著者 : 林トモアキ
中原における人間同士の戦争を終結したミスマルカ王国の若 き王子、マヒロ・ユキルスニーク・エーデンファルトは人類連 合を結成。北の魔王と呼ばれるゼネフが築き上げた機械化帝国 に迫るが、ゼネフから和平交渉を持ち掛けられる。 周囲の反対を振り切ったマヒロは単身、機械化帝国へと乗り 込んだのだがーーそこでまさかのクーデターが勃発! しかも 肝心のゼネフは「私は……誰ですか?」となぜか記憶喪失に!? 人類文明の最果てが生み出した機械の命に、マヒロの信じる 人間理性は通じるのか? 千年の時を超えた戦いが決着する、シリーズ最終章ーー!
地球外生物兵器の脅威に死力と科学力を尽くした人類は、地球人口の半分と引き換えに絶滅を免れた。 それから2年ーー軍をクビになったタクルは失意を抱え、戦禍に追われた人々が流れ着くスラムにいた。 清掃バイトの薄給に返しきれない借金、果ては相棒のミリィに振り回されて地域の揉め事までボランティアで掃除するその日暮らし。 しかしバケツを被った奇妙な少女を拾ったことから、ただでさえ終わっているささやかな日常まで崩壊する羽目にーー!? 戦争を生き残ったために卑怯者の汚名を被せられた男が、本当は彼を英雄だと知る少女たちのために再び立ち上がる!
オルタとアビスの母であり秘密結社デスクロイツ初代総統、クロイツ・パルフェクティア復活ッッ!!すかさず起こる不夜城家の親子喧嘩!!!そして始まるデスクロイツVSジャスティスの全面戦争!!!!オルタとヒロインズの関係も大混戦!!!!!勝つのは誰だ!?林トモアキが贈る、誠実悪役主人公VS残念正義ヒロインズのバトルラブコメ、第3ラウンド!!
ヒーローたちのデスクロイツ基地強襲を辛くも撃退し、普段の学校生活を送っていた織太だったが、隣の席に魔法少女が転校してきて、平穏な日常はサバイバルに変貌する!超装姫&魔法少女&月光騎士とのカラオケ合コン!聖花の通う超お嬢様学校への潜入調査!!そして新たな脅威、凄腕ハンターと触手ヴィラン!!!怒涛に迫り来る難題に、織太とデスクロイツは今日も悪の矜持を守るため立ち向かうー!!林トモアキが贈る、誠実悪役主人公VS残念正義ヒロインズのバトルラブコメ、第2ラウンド!!
“秘密結社デスクロイツ”-100年先を行く超科学技術を有し、かつては世界中に支部と魔の手を広げた悪の一大組織は、今やたった5名の街角秘密結社となっていた。結社廃業の危機を救うため、細々と真面目に悪事を働いていたデスクロイツ四天王筆頭・不夜城織太のもとに、“世界防衛機構ジャスティス”のヒーローたちの正義の手が迫る!美少女だが性格や言動に難ありばかりのメカ少女&魔法少女&美少女戦士相手に、織太とデスクロイツは悪の組織と矜持を守るため迎え撃つー!!林トモアキが贈る、誠実悪役主人公VS残念正義ヒロインズのバトルラブコメ、開幕!!
幾多の戦いを終え、優勝者が決定した第二回聖魔杯。しかし、穏やかな時間が流れる優勝セレモニーも束の間、ついにゼネフ自らが世界の完全支配へ向けて動き出したー!ウィル子からのメッセージを信じ、反撃の機会を窺う川村ヒデオ。一方、桐原士郎や木島アリスらの想いによって完全復活を成し遂げたヒマワリは、ヒデオを救い、ゼネフの世界を覆すための逆転の一手を提示する!「どんな未来に繋げるかはこの時代の人たち自身なんですから」一夏を駆け抜けるように咲いた一凛の花。過去と未来の交錯する最後の戦いが、いまここに始まるー!
川村ヒデオと共に神殺しの巫女・名護屋河睡蓮の脅威を退け、決勝ステージへと駒を進めたヒマワリとミサキのペア。鈴蘭率いる魔殺商会とゼネフを擁するマッケンリーグループの全面対決が囁かれる中、ヒデオと手を組むことを決めたヒマワリ達は、すべてを見通し、無数に策を張り巡らせるゼネフに勝負を挑む!「この私を倒すことは不可能です」「マスター、わかったのです…ゼネフの居場所が!ゼネフの正体は…!」ベールに包まれたゼネフの正体が明らかになる時、世界はその在り様を問われることにー!?第二回聖魔杯、ルール・オブ・ルーラー。誰もが予想だにしなかった終幕が訪れるー!
桐原士郎や木島アリスとの因縁を清算し、無事本戦を勝ち進んでいくヒマワリとミサキのヒマ☆姫ペア。しかし、神殺しの巫女・名護屋河睡蓮が遂に聖魔杯の舞台へと降り立ち参加者達の行く手を阻む!「誰が相手であろうと容赦は致しませんのでお覚悟を」人智を超越した力の前に為すすべもないヒマワリ達だったが、“当代最強の召喚師”と噂される川村ヒデオの行動により事態は思わぬ展開へと向かうー。「悪しきカミを連れた悪しき気配、やはりお前のものでしたか」「断言する。僕と、仲間達の方が、召喚師として正しいと」混沌と化した戦場で、ヒマワリ達は災厄級の難関を切り抜けることができるのか!?
