ラノベむすび | 著者 : 喜多川信

著者 : 喜多川信

ソレオレノソレオレノ

出版社

小学館

発売日

2022年4月19日 発売

ジャンル

古代遺物の虫型マシン、砂漠の空で激突! 主人公は『虫樹』と呼ばれる古代遺物の虫型マシンを乗りこなす、砂漠の冒険者リョウ。「乾いていくこの大地に生きるものすべてに、豊かな水をもたらしたい」と願う王の志に共鳴したリョウは、困難の末『無尽蔵の水』をもたらす伝説の古代遺物を手に入れた。だがリョウは、仲間の裏切りに遭い牢獄に幽閉されてしまう。裏切り者を呪い続けた十年の月日の後、リョウは「王の娘」を名乗る少女センの手助けで脱獄を果たす。しかし世界の砂漠化はさらに進み、国は荒れ果ていた。古代遺物の虫型マシンを駆り、敵の操る古代遺物マシンと戦う冒険者リョウ!奪われた物を取り戻す男のマシンアクション、開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 デビュー作『空飛ぶ卵の右舷砲』で「植物」に復讐される人類の世界を鮮烈に描いた著者が、満を持して新作を発表!今度は「水」をめぐる人類の巨大な物語です。「水」からあらゆるエネルギーを取り出し栄えた文明が滅んで長い時が流れた砂漠の時代が舞台。冒険者リョウが、古代遺物の虫型マシン(もちろん、エネルギー源は水!)で空を縦横に駆けるアクション距編です。イラストは実力派人気漫画家KENT氏。彼がデザインしたリョウのカブトムシ型マシン「ソレオレノ」の勇姿を目に焼き付けてください!

空飛ぶ卵の右舷砲(2)空飛ぶ卵の右舷砲(2)

出版社

小学館

発売日

2018年12月18日 発売

ジャンル

迷いを断ち切る鋼の回転翼。 人造の豊穣神・ユグドラシルによる文明絶頂期の中で、『大崩壊』は起きた。世界人口の半数以上が死に絶え、突如現れた樹獣・樹竜と呼ばれる異形の怪物たちによって人類は地上から追放されて、その拠点を人工の浮島・海上都市へと移した。 『大崩壊』から数十年。小型ヘリ<静かなる女王号>を操り、樹竜狩りを生業とするヤブサメとモズ。旧都市・新宿での作戦後、二人は女王号を修理するため伊勢湾海上都市へ向かい、その途中で『ヤドリギ』の弟を誘拐されたという少女・エナガと出会う。ヤブサメは東京湾での面識もあり、エナガの境遇を他人事とは思えず助けようとする。 しかし、感情的なヤブサメとは対照的に、モズはひどく冷静だった。 「厄介事に首を突っ込むなら、金になりそうなやつにしな。正義の味方がしたいなら、ほかをあたるんだね」 モズにそう拒絶されても、この事件が「意思疎通の出来るヤドリギの存在」に繋がるのではと焦り、ヤブサメはがむしゃらに行動するのだが……。 悩み、苦しみ、己に問い続ける。しかし、困難を切り拓くのはいつの時代だって人の意志だ。これは空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。鋼の翼と意志が試される第二幕。 【編集担当からのおすすめ情報】 映画「君の名は。」のプロデューサー川村元気氏をゲスト審査員に迎えた、第12回小学館ライトノベル大賞にて、審査員特別賞を受賞した作品が待望の続刊! 新人らしい熱量と新人らしからぬ筆力に注目!

空飛ぶ卵の右舷砲空飛ぶ卵の右舷砲

出版社

小学館

発売日

2018年7月18日 発売

ジャンル

その回転翼が終末世界を切り拓く。 人造の豊穣神・ユグドラシルによって繁栄を極めた近未来。人類は植物を自在に操り、時にはビルさえ"育てていた"。そんな文明絶頂期の中で、『大崩壊』は起きた。世界人口の半数以上が死に絶え、各地ではあらゆるシステムが麻痺。さらに突如現れた樹獣、樹竜と呼ばれる異形の怪物たちによって、人類はあっという間に地上から追放され、その拠点を人工の浮島・海上都市へと移した。 『大崩壊』から数十年。小型ヘリ<静かなる女王号>を操り、樹竜狩りを生業とするヤブサメ。彼は妹が患う奇病を治すため、師であり相棒でもあるモズとともに仕事をこなしながら、日本各地を飛び回っていた。そんな中、二人は東京第一空団副長セキレイの窮地を救い、その腕を買われて旧都市・新宿での大規模探索作戦への同行を依頼される。彼らを必要とするセキレイはヤブサメにこう囁きかけた。 「この作戦の成功は、キミの妹の病を治す事に繋がるかもしれない」 しかし新宿は「帰還不可能」とも噂される、Sクラスの危険地帯。割に合わないと、モズは難色を示すのだがーー これは鋼の翼と意志で空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。第12回小学館ライトノベル大賞・審査員特別賞受賞作。 【編集担当からのおすすめ情報】 映画「君の名は。」のプロデューサー川村元気氏をゲスト審査員に迎えた、第12回小学館ライトノベル大賞にて審査員特別賞を受賞! 『翠星のガルガンティア』や『シャングリ・ラ』を彷彿とさせる近未来SFエンターテイメントがここに始動!!

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