著者 : 玉響なつめ
侍女でありながら国の式典である表彰式に参加することになったユリア。前代未聞の出来事に動揺を隠せずにいたが……!?
カミサマの気まぐれで異世界に召喚されてしまったスバル。特に使命のない超適当な召喚だったと知り、異世界での自由気ままで自立した生活に向けて歩み出すことに。 「帰る方法を探しつつ、この世界を楽しんでやろうじゃないの!」 毒舌だけど実は甘々なイケメン精霊・シルバにサポートされながら、現実世界ではできなかった夢を少しずつ叶えていくスバル。さらにカミサマから授かった特殊なスキルが有能男子との恋愛まで後押ししてきて……。 好きなことに前向きに進んで行くことで、周囲の人の心も動かしてくハートフル・ファンタジー開幕!
隣国ディノス王国の辺境伯アレンデールへと嫁いだパトレイア王国第四王女ヘレナ。 これまで与えられなかった温かな愛情をアレンデールから注がれ、少しずつ人間らしさを取り戻したヘレナ。 しかし、そんな彼女に“悪辣姫”と呼ばれるきっかけをつくったユルヨの影が忍び寄る。 「枕元にあるその花は、パトレイア王国にいた頃……ユルヨが好んで私に持ってきていた花です」 再び近づいてきた悪意にヘレナは立ち向かうことはできるのか……? 噂に塗り固められた“悪辣姫”によるウェディング・ラブストーリー、完結編!
パトレイア王国第四王女ヘレナは傲慢で癇癪持ちと悪評高く、“悪辣姫”と呼ばれていた。 そんな彼女が隣国ディノス王国の辺境伯、アレンデール・モレルに嫁ぐこととなった。 人質のような形で結ばれた政略結婚。そんな彼女は初夜の場で提言をする。 「私に離れのような居を与えていただきたいのです。そして旦那様は恋人の女性と本宅で暮らしていただければよいかと」 その静かな声音も、表情も、アレンデールが知る『悪辣姫』の噂とは異なり彼を混乱に陥れる。 なぜならば、彼女は本当はーー温かな家庭への憧れ以外は何もかもを諦めてしまったただの孤高の王女に過ぎなかったのだから。 噂に塗り固められた“悪辣姫”によるウェディング・ラブストーリー!
新年祭を迎え、アルダールとの誕生日デートを楽しむユリア。 脳筋公子との遭遇など、多少のトラブルに見舞われつつも、 ふいに二人の距離が近づいた瞬間、恋愛初心者のユリアが成長を見せる!? 「……やっぱり、好きだなあ」 アルダールの独占欲にもドキドキが止まらない! 有能侍女のおしごとファンタジー、ラブ度急上昇の第8巻!
推しと契約結婚? これはご褒美です! (えっ、えっ? あれええええ!?)平凡な少女イリステラが前世の記憶を取り戻したのは、技能検定(スキルチェック)の儀式の真っ最中。そこは、かつてやり込んだ戦略系シミュレーションゲームの世界だった!?そして最推しは「絶対死んじゃう」死亡フラグ持ちの部隊長アドルフ。彼を救うためだけにイリステラは聖女に成り上がり、その特権として一年という期間限定の結婚相手にアドルフを指名した。すべては推しの幸せのため!一つ屋根の下、常に平静を装いつつ推しへの愛が止まらないイリステラは、アドルフを救うことができるのかーー!?成り上がり聖女とツンデレ部隊長の、死亡フラグへし折り物語が開幕!!!
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。 公務を終えて、いつもの日常が戻ってくる中、前々から相談していたアルダールとの旅行の予定も決まり、バウム伯爵領にある彼が育った別邸を紹介したいと言われる。 しかし、旅行へ向かう直前にアルダールの父であるバウム伯爵からの呼び出しを受け、 ミュリエッタとアルダールが面会していたということを聞かされ……!? (いやいや落ち着きなさい、ユリア。こういう時こそ冷静にならねば……!!) 有能侍女のおしごとファンタジー第十一弾、ここに開幕!
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。 プリメラの初公務へ同行することになり、その準備に翻弄される日々を送ることになる。スケジュール変更などのトラブルも乗り越え、迎えた公務当日。その公務で顔を合わせるフィライラ・ディルネ姫に仕える文官ユナ・ユディタが、なかなか個性的な問題児(?)のようでーー!?(王太子殿下までもが『癖のある』と認めているって……それは、もしや相当なのでは?) 有能侍女のおしごとファンタジー第十弾、ここに開幕!
ヒロイン・ミュリエッタの登場に不安になるユリア。 彼女が“攻略対象”としたのは、ユリアの恋人・アルダール…!? 困ったことに、なぜかユリアにも面会を求めてきてーー。 そのうえ、ゲーム開始前だけどプリメラとミュリエッタが対面することに…! 「私やプリメラさまはシナリオに飲み込まれるの?」 有能侍女のおしごとファンタジー、急展開の第7巻!
