著者 : 芝
モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 4モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 4
戦争が激化する中でフラウの非道な魔法が状況を一変させてしまった。恨みを買いすぎると焦るシーラはフラウへの進言を決意するが……
魔王を斃した後の帰り道で(1)魔王を斃した後の帰り道で(1)
勇者と五人の仲間達によって、魔王は斃された。 後は王都に還り、報奨金を受け取って英雄と讃えられるだけ。しかしーー 「馬鹿な。どちらも吐き気がする」 仲間の一人・弓手のジャレッドは、それを拒否しパーティから離脱する。そこで初めて勇者ユーマは、命懸けで冒険をしてきたーー僧侶グレアム、魔術師ラウニ、聖騎士レオナ、斥候兵ボニータの事も何も知らなかった事に気付き……。 王都までの帰り道で、お互いの身の上話をする事になるのだが、仲間達から次々と衝撃の真実が明かされーー。 『英雄』の喪失と再生を描くエンディングファンタジー。
モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 3モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 3
マーヴェ教が「モンスターの肉を食べることの禁止」という新教義を発表した。マルスは平和的話し合いを望み教国に向かうが……?
モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件
宰相ガマラスに牛耳られたファルーン王国。その第一王子にして王位継承問題の渦中にあるマルスは、12歳ながら暗殺に怯える日々を過ごしていた。自分の孫を王にしたいガマラスにとってマルスは邪魔な存在でしかなく、息のかかった者の手によってマルスの食事には高確率で毒が仕込まれており、毒見役たちは立て続けに死にかけた。それ以来、マルスは夜な夜な城外の森でモンスターを狩り、その肉を食べることで飢えをしのいでいた。ある夜、マルスは森の中で大剣を持つ赤髪の美女に「おまえ、見込みがあるな。私の弟子になれ」と声をかけられる。声の主は伝説の剣聖、『赤鬼』カサンドラだったーー。たった一つの勘違いから、少年は王へと成り上がる。投稿小説全ての書籍化が瞬く間に決定した驚異の新人、衝撃デビュー!
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