著者 : 鈴ノ助
騎士リカルドの主となったハルカ。しかし「英雄」の偽物が現れたと聞き、リカルドと離れ護衛のアルフレドとともに東の地へと向かう。そこには天災にも等しい竜カナウカレドがいてーー。文庫書き下ろしも収録。
ゲームのラスボス女王・プライドによる悲劇を回避する為、権威や人望、チート能力を駆使してがんばってきた私。何故か本来のゲームとは違う様子で同盟の使者として現れたサーシス王国のセドリック王子はヒロインである妹の未来の婚約者で王道本命キャラ。妹が彼を選ぶならば応援をーと思っていたのに、彼は私を口説いてきて!?ゲームとは異なる行動をする彼の本当の目的とは?未来の悪役ラスボス女王の物語第4弾。
ミラベルは、そっくりな従姉のアナベルと入れ替わり、デュワリエ公爵の婚約者を嫌々務めてきた。 しかし、評判と違う彼に徐々に惹かれつつあった。 ある日、ミラベルはひょんなことから自身が愛してやまないジュエリーブランド“エール”で働くことに。 工場長兼デザイナーのお世話係を言い渡されたミラベルだったが、そこで待っていたのは意中の相手・デュワリエ公爵だった!? デュワリエ公爵と共に過ごす時間も増え、徐々に自分の気持ちを伝えることを決意するミラベル。 でも自分がアナベルの“身代わり”であることも告白しなければならい。 戸惑う気持ちとデュワリエ公爵が出した答えとはーー? ちょっぴりおっちょこちょいな伯爵令嬢によるラブコメディ第二弾!
美人で魔法の才能がある妹と違い、平凡で無能なエルマ。家族に虐げられていたある日、顔を布で隠している男に出会う。彼はその美貌で相手の正気を奪ってしまう、“魔性”と恐れられている騎士だった。魔性が効かないエルマに興味を抱いた男は、彼女の不遇を知ると、強引に家から連れ出すことに⁉ 徐々に彼の優しさに惹かれていき、封じられていた記憶を取り戻していくエルマ。どうやら彼女の家族には、ある秘密があったーー⁉「小説家になろう」発、大人気・超王道シンデレララブストーリー!
ゲームの極悪非道ラスボス女王・プライドに転生していた私。皆を不幸にする破滅の未来を回避するため、人望や権威、チート能力を駆使してがんばってきたけれど…。周囲と円満な関係を築き迎えた16歳の誕生祭。成人した私の前に現れたのは、婚約者である同盟国のレオン王子だった。絶望の未来が待つ彼を、この私がきっと幸せにしてみせます!気づけば、皆に物凄く愛されている悪役ラスボス女王の物語第3弾。
アメルン伯爵家の分家に生まれたミラベルは、 容姿がそっくりな本家の従姉アナベルと時々入れ替わり、 彼女の身代わりとして社交界を楽しんでいた。 そんなある日、ミラベルは、アナベルから衝撃的なお願いをされる。 「あなたの大好きなジュエリーブランド“エール”のアクセサリーをあげるわ。 代わりに、婚約関係でも“身代わり”になってちょうだい」 “エール”に目がないミラベルは思わず首を縦に振ってしまう。 しかしその婚約相手は冷酷無慈悲で“暴風雪閣下”の異名を持っているデュワリエ公爵で……!? ちょっぴりおっちょこちょいな伯爵令嬢によるラブコメディ第一弾!
『牡丹』の名を戴くリリアーヌとその協力者ノーマードによって、ディアナは囚われの身になってしまった。 霊術によって閉じ込められた空間の中、忘れられない後悔の記憶が、彼女を絶望へと呑み込んでいく……。 その場へやっとのことで駆けつけるカイ。それに遅れてジューク、シェイラも追いつく。 しかし、進みゆく後宮炎上のカウントダウンは止まらない。エルグランド王国、そしてディアナたちの未来は……。 大ボリュームの書き下ろしを加え、堂々のシリーズ完結!!
