著者 : 青季ふゆ
陰の者なりに学園生活を満喫するユフィはある日、生徒会の仲間であるジャックから攻撃魔法を教えてくれと頼まれて……。
リンドベル伯爵家のリリアは離れに隔離され、家族に虐げられる日々を送っていた。そんなリリアは腹違いの妹マリンにあらぬ冤罪をかけられ投獄させられてしまう。水しか与えられず、リリアの頬はこけ、目は一切の光を宿していなかった。そして呆気なく飢え死んでしまったのだが──目覚めると投獄の2週間前に戻っていた! 死の運命から逃れるべく、リリアは投獄される前に覚えていた宝くじの当選番号を使い百億マニーを獲得する。 何不自由ない豪遊生活を──とはならず。何かと休まらない日々が押し寄せてくる!?
攻撃魔法を使えるのは男のみ。そんな不文律を破る唯一の女ユフィは、その圧倒的な破壊力を武器?に回復魔法使いを目指す!
高名な魔法師の家系であるエドモンド伯爵令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力ゼロの判定を受け家族から冷遇される日々を送っていた。唯一の癒しは、ソフィアにしか見えないフェンリルのハナコだけ。十六歳のある日。国家間の交流パーティに出席したソフィアは、精霊王国エルメルの軍務大臣である竜神アランにハナコが見えていることに気づかれ、何故か結婚することに…!アランは愛のない契約結婚だと言うがー「三食もご飯を食べていいのですか…?」「ふわふわで柔らかくて、もふもふだわ…」これは、虐げられ続けた令嬢が竜に嫁いだことで、溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく物語。
忙しない日常から逃れて旅がしたい!そんな望みを、学年一の美少女と叶えられたら?東京に住む高校生、高橋翔は窮屈な日常に嫌気がさして旅に出ることを決意。駅のホームに着くと同級生、七瀬涼帆の姿が。思い詰めた様子の彼女を見て、翔は「俺と一緒に旅に出よう!」と誘ってー。最初は不信感たっぷりだった七瀬も、いつもの鉄仮面を脱いで足湯にほっこりしたり、ご当地グルメに舌鼓を打ったりと満喫し始める。「べ、べつに楽しんでなんかないんだから!」「私、夕陽が好きだったみたい」「ありがとう、私を旅に連れ出してくれて」ワケありクーデレ美少女と紡ぐ、解放感120%の旅ラブコメ!
ネットから小説家を目指す高校生・米倉透。優等生の浅倉凛に片想い中だが、幼馴染という距離感が邪魔して告白できずにいた。ある日透は、小説を投稿した後SNSに思いを発信する。『俺は幼馴染が超超超大好きなんだああああー!!!!』以来、クールな凛の態度が変わりはじめて…。手料理を振る舞ってくれたり、映画デートに誘ってくれたり、「私とハグ…してみますか?」とのお誘いも!?「勘違いしないでください。あくまでも、疲労回復のためです」「…(その割には準備万端だな)」あと一歩素直になれない幼馴染たちの純度100%青春ラブコメ!