著者 : 吉田周
沙汰も嵐も 再会、のち地獄沙汰も嵐も 再会、のち地獄
不知火疾風、十五歳。ごく普通の中学生だと思っていたのに、ある日いきなり死亡。目覚めたらそこは地獄だったーっておいおい、そんなのアリか!?再会を喜ぶ相棒“牛頭の黒星”によれば、疾風はかつて仕事中に死んだ“馬頭の疾風”で、ふたりは境界を守る門神としてコンビを組んでいたらしい。が、納得いかない疾風は職場の頂点・閻魔王に会いに行くことに…。果たして前代未聞の異世界転生の結末は!?
花の乙女の銀盤恋舞花の乙女の銀盤恋舞
スモンの姫君ロザリーアは、故郷の発展のために有名な氷闘士になるのが夢。一方、幼馴染みの美しき貴公子リクハルドは、ずっとロザリーアだけを想い続けているが、傷つきやすい心のせいで自分の気持ちを伝えることができない。そんなふたりが、男女が組みになって滑る「氷舞闘」に挑戦することになったが…。策略家のロザリーアの兄、恋路を阻む賢い美少女、情熱ほとばしる指導官を巻き込んで、迷走する初恋物語。
氷闘物語氷闘物語
神懸かり的な美貌と身体能力を持った王子、ロジオン。氷闘と呼ばれる競技で、だれにも負けたことがない絶対王者だ。そのロジオンに、はじめて敗北を味わわせたのは、隣国の謎の王子、イェータだった。イェータの繊細な氷闘が目に焼き付いて忘れられない…いや、忘れられないのはイェータ本人か?己の心を確かめるため、ロジオンは密かに隣国へと向かう。氷と雪に閉ざされた古の地に花開く、銀盤ロマンス!
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