ラノベむすび | 著者 : 久賀フーナ

著者 : 久賀フーナ

悪役令嬢の矜持(4)〜四花の憂う先行きに、朱瞳が齎す最善を。〜悪役令嬢の矜持(4)〜四花の憂う先行きに、朱瞳が齎す最善を。〜

大公暗殺事件、容疑者は“朱色の瞳の女(ウェルミィ)”--異国公務中に降りかかる王国使節団の受難 水・火・風・土の4つの公爵領で成り立つノーブレン大公国。四公家の代表となる次期大公を決める重要な式典【大公選定の儀】にライオネル王国使節団の一人として招待された侯爵夫人ウェルミィ・オルミラージュは歓待パーティーで各国の要人との歓談を楽しんでいた。ところが宴の最中に賓客であるエイデスを狙った暗殺未遂事件が発生。さらには現大公が殺害されたという知らせが立て続けに入り、会場中はパニックとなり混乱に乗じて犯人は姿を消してしまった。大公暗殺及びオルミラージュ侯爵暗殺未遂事件、目撃された容疑者は“朱色の瞳の女性”。該当する人物はこの会場でたった一人、ウェルミィだけ。窮地に立たされてなお、ウェルミィは己の矜持に懸けて自らが定めた義を成す。そして“何者でもない”彼女の選択は世界に最善をもたらすーー

デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる(1)デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年6月7日 発売

ジャンル

☆★☆第8回カクヨムWeb小説コンテスト・エンタメ総合部門《大賞》☆★☆  ゲームオーバーは現実の“死”。運営の暴走により、フルダイブRPG『Life is Adventure』は、10万人規模のデスゲームへ豹変した。  アラサー美少女・山本凜花は運命を呪い、絶望ーーしてなかった!? 「強制的な長期休暇! せっかくならクリアは焦らず楽しみたいよね!」  そんな山本さんが手にした謎のユニークスキル《バランス》。 【火魔術Lv5を習得しました】  《バランス》が発動。  バランスをとって、全属性の魔術を習得します 【水魔術Lv5,風魔術Lv5,土魔術Lv5,光魔術Lv5,闇魔術Lv5を習得しました】  本人の意向を無視して、ステータスや所持金を勝手に上げるチートスキルのせいで、序盤にして化け物級プレイヤーが爆誕!  ……これ、デスゲーム成立するの? まあ気にせず楽しめばいいか! これは、デスゲーム世界でもたくましくエンジョイ&無自覚に無双する山本さんのお話。

悪役令嬢の矜持(2)〜あなたが臨む絶望に、悪の華から希望を。〜悪役令嬢の矜持(2)〜あなたが臨む絶望に、悪の華から希望を。〜

悪の華(ウェルミィ)は社交界に舞い戻るーー思惑渦巻く紳士淑女の輪舞 悪名を轟かす社交界の悪の華ウェルミィ。後妻の子でありながら伯爵令嬢の義姉を虐げ断罪されたことで表舞台から消息を絶っていた彼女がある日突然、社交界に舞い戻った。何故か伯爵家のリロウド姓を名乗り、隣に王太子殿下を侍らせて。しかも王太子殿下を毒牙にかけただけでは飽き足らず、魔導卿オルミラージュ侯爵や有力な貴族令息たちをも次々と誑かしているという。そんななかで王宮で開催されることになった【王太子殿下婚約披露パーティー】。そこには噂の悪女ウェルミィをはじめとする、三人の令嬢と五人の令息の姿があった。趣向を凝らした、絶望渦巻く喜劇の幕が上がる。主演は当然、ウェルミィ・リロウドーーこれは悪役令嬢の矜持を賭けた妃(クイーン)と、とある道化(ピエロ)の物語。書き下ろしストーリー「ウェルミィの企み」を収録!

京都陰陽寮謎解き滅妖帖京都陰陽寮謎解き滅妖帖

出版社

星海社

発売日

2022年6月29日 発売

ジャンル

古より超常の力を継承する国家公務員“陰陽師”が、妖から人知れず人倫を守護する玲和の世。 陰陽師育成機関・京都陰陽寮明學院に通う狩埜師実が遭遇するのは、陰陽術の存在を以ってしても不可解な怪事件! 臓腑を喰らう妖蛇、呪詛封じの古御堂での密室殺人、継承の儀を妨げる黒い藁人形……その魔手を追うなかで、ついに師実は己が一族の宿敵と相まみえるーー! デビュー作『刀と傘』でいきなり〈本格ミステリ大賞〉に輝いた大器、時代浪漫本格の継承者・伊吹亜門が挑む新境地! 謎を暴き妖魔を斬る、学園退魔ファンタジー×本格ミステリ! <星海社 令和の新本格ミステリカーニバル>シリーズ、開幕! 新本格ミステリの父と謳われた名編集者・宇山日出臣が没して十五年余り。昭和に始まったこの新本格ミステリ・ムーブメントはその発端となった「小説」の垣根を越え、漫画・舞台・映像・ゲームなどあらゆる表現ジャンルへと飛翔を続けています。 だからこそ、我々星海社はあえてこの令和の世に「新本格ミステリ」を真正面から標榜し、原点たる「小説」として問い直したいと思います。 「新本格ミステリ」の魂(スピリット)を愛し、次代へと発展、継承すべく集ったとっておきにして腕ききの小説家陣による「新本格ミステリ」の、最前線にして現在の到達地点を、どうか存分にお楽しみください。 星海社FICTIONS編集長 太田克史

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