ラノベむすび | 著者 : 峰守ひろかず

著者 : 峰守ひろかず

最後の陰陽師とその妻最後の陰陽師とその妻

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年11月25日 発売

ジャンル

天涯孤独の身であり怪異が見える千曳泉は、「知人の嫁にぜひ」という突然の手紙に導かれ、上京する。そこで出会ったのは、怪異と戦う美しい青年・比良坂拝音。 彼は帝都を守護する最後の陰陽師であり、泉の結婚相手だった。 新婚生活の中で、無愛想ながらも泉の力を認め寄り添う拝音。特異な目を持つが故の孤独を抱えていた泉はその優しさに触れ、二人の距離は次第に近づいていく。 しかし、この結婚には国の命運をかけたある秘密が隠されていてーー。 神話より結ばれし二人の、不器用な愛と絆の物語。 【登場人物】 ・比良坂拝音(ひらさかはいね) 陸軍で特任顧問を務め、帝都最後の陰陽師として怪異を滅する任を担う。 日本人離れした美貌の持ち主。 ・千曳 泉(ちびきいずみ) 天涯孤独の身であり、怪異を見ることができる”神照目”を持つ少女。 島根から上京してきた。内気な性格だが、芯は強い。 第一章 軍装の陰陽師 第二章 あっという間の祝言 第三章 初めての共同任務 第四章 晩餐会と帰る場所 第五章 充足の日常 第六章 声の重なる時 第七章 二人の百怪祭 第八章 陰陽師とその妻 終章

今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、百鬼夜行に挑むこと今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、百鬼夜行に挑むこと

出版社

ポプラ社

発売日

2023年1月4日 発売

ジャンル

<論理派陰陽師とお人よし武士が怪異の謎を解く、平安ミステリー!> 時は平安末期。 宇治の警護を任された源頼政は、酒呑童子を倒した豪傑として知られる源頼光の子孫だが、和歌が好きなお人好しな武士である。 ある日、京からワケアリの貴族の少年・高平太がお忍びで宇治にやって来た。高平太は物の怪に憑かれているという。驚く頼政の前に現れたのは、陰陽師・安部泰親であったーー! 奇しくも再会を果たした二人は、新たな怪異事件に巻き込まれていくことに。 源氏物語の幻の巻であるという「雲隠の巻」の行方や道成寺の僧が大蛇と交わした約束の真相、朱雀大路の奇妙な噂、山に入るものを殺す神の存在…… 数々の事件の謎を、安倍晴明の五代目である安部泰親が、論理的に解き明かす! そして、二人は都を脅かす“天狗”と対峙することにー? 『絶対城先輩の妖怪学講座』『金沢古妖具屋くらがり堂』シリーズの著者が綴る、平安怪異ミステリー。大好評の第2弾!

今昔ばけもの奇譚今昔ばけもの奇譚

出版社

ポプラ社

発売日

2022年3月3日 発売

ジャンル

<時は平安末期、都はずれの宇治にて起こる数々の怪異事件……> 安倍晴明と源頼光の子孫である、論理派少年陰陽師とおひとよし若武者のはみ出しものコンビが立ち向かう! 酒呑童子を倒した豪傑として知られる源頼光の子孫・源頼政は、和歌が好きなお人好しな武士。 ある日、関白より宇治の警護を命じられる。左遷にも等しい命令で落ち込む頼政。 宇治では人魚の肉を食べて不老不死になったという橋姫を名乗る女が、人々に説法してお布施を巻き上げていた。宇治に住む前関白からなんとかせよと頼まれた頼政だが、橋姫にあっさり言い負かされてしまう。 途方にくれる頼政が出会ったのは、かの安倍晴明の子孫・安倍泰親だったーー。 十五歳の泰親は、頭脳明晰な論理派で、怪異の謎を見事に解き明かしていく。これに感銘をうけた頼政は、年下の泰親に尊敬の念を抱く。 お互い有名な先祖の五代目同士、凸凹コンビは宇治で起きる怪異事件に挑んでいくーー 『絶対城先輩の妖怪学講座』『金沢古妖具屋くらがり堂』シリーズの著者が綴る、平安怪異ミステリー、開幕!

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