著者 : 橘千秋
第二王子の正式な婚約者となった侯爵令嬢のジュリアンナは、 祖母の母国でもある、特殊な慣習を重んじるサモルタ王国から指名を受け ローランズ王国の使者として現地へ赴くことに。 特別な瞳を持つジュリアンナを利用しようとするサモルタの真の思惑とは…? ーー僕に利用されてくれない? 次に演じるのは“隣国王子”の手駒⁉︎ 新展開の第六幕、開演!
得意の演技で、怨敵への復讐と手駒としての役目を果たすジュリアンナ。 それを見届けたエドワードから、今度は本気のプロポーズを受けることに。 俺は生涯、お前だけを愛し支えると誓う 宿命にすべてを捧げ、仮面を被り続けてきたジュリアンナの切ない答えとは…? さらに、裏では新たな陰謀が渦巻き始めーー。 見逃せない第五幕、開演! 鬼畜王子の本心が見える…? 2人の再会秘話24P描き下ろし漫画も特別収録。
鬼畜王子エドワードからの恋心に気付いてしまい、動揺するジュリアンナ。 戸惑いを隠せないまま参加した夜会で今度は エドワードの兄・ダグラスから求婚され、まさかの三角関係に…!? ──私のジュリアンナに何をしているのですか? 一方、潜入している教会内では、スパイ探しが始まってしまい──! 演技派令嬢に最低最悪のピンチが到来!? 波乱の第四幕開演!
鬼畜王子が本気の恋…!? エドワードと初めて出会った日に、自分の生き方を決めたジュリアンナ。 手駒になったのも、今までの振る舞いも、すべてはルイス家の悲願を果たすため! そのためなら鬼畜王子だって利用する。 …そう考えていたはずだったのに、王子が向けてくる瞳は熱を帯びていて!? ──エドワード様はわたしに恋をしている…? それぞれの想いが交錯する第三幕開演!
過去に交わした約束から、腹黒王子・エドワードの手駒となったジュリアンナ。 様々な思惑が渦巻く王都教会に看護師として潜入する中、 王子と情報交換という名のデートをすることに…! そのうえ、ジュリアンナを婚約者に決めてもいいと言い出し──!? ──見極めてやるわ! 覚悟しなさいエドワード様!! 演技派令嬢と理想の王子様(鬼畜)の痛快ファンタジー、第二幕開演!
侯爵令嬢のジュリアンナは『完璧な淑女』と呼ばれる一方、大きな秘密を抱えている。 実は普段の姿は、趣味で演じている役に過ぎない虚構の仮面ということーー。 そんなある日、エドワード王子から「俺の手駒になってよ」と命じられ!? 断ってはみたものの、幼い頃のある“出来事”のため、ジュリアンナには拒否権がなく……。 願いを聞くのは一回だけ…ならば完璧に演じきってみせましょう! 演技派令嬢と理想の王子様(鬼畜)の痛快ファンタジー、第一幕開演!
転生者の魔法使いカナデ(黒髪で平凡顔)は規格外の魔力の持ち主。 彼女は平凡な人生を望むが大好物のお菓子が絡むと、つい非凡な魔法を使ってしまいトラブルに巻き込まれてしまうのだった……。 王命で異国の揉め事解決のために向かった月の国でカナデはイケメン王子様で戦闘力も最強のサヴァリスからプロポーズを受ける。 「カナデ、私と結婚してください!!」 しかし理由を確認すると、魔法や戦闘力の強さに惚れたという始末。 外見だけの判断ではないけど乙女心は複雑。 平凡にはいかないカナデの異世界お仕事ファンタジー第3弾!
一通のワケアリ召喚状から始まる勘違いラブコメ 片田舎の貧乏男爵家の元に、嫌われ者で有名な公爵様から一通の召喚状が届いた。 「身一つで来られたし」と簡素に書かれた文面に、“強制侍女召喚"だと憤慨した次女・ロゼッタは、家族を守るために自ら公爵家へ身一つで乗り込んだ。 ところが勘違いから始まった公爵家の暮らしは予想外のことばかり。 公爵・アーネストの無愛想はもちろんのこと、殺人的な激マズ料理を作る侍女に、嫌味大好きサドっ気の強い執事…と、 何やら公爵家の面々はワケアリみたいで!? 庶民派で頑張りやさんな令嬢×嫌われ公爵様の勘違いラブコメが登場!
平凡な日本人、規格外の魔法で異世界の揉め事を全部解決!? 黒髪で標準的な顔の“自称平凡な魔法使い" カナデは転生者であった。伝説の魔法使いの孫として育てられた彼女は規格外の魔力の持ち主となり、史上最年少で魔法学園に入学。 学園では個性的なメンバーとの出会いにより更に魔法の才能を伸ばしていくーー。 就職活動を経て彼女は宮廷魔術師となるのだが、ブラックな職場環境に嫌気が差して、王太子からの誘いを受け新たな仕事に就く。 それは後宮への潜入調査であった。 「僕の後宮に入ってくれるかな?」 「それが職務と言うのならば喜んで」 強力な魔法で後宮の陰謀も解決!? そんなカナデの異世界お仕事ファンタジー第2弾!
