著者 : 相田美紅
〈不審死の謎を解き明かす、中華検屍バディ・ミステリー!〉 唐の時代、芙蓉城と呼ばれる都・成都にて。 齢二十で難関試験である科挙を突破した李黎明(り・れいめい)は検屍官として赴任する。使命に燃える黎明だが、指導係の隆起(りゅうき)からは邪険にされ、明らかに歓迎されていない様子だった。 ある日、富豪の商人が不審死を遂げる。全身の穴から血が噴き出た異様な死体に、隆起は呪詛だと判断。ちょうど成都に訪れていた葦幹(アシタル)という異民族の青年を呪いの主だと決めつけて逮捕してしまう。冤罪だと感じた黎明は、一人で捜査を開始するーー!
金色の髪、金色の瞳をした美しいニグレトは、「瑞祥君」として尚の軍隊によって攫われた。彼を取り戻すため尚の宮廷に潜入したルベト。しかしニグレトがいると思われる奥の宮の警護は固い。ようやく再会を果たしたものの、連れ出すことはできそうにもない。尹の王子・アレクシスと尚王の臣下・馬董とそれぞれの目的のために手を結ぶことに。平穏に見える尚。だが、いまその内部で大きな災厄が芽吹こうとしていた。 金色の髪、金色の瞳をした美しいニグレトは、「瑞祥君」として尚の軍隊によって攫われた。彼を取り戻すため尚の宮廷に潜入したルベト。しかしニグレトがいると思われる奥の宮の警護は固い。ようやく再会を果たしたものの、連れ出すことはできそうにもない。尹の王子・アレクシスと尚王の臣下・馬董とそれぞれの目的のために手を結ぶことに。平穏に見える尚。だが、いまその内部で大きな災厄が芽吹こうとしていた。ホワイトハート新人賞作品、完結編!
金色の髪、金色の瞳をした美しいニグレトは、「瑞祥君」として尚の軍隊によって攫われた。彼を取り戻すため尚の宮廷に潜入したルベト。しかしニグレトがいると思われる奥の宮の警護は固い。終夏の小宴の舞い手に選ばれれば、ニグレトに会えるかもしれない。課題曲は「白面郎哀歌」。ルベトは、すべての力を競い合いに注ぐ。しかしライバルは天才だった! 一章 白面郎哀歌 二章 亡国の王子 三章 奥宮への誘い 四章 奇跡 五章 嵐の前兆 六章 月見祭 七章 冬来る あとがき
攫われた恋人を救うため、少女は一人、東を目指す。 白虎ヵ原で遊牧生活を送るテン族。その大巫女の娘・ルベトは、その日、16歳の誕生日を迎えた。テン族は16歳で成人。ルベトは、同日行われる祭りで巫女を務める予定だった。些細なことで母と喧嘩をし村を飛び出したルベト。彼女を迎えに来たのは絹糸のような金髪に金色の瞳をした青年。彼は幼い頃、ルベトの父に拾われルベトと一緒に育ってきたニグレトだった。二人は結婚の約束を交わし、村へ戻る。だが、その帰路、村が何者かに襲われていることに気づくのだった……。ホワイトハート新人賞 佳作受賞作! 一章 災禍と旅立ち 二章 運命の出会い 三章 交錯する縁 四章 試練を越えて あとがき