本戦進出を決め勢いに乗るヒマワリとミサキ・カグヤのペアであったが、そこに桐原士郎、木島アリスを従えた魔殺商会総帥・名護屋河鈴蘭が立ちはだかる。「あはははははっ!!さあ野郎ども狩りの時間だぁッ!!」隔離空間都市の債務者達を巻き込んだサバイバルゲームを仕掛けられたヒマワリは、“前大会を知る男”川村ヒデオと共闘し生き残りの道を探るのだが!?“世界を統べる権利”を賭けた闘いー第二回聖魔杯、本戦がついに開幕!
川村ヒデオに捕らえられたヒマワリへ、4年振りの邂逅を果たしたミサキ・カグヤの口から衝撃の事実が語られるー。「嘘です…、そんなのっ…!」泣きじゃくるヒマワリが知った真実とは果たして如何なるものだったのか?世界が間違っていると怨嗟し、それでも勝負を挑んだ理由とは!?ミサキ・カグヤとヒマワリの運命が重なる時、世界は新たな色に塗り替えられる。シリーズ最高潮ー驚愕の急展開!!
「アリスはただの女子高生じゃない。あいつはー」木島アリスの秘められた力を巡り、ロシア特殊戦闘部隊、超法規的秘密組織、カラードギャング、新ほたる市に巣喰う強者達を巻き込んだ三つ巴のバトルロイヤルが勃発!「先輩…、私はどうすればいいと思いますか?」正義の使者・プラチナの放つ言葉に気圧されるアリスへ少女は静かに告げる。「-戦うべきなんです」戦場に咲くヒマワリが銃技異能飛び交う乱戦を舞う!
同級生・桐原士郎のせいで、世界の支配を賭けたバトルゲーム「聖魔杯」に巻き込まれた日向葵。人工島を裏で支配する者を引きずり出すため、士郎とヒマワリは時価十億円のブツを餌に「宝さがし」を開催するが、「マフィアの首領」に「正義の味方」と厄介な敵が参戦し、なぜか後輩・アリスがさらわれて!?そして語られる四年前の事件ー「あれは最も純粋な正義の戦いだったんです」。魔法と実弾が飛び交う夜の街をヒマワリが駆ける!
四年前のある事件をきっかけに、やる気と前向きさを失ったヒマワリこと日向葵。学校に行かず罪悪感を覚えつつも最悪な日常を送るヒマワリだったが、高校の生徒会長・桐原士郎と“ジャッジ”を名乗るハイテンションな女性に巻き込まれ、無差別のバトルゲーム“ルール・オブ・ルーラー”に参加することになり!?世界を統べる権利をかけてー咲き方のわからないヒマワリが勝負に挑む!
エーデルワイスとキラに連れられミスマルカへと帰還したマヒロが目にしたのは、魔物に蹂躙され変わり果てた祖国の姿だった。全世界規模の災害から民を守るためにキラとの交渉に乗り、管理者として聖魔杯の秘密を語りだすマヒロ。一方パリエルとルナスは、マヒロ救出のためにミスマルカへと駆けていた。はたして聖魔杯は蘇るのか、そして魔物の侵攻を受けた世界の命運はー!?これはただ一匹の、牙よりも、理性を信じた蛇の物語。
軍令本部長執務室ーその部屋の主たる帝国第一皇女シャルロッテは、マヒロを呼び出し帝シュポ片手にこう告げた。「これは、帝都の危機よ!」「…。」「というわけで、お出かけよ!」シャルロッテ姫の帝国を思う気持ちに突き動かされ、帝都の窮地を救うためにマヒロが東西南北に奔走する!?WEB連載時から話題沸騰の「ミスマルカ」シリーズスピンオフ小説が、書き下ろしと幻の短編「天界クロニクル」を加えて書籍化!
ついに引き起こされたT-day。目の前で命が奮われていく状況に混乱するヒデオだったが、それでもノアレは戦えと囁き続ける。この異常な“場”を作り出したマックルを止めるため、ヒデオはメガフロントを進むものの戦禍は急速に拡大し続ける。T-dayとは、そしてマックルが言えなかった本当の願いとは!?ヒキコモリ男の第二の人生、ここに完結!!
「君を放っておけない、君の友人たちが、ここにいる」フォース分裂騒動を収めたヒデオだったが、今度は“組織”にマックルが囚われてしまう!存在を失いつつある彼女を救うため、フォースの面々や鈴蘭とアクアリウム2世号へ乗り込むヒデオ。そこで待ち受けていたのは、人工精霊の生みの親であるリンデンバーグ博士と懐かしいある少女だった。彼女たちの罠にはまりノアレを失った絶望の中で、ヒデオが下したひとつの決断とは!?
羅延町五番街五。深く静かな森の奥にある洋館に少女たちは集う。プロ作家を目指すアイミ・ロールシャッハが現役プロ美少女ライトノベル作家である京子サクリファイスの導きで、時にすれ違いながらも友情を深め、成長していくゆるふわ系ハートフル青春群像コメディ!ファン必見のWEB人気連載が、書きおろしエピソードを加えて書籍化!!