著者 : 塩かずのこ
命懸けの猫ミッションをクリアせよ! 日本のひなびた地方都市の女子高校。 寒い国からやってきた小さな転校生アーニャことアンナ・グラツカヤには、誰も知らない二つの秘密があった。 一つは、ロシアの犯罪組織に属した殺人マシーンであったこと。 もう一つは、猫アレルギーの猫嫌いなのに、その猫をモフらなければ自分が死ぬ……という、他人から見れば謎だが本人だけは必死な使命を帯びていること。 猫好きの同級生・小花や謎多き年上の女・明良たちに囲まれた、平和で少し奇妙な毎日の中、ひたすら猫を追いかけるアーニャのインポッシブルなミッションは始まった! 猫が導く少女達の出会いと喧騒ーーコミカルでデンジャラスな新感覚ガールミーツガール開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 元人間兵器のロシア人美少女が猫に翻弄されていく日常ストーリー! 女の子同士のイチャあり、殺し屋同士のハードバトルあり、 そしてカップリング猫との泣ける話ありと、 盛りだくさんの内容をご堪能あれ♪
1巻発売即大重版を連発した衝撃の話題作第2巻!! 数々のおかしなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。配信事故から大人気になった三期生・心音淡雪は、遂に後輩が出来るとウキウキしながら四期生発表配信を見ていたがーー 「私を貴殿の女にしてもらえないでありますか?」いきなり淡雪に愛の告白をする四期生が現れて!? 更に、「ゴリラさんの雑学でも話したいと思いますですよ〜!」「私を甘やかしてください。なぜなら私は赤ちゃんだからです」と、残りも頭ライブオンなヤツばっかり! 挙句の果てに淡雪は『最(高の)ママ』と呼ばれることになり!? ヤバい四期生襲来!! 衝撃のVTuberコメディ第2弾!
不運に不運を重ねた人生を歩み、まっとうな青春を諦めていた琥太郎。そんな彼にも、出会いは衝撃的にやってくる。 「食パンを咥えたまま走るのが夢だったんです! 青春ってそこから始まるじゃないですか!」 妙な絡み方をしてきたのは、「青春」にやや歪んだ期待を寄せる変人のお嬢様・天津風撫子。長い闘病生活から奇跡的に回復して無事高校に入学したという彼女は、琥太郎を巻き込むかたちで「アオハル・パーティ」なる謎部活を立ち上げ、様々な騒動を引き起こしていく。 ところで本人は気づいていないけれど、どうやら天津風が青春を満喫できないとこの世界は滅びるらしい。そしてちなみに、彼女は僕に惚れているとのこと。 ……つまり、世界の命運は僕次第!?
数々の華やかなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。その三期生で『清楚』VTuberの心音淡雪が、不注意から配信を切り忘れた結果ー「やっぱロング缶の鳴る音は最高だぜ!」「は?どちゃしこなんだが?」「わたしがママになるんだよ!」素の性格(酒カス・女好き・清楚(VTuber))がバレてしまい!?そして翌日「めちゃくちゃ切り抜かれてる!?トレンド世界1位!?なにこの同接数!!!!」大炎上するかと思ったら、ギャップがウケて大バズ!その結果「おっしゃー配信始めるどー!」開き直った彼女は、大人気VTuberへと駆け上がっていく!!Webで圧倒的な人気を誇るVTuberコメディ、遂に書籍化!!
「--イッツ、ショータイム!」 学校ではボッチキャラな俺だが、実はもう一つの顔を持っていた。 ストリートパフォーマーという将来の夢のため、ホスピタル・クラウンーー病院を訪問して芸を披露するボランティアをしているのだ。 そして、俺は茉莉という入院中の少女をなんとか笑わせたいのだが、どうしても彼女は笑ってくれない。 今日もダメだったか……とうなだれる俺の前に、クラスメイトのギャル・市川愛莉が現れた。 「ウケるー! マジでピエロだし! ほんとにいたんだー!」 あぶねえ。ピエロ姿でバレなかったが、どうして市川が病院に……? ボッチなピエロとビッチ(?)なギャルの学園ラブコメ、開幕!
卒業条件は恋人を作ることー少子化対策のため設立されたこの高校で、訳あって青偉春太には恋人がいない。このままいけば退学の危機迫る中、下された救済措置は同じく落第しかけの転校生・黄志薫と疑似カップルを演じることで!?放課後は二人で仲良く(見えるように)下校し、休日には街で(楽しそうに)デート。お弁当を食べさせ合ったり、身体を密着させてツーショットを撮ったりと、“退学を回避する”ため結託した春太と薫は恋人(?)のように振舞う。しかし、学校からの課題はますますエスカレートするばかりで…?疑似カップルから始まる青春交錯ラブコメディ、堂々開幕!
彼女無しのサラリーマン・苺谷蓮太郎のアパートの隣室に、女子高生・花咲七葉が引っ越してきた。 今どきなJKと社会人、ただのお隣さん同士で終わると思いきやーー 「カレー、良い匂いですね。私も食べたいなー、なんて……」 「まあ、いいっすけど」 きっかけはそんなふとしたこと。 二人はよく言葉を交わすようになりーー気が付けば、晩ご飯を一緒に食べることが日常になっていた。 「ねぇ、お兄さん。いい……よ?」「あはっ照れた? 今照れたよね?」 隙あらばからかおうとする七葉と、ウザいと言いながらも面倒見のいい蓮太郎。 「ただいま」と「おかえり」がなんでもない日々を色づける、年の差日常ラブコメ!