著者 : 至道流星
ついにアメリカ大使館に足を踏み入れた日毬と颯斗。二人を待ち受けていたのはアメリカ諜報機関の要人たちだった。国策について熟考する日毬に対しCIA、国防総省、自友党、民政党、公安警察がそれぞれ共闘を申し出る。日米同盟、日中関係、核武装化…国際社会の企ての渦中で、日毬が、選び取る未来とはー!?目的は政治の頂点、手段はアイドルー。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、千客万来の第6巻!!
アメリカ・スタンフォード大学で研究員として働く桜井海斗は、学生相手に社会心理学の教鞭を執り、充実した日々を送っていた。だがその安寧は、世界最大の資本家・ブランフォート家による独裁支配計画書「世界統一政府プラン」を知ったことにより、暗転してしまう。口封じとして父を暗殺され、怒りと悲しみに暮れていた海斗は、遺伝子操作によって創り出された天才少女・リザと出会い、ブランフォート家を打ち倒すため共に日本で活動を開始する…。圧倒的なスケールとリアリティで描かれた「覇道」の世界征服、ここに開幕。
「私はいつでも私であって、他の誰のものでもない」。左翼アイドル・槇野栞が加わり千歳と凪紗もアイドル活動を本格化させ、ますます活気づくひまりプロダクション。芸能事業が順調に推移するなか、日毬たち日本大志会は政権奪取に必須であるメディア対策のため、記者たちの“インナーサークル”設立に動き出す。一方、さらなる事業拡大を目指す颯斗は、国民的天才アイドル片桐杏奈の移籍をめぐり、芸能プロの筆頭・西プロダクション相手に争奪戦を開始する。目的は政治の頂点、手段はアイドルー。至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント、知略縦横の第5巻。
「世界征服。私、世界を統べる王になるの!」-“人類史上最高の知能指数”を持つ絶世の美女・水ノ瀬凛。零細企業の青年社長・朝倉陣の会社に加わった凛は革命的なビジネスプランを立案し、会社を前代未聞の速度で成長させていく。だがそれは凛の“目的”を達するためのほんの序章に過ぎなかった…。「世界征服をたった一冊にまとめることは可能か?」というテーマに挑戦した至道流星の衝撃デビュー作・『雷撃☆SSガール』が改題の上、待望の文庫化。
神社の一人娘、桜月弥生。教会の一人娘、天都水貴。近所でも評判の美少女二人は、何の因果か孝一郎の幼なじみであった。振り回されながらも家族同然に過ごしてきたつもりだった孝一郎だが、実は二人は孝一郎に好意を寄せていた!さらには孝一郎を賭けて起業勝負をすることに!先を争うように事業を拡大する二人だが、焦りのあまり二人の事業はそれぞれ大きな問題を抱えてしまう。買収した専門学校で組合を結成されてしまった水貴。葬儀ビジネスに参入したものの、先鋭的過ぎて大きなバッシングを受けた弥生。そんな二人を見かねた孝一郎は、何とか解決を試みようとするがー。至道流星が贈るトライアングル商業ラブコメ、待望の第4巻。
マスコミ、公安、機動隊から監視されるなか、代々木競技場で開催された日本大志会・第一回党大会。憲法改正、国防戦略、社会政策…高らかに演説する日毬は党大会の最中、一人の男の才覚を見出だし、大志会隊員として抜擢する。芸能活動では日毬がプロデュースするブランドビジネスを、由佳里が主導する蒼通がメディアの力でブームを造り出す。全てが順調に進むと思われたなか、日毬の身に異変が…。目的は政治の頂点、手段はアイドルー。ますます加速する、至道流星の“政治・経済・芸能”エンタテインメント。
「私、守銭奴なんです。お金が好きなんです!」アステッドプロとの騒動を経て日本中の注目を集める存在となった日毬は、芸能界に復帰し、飛ぶ鳥を落とす勢いでトップスターへの階段を登り詰めていく。一方、颯斗はプロダクション拡大の次なる一手として、新人アイドルオーディションを開催する。普通のアイドルなんていらないー!!そんなコンセプトのもとに殺倒した多数のアイドル志願者の中、たった一人、異彩を放つ少女が現れるのだがー!?目的は政治の頂点、手段はアイドルー。至道流星の本気が迸る、“政治・経済・芸能”エンタテインメント、第2弾。