現代日本から転生した黒髪&標準的な顔の“自称平凡な魔法使い”カナデ。彼女は王命で魔王討伐パーティーに抜擢される。カナデはブラック企業並みの王宮での職場環境から逃れられると意気揚々と旅立つのだがー。「あー、転職したい。王宮勤めとかマジでやってられないよ。福利厚生しっかりしろ」前世では平凡な人生だったが、異世界転生して魔法学園に史上最年少入学したり、魔王を倒したり、左遷されたり、国王から特別扱いされたりとカナデの人生は波乱万丈。強力な魔法を使えるがスイーツが大好物。そんなカナデの異世界お仕事ファンタジー!
雪の精霊そっくりで可愛らしく、超わがまま姫だったルチア。 だけど七歳の時に初恋の貴公子にプライドをへし折られ、完璧な姫になることを決意! 時は経ってルチア十六歳。 再会した貴公子ユリウスはスパルタ鬼教師だった!? しかも、王妃教育かと思っていたら王になるための教育だったの!? 「姫、あなたには国を変える力がある」 「ルチア様はいつでも十割残念可愛いんですのよ!」 「私はあなたの臣下ーーいいえ、従順な犬となりましょう!」 仲間たちに溺愛されすぎ(!?)雪姫のトンデモ救国物語、開幕!!
ディアギレフ帝国が自国へ侵攻したという報を聞き、隣国から帰還した『完璧な淑女』ジュリアンナを待ち受けていたのは、『鬼畜腹黒王子』エドワードからの婚約破棄だった。「わたしを弄んだことを後悔させてやる!」手のひら返しに憤るジュリアンナだったが、彼が敵地である帝国へ赴こうとしていることを知り、自分も同行すると決意する。二人は帝国内でのクーデターを目論む反乱分子「革命政府」との協力を試みるのだがー演技派令嬢ファンタジー、堂々完結!「わたしは守られるだけの女じゃないわ。貴方と歩む未来のために戦ってみせましょう!」
『完璧な淑女』ジュリアンナは隣国の暗部を探る王命を受け、『鬼畜腹黒王子』エドワードらと共にサモルタ王国へと向かう。「…この国、かなりおかしいのですわ」サモルタはジュリアンナと同じ紫の瞳を“神眼”と崇拝する王国。王女・リスターシャは片目の神眼が理由で、王位継承争いの渦中に居た。彼女の不遇に胸を痛めたジュリアンナは、隣国幹部達の謀略へと立ち向かう!!そしてもう一人、存在しないはずの王位継承者が!彼の姿はリスターシャとそっくりでー。今度の冷嬢は隣国の王子の手駒を演じる!?
極悪非道(?)な侯爵に隠し子発覚!? 愛のないところから始まったとんでも夫婦、はじめての修羅場(笑)。なろう発のとんでも結婚ラブコメ、好評につき第2弾登場!!
学院を7年も留年し、薬学研究に人生を捧げたいという伯爵令嬢ロザリンドは『ものぐさ姫』と呼ばれている。そんな彼女の元へ、実家から極悪非道と噂の狼侯爵との結婚命令が!! ところが侯爵は「金は適当に渡してやるから好きにしろ」と。「こんな理想的な結婚が転がり込んでくるなんて……はぁはぁっ……興奮で夜も眠れそうにありません!」 とんでも結婚物語、開幕!
わたし、ジュリアンナは社交界で『完璧な淑女』と呼ばれる一方、未だに『腹黒王子』エドワードの手駒として、王都教会に潜入していた。王都教会では見習い看護師エレンを演じつつ、協力者と一緒に黒幕の正体に迫っていく…。わたしは王子にも秘密の役を演じながら、悲願達成のために動き出す。そして、最愛の弟である美形諜報員に加え、腹黒王子、冷血補佐官、能天気騎士、最強メイドたちと共に、得意の演技力でスカッと、黒幕の悪巧みを防いでみせましょう!!
社交界では『完璧な淑女』と呼ばれる侯爵令嬢ジュリアンナには秘密があった。『完璧な淑女』は、実は趣味で演じている役に過ぎない。虚構の仮面なのだ!ある日、理想の王子様と称賛されるが、実は腹黒な第二王子エドワードから、何故か王宮に呼び出され、鬼畜な命令をされてしまう。ジュリアンナは悲願達成のために不本意ながら第二王子の手駒として任務に就くのだが…!?第二回ライト文芸新人賞唯一の『優秀賞』作品!