著者 : 六畳のえる
ゆるふわ先輩は枕で変わる(1)ゆるふわ先輩は枕で変わる(1)
「……うん、灰島君は『知りすぎた男』だもんね」 部活のかわいい先輩・雪葉さんと一つ同じ布団の中でーー。 入学式のあの日、彼女の囁き声に気づいてしまったのが、僕こと灰島爽斗のちょっと変わった高校生活の始まりだった。 女の子と一緒に温泉に行ける部活!と聞いて入ったのは、まさかの「枕投げ部」! え……いや?トランシーバー?枕に当たったら死んだも同然……?そんな枕投げは知らないです!!!! 僕が夢見ていた青春とはだいぶ違っているれど、全力でバカをする先輩たちは楽しそうで、色んな表情を見せてくれる雪葉さんともっと仲良くなりたくて……。 友情も恋愛も、僕の青春ラブコメは枕とともに!
陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ!(1)陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ!(1)
高校生になった雨原亮介は、かつての1番の親友に再会した。 彼女は誰もが振り返るような美少女に成長して、そしてーー 「アオハルしてる人たちがずるい!」 ……高校生活は陽キャへの復讐に捧げる!という負のパワーをたぎらせていた。 昔交わした約束を果たすため「復讐」に協力することになる亮介。 だが、織羽は具体的な復讐の内容までは考えておらず、席を陽キャに奪われ居場所を求めて校内をさまよう日々。 そんな折、なにやらもめている現場に遭遇。 ここに復讐の糸口を見つけた織羽は、陽キャの鼻を明かすため首を突っ込んでいくことに! 陰キャをこじらせた彼女の毒舌が事件を解決に導いて!?
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