誘拐騒動から始まった波乱の貴族議会を無事に乗り越えた側室筆頭『紅薔薇様』のディアナ。 事件の数日後『紅薔薇の間』に国王ジュークとその想い人であるシェイラ、 さらに『名付き』の上位側室が集められお茶会が開かれていた。 シェイラの覚悟を知った国王ジュークは、 彼女を正妃とするべく動き出すことを宣言し、 ディアナたちも協力することを約束。 しかし、そんな穏やかな日々が続くわけもなく、 その裏では暗殺未遂や誘拐事件、 貴族議会すらも吹き飛んでしまうような、 後宮全体を巻き込んだ大事件が始まろうとしていた……!? 激動のシリーズ第七巻、ここに開幕!
時は乱世。毎日寝てばかりの貴族の娘・鴻子が正室として嫁ぐと、若殿から「我が右腕になってくれ」と命じられてしまう。嫁と男装軍師の二つの顔がぐうたら姫に務まるかは不安だが、実は鴻子にも野望があってーー!?
名ばかりと噂の第15代王・韓眞(ハンジン)を新たに迎えた太陽宮に仕える宮廷女官の李明花(イミョンファ)。没落した一族に頼らず、持ち前の明るさで女官最高位への大出世を目指すが、上官に目の敵にされていた。 そんな時、宮中で美麗な武官に出逢い、奇妙な取引きに応じてしまう。すると翌朝“承恩尚宮(スンウンサングン)”王の側室候補になるよう命じられ、王の秘密に迫ることに!?嫉妬と陰謀が渦巻く宮廷で少女の決意が国の歴史を変えるーー運命の韓流ファンタジー!
幸せになる権利を誰にも渡さない。決して譲らない! アニメの“らすぼす”に転生してしまった魔女のソニア。 彼女は、王子との婚約破棄をきっかけに糾弾される未来を換えるべく、奮闘する日々を送っていた。 一方、完全にソニアに心を許してはいないものの、従者として側に付き添うようになってきたヴィル。 このまま二人でまったり、田舎でのスローライフを…と望むけれど、どうしてもソニアを悪役にしたい人物がいるようでーー!? 奇妙な運命に抗う“らすぼす魔女”の快進撃第2弾!
アニメの“らすぼす”に転生してしまった魔女のソニア。彼女は自分が悪しき魔女として討たれる未来を知っていた。そんな物語からの離脱を望んだソニアは、破滅へのきっかけである王子との婚約破棄を受け入れることに。その代償として前世でお気に入りだった騎士・ヴィルを従者として手に入れることに成功した。本来刺し違える役目を背負っていたヴィルと故郷で平穏に暮らすことを望むソニアだけれど、ヴィルは彼女を悪い魔女だと決めつけ反発ばかりで…!?奇妙な運命に抗う“らすぼす魔女”の快進撃がスタート!
『星見の宴』に持ち込まれた猛毒をなかったことにするため、自ら毒を口にし倒れたディアナ。翌日、ようやく目覚めた彼女の前に王宮騎士団が現れてシェイラが誘拐されたこと、その犯人として『紅薔薇様』ディアナの名が挙がっていることを告げる!このままではディアナの命は翌日の昼まで。愛娘の無実を証明するために、とうとうクレスター家が政治の表舞台に姿を見せる!一方その頃、攫われたシェイラはディアナの無実を証明する手がかりを発見。でも最も重要な証拠は誘拐犯の胸ポケットの中…!?誤解と陰謀渦巻くシリーズ第六巻がオリジナル展開で堂々登場!
後宮に戻ったディアナを待ち受けていたのは紅薔薇派内部の裏切りだった!?年明け早々に始まったシェイラへの嫌がらせが、ソフィア・タンドール伯爵令嬢を中心とする紅薔薇過激派によるものと知ったディアナ。「国王の寵愛は紅薔薇様にこそふさわしい」と繰り返す彼女の後ろに見え隠れするのは、保守過激派貴族を率いる『牡丹様』リリアーヌの影…。折りしも国王ジュークの発令で行われることになった『星見の宴』に毒薬が持ち込まれたことが判明し、ディアナは一人覚悟を決める!「誰一人、私の目の前で死なせたりはしない!」急展開の勘違い系ラブ!?コメディ、緊迫の第五巻!
「私は、あなたのそばにいると誓ったーーあなたは?」転移の際、騎士リュイと聖獣エルとはぐれた響。ひとりで幽鬼さまよう神殿を駆け回ることに。高位の術師や騎士の蘇生に成功するけれど、不審の目を向けられて!?