「革命部の栄光のために!」かけ声とともに膨大な数のミサイルが日本へ向けて飛び立っていったー。全世界から宣戦布告を受けた俺たちの新生国家『大革命部帝国』は、国連から国家として承認を受けるため、この世界大戦を勝ちきらねばならない。電撃戦で日本の主要戦力を奪うことに成功した俺たちは、次なる敵・アメリカ軍の全力攻撃に備えていたのだが、敵は予想だにしない方法で攻撃を仕掛けてきた!大戦の勝敗の行方は?そして、革命部が描く新世界構想とは?超弩級のスケールで描く少年少女たちの革命の物語、ついに終幕。
世界の頂上に君臨するローザたちアメリカ中枢からのメンバー入りの誘いを拒絶した俺たち。それは彼らを敵に回すことを意味する。一方、革命部が創設した新市場KKネクストは、世界経済の景気を急浮上させ、空前の巨大バブルを引き起こしていた。やがて世界の崩壊が始まる。その時こそが、俺たち革命部の建国の狼煙となるのだ。だが、アメリカをはじめとする列強国が、そう易々と建国など認めるわけもない。俺たちを史上最悪のテロ集団とみなし宣戦布告を突きつけてくる…。風雲急を告げる革命編に突入!いざ、世界大戦へ。
ロシア大統領プチロフは莉音に銃を向け、引き金に手をかけた。経済戦争になんとか勝利した俺たちは、誘拐された莉音の父・一馬を返してもらうため、手打ちをしにプチロフの元へ向かったのだが…。さらにはアメリカ有力紙の敏腕記者が革命部の資金繰りが火の車であることを嗅ぎつけて、その実態を明らかにしようと取材を申し込んでくる。目下の危機を回避するには数百兆円を捻出し、実態を隠し続けなければならない。相も変わらずガケっぷちな俺たちだったが、ついに究極の起死回生の手段を、なんと恒太が思いつく!-。
ロシアで宇宙ミサイル開発に着手した俺たち。だが、うまくいきすぎた。俺たちが開発した技術をかすめ取ろうとする某国は、ミサイル起動プログラムに必要な俺の眼球を奪うために諜報機関を放つ。極寒の地ロシアで、俺は沙織を連れながらの逃亡劇を強いられる。一方、俺たちをターゲットにした謀略に激怒した恒太は、その国に対し経済戦争を仕掛ける。株式、債権、石油市場に互いに介入し、莫大なカネを投じてつぶし合う革命部と国家。世紀のチキンレースが始まるー。国際政治経済の先端を描く、ビジネスライトノベル最新刊。
破たん寸前の日本商業銀行の買収に成功した俺たち革命部。だが想定しうる限りで最悪の人間に経営権を勝手に譲渡し、片山頭取は雲隠れしてしまった!新頭取がTVや雑誌であることないこと吹きまくるせいで有名になってしまった銀行に、ガンガン集まる定期預金。融資の実態を探ると明らかになった、山のような不良債権。預金者に払う金利2.1%以上に稼がなければ即死確実。そこに満を持して登場ー恒太開発グローバル金融商品?そして中国に打って出た革命部を待ち受けるものとは!?話題沸騰中のビジネスライトノベル第5弾。
世界一の原子力企業ウェスタンユニオンを手に入れるため、その親会社EEにTOB(株式公開買付)を仕掛けることになった…というか莉音やアクアス立花社長にけしかけられた俺。だがEEは世界第14位の超大手総合家電メーカー。資金のアテもないのに本当に買収できるのか?そう思いながらTOBを発表すると、マスコミやネットでは革命部バッシングの嵐、嵐、嵐!しかしあまりに不自然。どうやら今回の革命部批判、ウラで誰かが糸を引いているようだ…。虚を突く買収戦略へと疾走する経営ラノベ第4弾。
「革命部は、日本政府を転覆します!私たちが世界の旧態依然とした国々へ引導を渡してやるのです!」…テンパって記者会見場でそんなことをブチあげてしまった俺。企業買収となんの関係もないアレな演説に、観ていた全員が凍りついた。死にたいくらい恥ずかしい…と、自宅に引きこもろうとする俺を莉音は無理やり引っぱりあげ、資金調達のためにアメリカに向かうことに。しかし、なんと莉音が倒れてしまう!俺たちは莉音抜きでアクアスに勝たねばならない…でもどうやって?ますますインフレする経済ライトノベル第3弾。
俺たちの部費は420億円にまで増えていた。16歳の羽月巳継(=俺)は世界最年少で上場企業の社長となったのだ。何を言っているのかわからねーと思うが…俺だってこんな肩書きに実感ないんだよ!記者会見を乗り切り、やっと手にした1週間の休暇。のはずが、俺たち革命部はアメリカで軍事訓練をするハメに!?革命するには戦争に勝たねばならない、とは聞いていたが…その発想はなかった。そして帰国後、間もなく沙織に訪れるピンチ!どうしてこう、次から次へと!史上最大最速にしてもっとも危険な部活動、第2幕。