの持てる限りのすべての運命を賭け合った至高の最終決戦を通じて描き出される人と竜、そしてこの世界そのものの“新しいかたち”とはーー!? 英雄たちの長き旅の終わりにふさわしき、瞠目必至の決着と伝説の完成を読撃せよ。
リコが姿を消してから間もなく、ナタと馳郎は白鳳六家の重鎮集う「六家総会」に列席していた。馳郎が白翁と認められるための会議は、かつての白翁後継者の乱入により戦況を大きく歪められる。「君は、世界のすべてを敵に回してでも、その少女を守るつもりがあるのかな?」先手を打つは月白弦摩。鬼仙と戦を起こすか否かを切り出すー鬼仙、白鳳六家、白翁候補、底の見えない駆け引きに馳郎は!?役者集いし「六家総会」-始まる。
長き旅路の果て、ニル・カムイの核心を成す伝説の魔城、「契りの城」に集った革命軍、黄爛軍、ドナティア軍、そして天凌府君軍。それぞれの思惑が激しく交錯する四つどもえの死闘のさなか、スアロー、婁、エィハ、忌ブキ、禍グラバら五人の英雄たちはそれぞれに秘められた“天命”へと導かれ、ついに<赤の竜>と対峙するーー!!至高の最終決戦がたった今始まる!
RPF『レッドドラゴン』の舞台となったこの呪われた島の全貌を、FM・三田誠の完全監修のもと、システム班・小太刀右京が作中に登場する革命家・阿ギト・イスルギの筆に仮託して縦横無尽に語り記す!この豪華にして絢爛きわまるファンタジー世界は如何にして構築されたかー!?
夏期補習を受ける馳郎のもとに初めてまともなボディガードの仕事が、リコの後輩・土師さやかから舞い込む。俄然やる気をみせるが、その内容は恋人のフリで…。ナタも蓮花も気が気でない!そんな乙女心も露知らず、馳郎は頼られる喜びを噛みしめ依頼を遂行する。しかし幸福な時間も束の間、辿り着いた先には白鳳六家の第二位・月白弦摩が。真の依頼主が告げる思いがけない提案に馳郎は!?
伝説、炎上。最高の布陣が織りなす、最高のフィクション。 <死者の王>として復活を果たした婁震戒こと天凌府君が呼び覚ます還り人の群れによって、蹂躙の限りを尽くされるニル・カムイの大地。夥しい惨劇のさなか、<赤の竜>を殺す方法を知る巫女<喰らい姫>との邂逅を果たす忌ブキたち。彼女の託宣に従って革命軍、ドナティア軍、黄爛軍、そして天凌府君軍が集うとき、人と竜とが契りを交わしつくられたという伝説の魔城<契りの城>が屹立するーー!