著者 : 逢空万太
「わたしはどうしても世界征服がしたいッ!」 高校生の少年、鶴来奏斗は、海外留学から戻ってきた双子の妹、湊と一緒に訪れた地元の催しで『聖剣』を引き抜き、謎の騎士団「ブラッドテンプル」を呼び出してしまう。驚く奏斗をよそに、彼らを従えて野望に燃える湊。大事な妹の暴走を止めようとする兄に対し、悪の大首領になったはずの妹は、いつの間にか開発していた「ヒーローに変身するアイテム」を授けてきてーーー!? 自由奔放な妹と個性的な敵たちに囲まれつつも、兄として譲れない戦いが始まる! 地域密着型変身ヒーローコメディ、このあとすぐ(in a flash)!
「な、何でスベ子がここに…?」結太の誘拐から発展したカグヤとサクヤの姉妹喧嘩が終わった矢先、なぜかそこに刀を持つた結太の友人、統社桃花が現れた。互いの不自然な状況を誤魔化そうとする結太と桃花をよそに、カグヤは自分が月の女王であることを告げるのだが…桃花が突然カグヤに襲いかかって!?「そなたのクラスメイトはみんなああなのか?」「んなわけあるかぁっ!」状況が理解できないまま黒科学で応戦するカグヤ。しかしそこには、桃花の一族と先代かぐや姫との浅からぬ因縁があるようで…?すごく不埒な竹取物語、第三弾!
月の元女王、カグヤが地球にやってきてから数日。結太とカグヤは相も変わらず月からの暗殺者に追われる日々を送っていた。一向に溜まらないカグヤの善行値、そして家に押しかけてきた居候たちとそれに乗り気な母親に結太が頭を抱えていると…。「相変わらずのようですね、女王」「久しいな妹よ」結太たちの前に突然現われた少女は、サクヤ・X・ハインライン。カグヤの妹なのだった。カグヤの『黒科学』と対をなす超技術『白理力』を駆使するサクヤの目的はー姉を亡き者にする事!?月の少女と地球の少年が織りなすすごく不埒な竹取物語、第二弾!
とある田舎町を舞台に、駄菓子屋の息子ココノツと、都会からやってきた駄菓子マニアの美少女ほたるが織りなす「おかし」な夏休み。うまい棒、ブタメン、フエラムネ…などなど、おなじみの駄菓子をネタに繰り広げられる駄菓子コメディー!ブタメンを博多流バリカタで!魚沼産特A級ランクのコシヒカリに合う駄菓子とは?デッドストックのプレミア付きプラモで一攫千金!?今年の夏はいつもと違う予感…。アニメ化も決定した「少年サンデー」連載の大人気駄菓子コミックを、逢空万太がオリジナルストーリーでノベライズ!
ある日、支倉結太の前に流れ星とともに落ちてきた美少女、カグヤ。『黒科学』の使い手である彼女は、月での失政により女王をリコールされて地球へと追放されたのだった。カグヤをどうにか月に送り返そうと決意する結太。それには善行を積まなければならないというのだが。目標の善行値:100。現在の善行値:マイナス530000。そんな彼らの前にカグヤを狙う月からの暗殺者が現れー月の少女と地球の少年が出会い、すごく不埒な竹取物語が始まる!
高校生・宗方閑也は、ある日異世界のーどう見ても空飛ぶオニイトマキエイにしか見えないー神さまに召喚されてしまう。“魔王になってください!”「絶対にノウだ!」だが断っても、力を使い果たした神さまは元の世界に戻せないと言う。「要するに、僕は勇者に倒されればいいのか?」こうして閑也は、勇者な少女に倒されに向かうのだけどー。「あ、あんた、責任取ってあたしと結婚しなさいよっ!」出会った少女は閑也に好感度マックスなアホの子で!?無敵な魔王と、色ボケ勇者のロールプレイング&ラブコメディ!
「わたしは別に、リキの赤ちゃんなんて…赤ちゃん…リキの…」自分で言って想像してしまったのか、フェルスズは真っ赤になってしまう。理樹とゆかいな仲間達の日常は、今日も絶賛平常運行中だ。プールにお風呂に学校にと、総食系男子のリビドーは止まることを知らない。「見ーっけた」だがそんな日常も、再び現れたヴァルトラウテによって破られるのだった。背後に暗躍するフードマン、そして理樹に“鋼鐵粉砕”の秘石を託す謎の戦乙女、それぞれの思惑が絡み合う。「少年君。切り札ー持ってるよね?」「ええーちょっと忙しいですよ」二人で一人のヴァルキリーアクションコメディ、怒濤の第四弾!!
真尋のもとへニャル子達がやって来てからもうすぐひと月ほど。過密な日々に体感的には四年くらい経ったような気がしていた。せわしない日々がすっかり当たり前の日常となり、結局この不思議な関係もずっと続くのだと考えていた矢先、珠緒がとある提案をしてくる。自分も全力で応援するのでニャル子との仲をもっと進展させるべき!と言うのだ。なかなか踏ん切りの付かない真尋だったが、真剣に応援してくれる珠緒に背を押され、一念発起してニャル子とのデートに臨む。しかし、その時の真尋は知る由もなかった。この後に、思いがけないSAN値ピンチな事態が待ち受けている事に…!!宇宙邪神混沌(ラヴ)コメディ第12巻!
「私は…理樹殿が望むのでしたら、はしたなく喘いでも…」理樹の下にまた一人、戦乙女がやってきた。大神家に束の間、滞在する事になった“白き駿馬”ロスヴァイセ。理樹と混浴しようとしたり、寝床に迫る様子を見て、フェルスズは気が気でない。そんな愛すべき少女達とお肌の触れ合いをしたり休日にはデートしたりと、人生を謳歌する理樹。だが、そんな安息の日々も長くは続かなかった。また新たな戦乙女が目の前に現れたのだ。しかも彼女は神威を実体化させて問答無用で襲いかかってきてー!?「フェル子さん、僕と結婚してください」「えぅぅっ!?」二人で一人のヴァルキリーアクションコメディ、第三弾!!
「また新しいヴァルキリー…!?」鮮やかな赤色の髪。吊り目がちなその表情は、美醜で言えば大変に美しいが、気の強さがありありと滲み出ていて、人が寄り付かなそうな雰囲気を醸し出している少女である。「あなたは誰さんですか?」「あんたらに名乗る名前なんてないわよ!」「あ、じゃあ勝手に名前付けますね。『もりそば』か『うおのめ』か、どっちがいいです?」「どっちもよくねーわよ何でその二つなのよ!」人間界へと散らばった神威を回収するフェル子と理樹の前に現れた新たな戦乙女の狙いとは!?二人で一人の合体ヴァルキリー物語!