著者 : NAJI柳田
謎の赤子「ユーリ」を救出し【神聖国レジオン】に辿り着いたハルカ達。ダークエルフを破壊の神の使徒と思い込む学生達に絡まれてしまう。子供相手の模擬戦でハラハラしていたハルカだったが、なぜかしもべ(?)ができることに! さらに、面倒な貴族のお坊ちゃんから依頼を受け、新たな街を目指す一行の目的地は世界中の強者がひしめく武闘祭! 曲者揃いの大会で、ひとり闘いに挑むアルベルトは勝ち残れるのか!? 人間関係を諦めたおじさんが、新しい自分として異世界で心を成長させていく、歪だけど王道な冒険の物語第2弾!!
世界を守りたい勇者は今、伝説になる!?終末のドラゴンと、かつての英雄たちの命を賭した戦いの行方はーー 神の声が放った4体の【スピリット・サーヴァント】を倒すべく世界を駆け巡るイルシアたち。【スピリット・サーヴァント】はそれぞれ所縁のある土地に出現しているようで、各地に散らばった仲間と合流しつつ、手分けして残り3体を追うこととなった俺は勇者を輩出した砂漠の都市ハレナエを再び訪れ、暴れ回る古の勇者と対峙することに。一方、ノアの森では魔獣王が森の木々をなぎ倒しながらアロの故郷へと迫っていた。無茶するアロを止めるべきだとわかっていながらも、彼女の気持ちも痛いほどにわかるトレントは戦いに身を投じていくが、どんな攻撃も通用しないほどに頑丈な魔獣王を相手にこちらは消耗するばかり。--絶体絶命。その言葉が脳裏をよぎったとき、トレントはたった一つ残された”可能性”に気づき……!?
聖都崩壊の救世主は俺(ドラゴン)!?聖神教に語られる終末のドラゴンが“伝説の聖女”の魂を救う 街を破壊され絶望する人々、さらにそこへ現れたのは聖神教において最悪とも呼ぶべき終末のドラゴンでーー天穿つ塔の階段を上って【箱庭】を脱出し、聖神教の大聖堂の地下にたどり着いたイルシア。そこには過去の聖女“ヨルネス”が未来の救世主たちのために、世界の真相に迫るヒントを記した啓示石が置かれていた。そして、啓示石の最後には彼女の言葉でいずれ自分は人格を奪われ、神の声の人形にされるだろうとも記されていた。その時、大きな物音を聞きつけ、急いで大聖堂の外へ出た俺は目を疑う。そこには美しかったであろう聖都の姿はなく異形の化け物が徘徊する荒廃した街が広がっていた。そして、その中心には法衣を纏った一人の美女が静かに佇んでいる。神の声の【スピリット・サーヴァント】の一体だ。そして俺は、彼女の名前を知っている。「聖女ヨルネス、テメェを解放しに来たぞ!」書き下ろしストーリー「とある夢幻竜と過去の勇者」を収録!
世代を超えた勇者たちの“神殺し”の願いを受け継ぎ、最後の【勇者】誕生!? 【勇者】の願いは世代を超えて、今ひとつに集約するーー【神の声】により【箱庭】(異界)に閉じ込められてしまった俺(イルシア)は仲間のアロとトレントと共に脱出する術を探す中で前世代の勇者ミーアと出会った。【神の声】と戦った経験をもつ強力な味方を手に入れた俺は、【箱庭】から出るために【天穿つ塔】を守る【ランクL】(伝説級)の魔物ヘカトンケイルに挑む。守りに特化した超耐久型の相手に苦戦する中、次第に相手の意思が俺に流れ込んできた。『マダ、倒レルワケニハ……! 最後ノ使命ヲ、果タスマデハ!』執拗に俺を標的にするヘカトンケイルを見てあることに気づき俺は最後に一対一でヘカトンケイルに向き合い、そして打ち倒した。ヘカトンケイルもまた、【神の声】によって異界送りにされたいつかの勇者であり新世代の勇者に【神の声】を倒す力をつけさせるため、試練として立ちはだかっていたのだ。ヘカトンケイルの想いを受け継ぎ、【神の声】へ向き合う気持ちを新たにした俺。しかし、【天穿つ塔】を登ろうとしたところで突如鋭い攻撃を受ける。「フフ……ここからが、本当の戦いだ」それは【神の声】を倒すという同じ目的をもって協力してきたはずのミーアだった。元勇者であり元魔王でもある文字通り“過去最強”の相手、最後の【神聖スキル】をもつミーアの刃が俺に襲い掛かるーー。書き下ろしストーリー「ミーアとの対話」を収録!
俺は、異世界の“卵”に転生してしまった!? 見知らぬ森の中、どうやらここは異形の魔獣が蔓延るファンタジー世界らしい。 魔獣を狩ってLvアップ、〖称号〗を掻き集めて上級ドラゴンに進化する! 小説家になろう77万作品中、総合ランキング77位の人気作品!(※) 最強を目指すドラゴンの物語も、いよいよクライマックス間近。 SQEXノベルに移り、13巻から刊行スタートです! ※2020年11月現在。「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。