乙女ゲームのストーリー開始"前"の世界に転生し、侍女として働くユリアは、『王女宮筆頭侍女のユリア』ではなく『ファンディッド子爵令嬢』として旅行へ来ていた。目的地であるナシャンダ侯爵領に到着し、侯爵邸で滞在する部屋に置いてあったのは贈り物の山!? そうして訪れたナシャンダ侯爵との面会。そこで成されたのはナシャンダ侯爵家の養女にならないかという提案でーー? (折角、家族としてやり直せると思った矢先なのに) 貴族令嬢として振る舞うには、まだまだ経験値が足りず緊張の連続!? 有能侍女のおしごとファンタジー第九弾、ここに開幕!
転生者の魔女クロエは、人魚姫のソフィを保護することに成功した。ソフィに掛かっていた不完全な変身薬の効果を治療し、無事に彼女の声を取り戻した。しかし、彼女から出てきた言葉は『本当の恋のお相手は隣国の王子様』だという新事実だった!?(本当に!もう!どうしてこうなっちゃったのかなあ…!!)はたして依頼通り人魚姫様を無事に海に返すことはできるのか?そしてクロエ自身とルドヴィクの恋の物語も『めでたしめでたし』となるのか…?チートを使わずに頑張る“モブ魔女”の異世界転生ファンタジー、第二弾!
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。束の間の平穏を楽しむユリアだったが、目前には公爵家主催のお茶会や、弟の婚約のための両家顔合わせなど緊張のイベントが迫っていた…。ある日、ユリアは腹黒執事のニコラスから、以前に父の借金問題で一悶着あったタルボット商会の噂を聞く。それは、ミュリエッタのウィナー男爵家の後見として、タルボット商会が世話をしているというものだった!(何か大きく金銭的なものが動いている、とか?)さらに王宮内で、噂のミュリエッタとタルボット商会の会頭と遭遇してしまってー!?有能侍女のおしごとファンタジー第八弾、開幕!
ファンタジー感満載の世界に転生したクロエ。彼女は前世の知識を活かして、魔女として化粧品や薬を販売する店を細々と営んでいた。そんなクロエのもとにある日突然、姉弟子の使いを名乗る強面のイケメン人魚ルドヴィクが現れる。彼が告げた依頼内容は、地上に家出した人魚姫ソフィを一緒に捜索することだった…!(これってまさしく『人魚姫』では?)クロエは前世で読んだ『人魚姫』の物語と、現在の状況がよく似ていることに気づく。ソフィの身に危険が及ぶと、人魚の国との国際問題に発展するうえ、自分と姉弟子が罪に問われてしまう…。クロエは自分の居場所を守るため、姉弟子の依頼を完遂するために『人魚姫』の悲恋の結末回避を目指すのだった!!チートを使わずに頑張る“モブ魔女”の異世界転生ファンタジー!
乙女ゲームのストーリー開始"前"の世界に転生し、侍女として働くユリア。 王太子主催の狐狩りに参加することになり、 ユリアは大好きなプリメラと楽しくピクニックができると期待を募らせる。 しかし、そんな淡い期待も虚しく、 “特別ゲスト”として英雄のウィナー男爵が招待されていることを知り、 腹黒い思惑が絡んでいることを実感するーー。 (まさかとは思いますが、ミュリエッタさんも狐狩りに来るのでしょうか??) さらに辺境へ旅立つエーレンからの依頼で、 ミュリエッタと一緒にお茶会をすることになってしまう! 有能侍女のおしごとファンタジー第七弾、開幕!
季節は秋に移り、刻一刻と近づく“乙女ゲームのストーリー開始”。 そんな中で、アルダールとの『デートのような何か』を楽しんだのも束の間、 園遊会を前にユリアは厄介な後輩侍女の教育を任されてしまい!? 「これは恋とかじゃありません…!」 なんたって今は姫さまにお仕えすることが一番! 仕事が楽しくてしょうがない有能侍女の、おしごとファンタジー注目の第3巻!
乙女ゲームのストーリー開始"前"の世界に転生し、侍女として働くユリア。 家族での話し合いが一段落したのも束の間、ついに義母方の親戚であるパーバス伯爵がやってくる! 伯爵の意図がわからず、腹の探り合いをしながら進んでいく不穏なお茶会……。 さらに、伯爵の来訪だけでも気の休まらないユリアのもとに、新たな客人が嵐を運んできてーー!? (なんだかとっても王城に戻りたい……) 実家でのトラブルが一段落してからも、休暇を楽しむ間もなく今度はミュリエッタ絡みの問題が舞い込んでくる!! 有能侍女のおしごとファンタジー第六弾、開幕!