ラノベむすび | 著者 : 椎名咲月

著者 : 椎名咲月

羊飼い王女の戴冠羊飼い王女の戴冠

出版社

小学館

発売日

2015年11月26日 発売

ジャンル

宮廷を追放された少女がお飾り女王に!? 幼い頃に宮廷から追放され、ひなびた村で育てられた王女メリエル。羊飼い見習いとしてのんびり暮らしていたある日、侯爵トラヴィスが突然現れ、メリエルを強引に王城へ連れ戻そうとする。相次ぐ王家の不幸により、なんとメリエルが第一の王位継承者になったらしい。 国を乗っ取ろうとする王妃派に対抗するため、いますぐ女王に即位しろと迫るトラヴィス。大貴族であるトラヴィスとの結婚も決定事項、おとなしく“お飾り女王”になれ、と横暴な態度をみせてくる。「女王なんて無理、結婚は好きな人とするもの!」とメリエルは猛反発するが、「ならば好きになってもらうよう努力しよう」と、甘い言葉でからかわれてしまう。 嫌々ながらも宮廷に入ったメリエルは、案の定、失敗の連続。貴族たちに失笑されて、何もできない自分に落ち込むばかり。そのうえ王妃派が次々と罠を仕掛けてきて危険な状況に…。 そんな中、ふだんは意地悪なのに、いざという時は命がけで守ってくれるトラヴィスが、次第に頼もしく思えてくるメリエル。一方、お飾りでも女王は女王だから、と必死に勉強をしはじめたメリエルの姿にトラヴィスの心も揺れて!?

流離の花嫁流離の花嫁

出版社

講談社

発売日

2015年8月4日 発売

ジャンル

かつて大国として栄華を極めたラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれ、蔑ろにされて育った。新興国ファルーク王国の侵攻から免れるために、人質として嫁ぐことを皇帝から命じられるが、逃亡を図ったために従弟を皇帝に殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク国王ジャファルのもとへ送られたイレーネはその夜、国王ジャファルに斬りかかるのだが……! かつて大国として栄華を極めたラスカリス帝国の皇女イレーネは、先帝と踊り子との間に生まれた望まれぬ子として、蔑ろにされて育った。新興国家ファルーク王国の侵攻から免れるために、和睦の証として人質として嫁ぐことを皇帝から命じられるイレーネ。だが逃亡を図ったために従弟を皇帝に殺されてしまう。故国への憎しみを抱えてファルーク王国に送られたイレーネの前に現れた王ジャファルは、漆黒の髪と琥珀の瞳を持つ美貌の主。その夜イレーネはジャファルに斬りかかり……! 一方、イレーネの真意がわからないジャファルは彼女に興味を抱くようになり、ふたりは次第に距離を縮めていく。 流離の花嫁 あとがき

皇女殿下の婚礼皇女殿下の婚礼

出版社

小学館

発売日

2015年5月26日 発売

ジャンル

砂漠の領主の人質花嫁となった皇女の恋! 皇女という身分にありながら、触れた者の心を読むことができる異能の左手を持つために、周囲の人々から恐れられ、避けられてきたラティーファ。 激しい政権争いの末、皇帝に即位した異母兄アデルに命令されて、ラティーファは砂漠の僻地で領主をつとめるファイザルに嫁ぐことに。 いままで人目を忍ぶように生きてきたが、ようやくこの政略結婚で国の役に立つことができる、と喜ぶラティーファ。だが、胸をドキドキさせながら迎えた初夜、寝室に現れたファイザルは、ラティーファに鋭い剣を突きつけてきた!! 即位後、暴君と化したアデルがハレムに集めた妃たちは、実質的に人質として扱われており、その妃の中にファイザルの妹がいるという。 「もし妃が命を落すようなことになれば、俺はあなたを殺します」--冷たく告げるファイザルは、ラティーファに慇懃無礼な態度をとりつづけるが、その異能を忌むような態度はみせない。ラティーファは、自分の左手を恐れないファイザルが気になりはじめるて…!? ドラマチック・アラビアンロマンス!

