ラノベむすび | 著者 : 柴田勝家

著者 : 柴田勝家

ステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジーステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー

一瞬で変わってしまった日常を舞台に、さらなるミステリー界の珠玉の才能たちが競演する「ステイホームの密室殺人」、待望の第2巻!新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中の男子高校生が刺殺体で発見された。密室殺人の謎を追いかけた末に友人たちが行き着いた、彼の死に込められたメッセージとは?乙一のせつなさと天才が爆発する傑作。(乙一「ステイホーム殺人事件」)。外界との接触をすべて断ち、引きこもった潔癖症一族の家長がリモート家族会議中に刺殺された。潔癖症の家族がなぜ人を刺殺できたのか、そして密室はいかにして作られたのか、二つの謎にリモート探偵が挑む!(佐藤友哉「潔癖の密室」)。自粛休業中で無人のメイド喫茶で、店長が死体となって発見された。密室と化した店内の謎を、メイド探偵とメイド喫茶オタクの二人が解き明かす!(柴田勝家「すていほぉ〜む殺人事件」)。自粛警察がはびこる「新しい日常」下、ボランティア読み聞かせ会の開催で世間から中傷を受け、沈黙していた児童作家が満を持して新たに朗読会を開催した。脅迫状が送りつけられる中、彼が読んだものとはー!?(法月綸太郎「題名のない朗読会(抄)」)。ステイホーム期間中、コロナ陽性者が出たマンションで起きた飛び降り事件。その死は自殺か他殺か、謎めいた動機をめぐってコロナ時代ならではの推理が迫る!(日向夏「迷惑な殺人者」)。保育園休園のあおりを受け、遠隔見守りサービスを使って子育てする夫婦。ある日、監視カメラの目をくぐって息子が死んでしまう事件が起こるが、その裏には恐るべき真相が隠されていたー!(渡辺浩弐「末恐ろしい子供」)。

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