首狩り帝の後宮 -寵姫は文を読むー首狩り帝の後宮 -寵姫は文を読むー

出版社

小学館

発売日

2014年11月26日 発売

ジャンル

苛烈な帝の後宮に入った身代わり姫の運命! 身代わりで後宮に入った桃霞は、冴えない容姿で舞も刺繍も苦手、古くさい書物のことにばかり詳しい超地味な少女。ライバルの姫君たちからも相手にされず「せっかく後宮にいるのに、このままじゃ皇帝のお呼びがかからない!」と侍女に嘆かれるほど、パッとしない毎日を送っている。 気に入らないと誰の首でもはねるという恐ろしい皇帝の寵愛を受けるより、大好きな本に囲まれているほうが幸せ…と、後宮書庫に通いつめていたある日、不思議な力を持つ黄金の瞳の青年と出会う。憧れていた書物の神仙〈考帰真君〉が、本好きな自分のために姿を現してくれた!と喜ぶ桃霞は、それ以来、〈考帰真君〉と本について深く語り合うように。 しかし、ふたりの仲を見とがめた侍女に「男と逢引きを重ねれば、苛烈な皇帝に首をはねられる」と諭され、〈考帰真君〉への許されない想いを忘れようとする桃霞。だがある夜、ついに皇帝の夜伽を命じられて…!? 中華後宮ラブファンタジー!!

鳥籠の寵姫ー虜の皇子は恋をしないー鳥籠の寵姫ー虜の皇子は恋をしないー

出版社

小学館

発売日

2014年7月25日 発売

ジャンル

皇帝の寵姫になるはずが皇帝の弟と夜伽!? レヴィーリーンはアズーカル帝国の奴隷娘。皇帝の寵姫の女官を務めながら、「いつか見初められてのし上がってやる!」と野望に燃えているガッツあふれる少女。だが皇帝が寵姫の部屋を訪れた際に目立ちすぎてしまい、寵姫にクビにされる。 代わりに派遣されたのは「鳥籠」と呼ばれる宮殿の幽閉所。そこは皇位につかなかった皇子たちが幽閉される場所で、彼らは妻子を持てず宮廷で重要な仕事をすることもできず宮殿の外へ出ることもできない。現在は皇帝の異母弟シャルハードがひとりでそこに住んでいた。 そんな将来のない者の慰みものにされるなんて…!と嫌がるレヴィーリーンだったが、シャルハードは美青年ながら変わり者のオタクで、研究と発明に没頭して慰めに用意された美人たちに見向きもしない。 シャルハードは砂を水に変える実験を繰り返していた。今の水源の水量が数十年のうちに半減すると言われているのだ。シャルハードと皇帝は仲が良く、皇帝は弟の研究を支援していた。 シャルハードはレヴィーリーンを皇太后の女官にするよう皇帝に頼んでおいた、と言うが…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 イケイケ女子と美形でのんきな皇弟とのアラビアン・ラブコメディ!!!

黒椿姫の優美なる謀略黒椿姫の優美なる謀略

出版社

小学館

発売日

2014年3月26日 発売

ジャンル

悪女の手管が天然王子には通じない!? グラネツィア王女ルシェリーゼは波打つ黒髪から「黒椿姫」と呼ばれる絶世の美少女。実は伝説の悪女マリアンナに憧れていて、微笑みひとつで周りの男たちを手玉に取り、父王に協力させることに喜びを感じている。 そんな彼女が政略結婚で嫁ぐことになったのは、蜂蜜色の髪にアップルグリーンの瞳も愛らしいレザリカ国王ロディオン。いつものんびりほわほわした青年で、どんなに激しい政争が起こっても、彼が仲裁に入るとその天使のような微笑みでいつしかことを丸くおさめてしまうという…「平和王」とも呼ばれるが、脳内がお花畑の天然くんである。 ルシェリーゼは来る皇帝選挙で、ロディオンを父に投票させたいのだが、結婚式から一か月たってもロディオンはのらくらして、誰に投票するか明言しない。夜は夜でさっさと眠ってしまい、ルシェリーゼの色仕掛けは全然効かない。もともと皇帝選挙のあとは婚姻無効を言い立てて離婚するつもりで、操を捧げる気はなかったが、ちょっと自信喪失気味… そこでルシェリーゼがめぐらせた「謀略」とは…!? 恋と陰謀が渦巻く王宮で、真実の愛は奏でられるのか!? ときめき満載のプリンセス・シリーズ第3弾!!

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