ラノベむすび | 著者 : toi8

著者 : toi8

勇者からは逃げられない(1)勇者からは逃げられない(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年10月31日 発売

ジャンル

魔王の軍勢を、その威容を見てなお、心折れぬ者。勇気持つ者。 人々はそのような者をーー『勇者』と呼ぶ。 逃げるが勝ち、そんな生き方をしてきたはぐれ者ソロは、辺鄙な村に聖剣ありという噂を聞き、台座ごと盗んで売ろうと企むが、剣はなぜかするりと引き抜けてしまう。それを目にした王女ルーナーー本物の勇者というべき人物はソロへ微笑み「私と共に世界を救いましょう、勇者殿」と手を差し出す。一方、聖剣はソロへ囁く。自分は魔剣であり、一緒に逃げようと。これは、勇者ならぬ者がひとひらの善意で絶望に抗う旅をする物語。 ※書籍版とカクヨムネクスト版は設定の違いがあり、ストーリーが分岐していきます Contets プロローグ  1章 勇者からは逃げられない   まずい! まわりこまれた! 2章 天を衝く輝き     それは……なしだろ  3章 旅の始まり     こいつ、気に食わねえ  4章 追放道中     お、俺の仲間たち強すぎ?  5章 聖都急変      生まれて、死ぬ 6章 勇者ノ妹、タダノ盗人、躍動ス     イッツ・シンメトリィー!  7章 「『輝け』」     これが俺の左腕、黄金の左腕 8章 天神降臨 逃げられねえ     エピローグに代えて 特別短編 Spielhaus     おねえさまといっしょ

筺底のエルピス 8 -我らの戦いー筺底のエルピス 8 -我らの戦いー

出版社

小学館

発売日

2025年4月18日 発売

ジャンル

終わらせてなるものかーー。 殺戮因果連鎖憑依体ーー 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれる脅威と戦ってきた三つの組織は、月の知性体《一二〇》からの電子的侵攻を一時的に封じ、ワームホールゲートの管理権限を失う危機を土壇場で回避した。 それでも世界は、依然として崖っぷちにあった。百刈燈をはじめとする三名の依代が再び肉体を乗っ取られるまで、およそ五十日しか残されていないうえ、白鬼を宿した朋之浦結を奪取すべく、《一二〇》が地上侵攻してくる可能性すら高いのだ。状況を打破する唯一の道は、白鬼の所在を秘匿したうえで、時間切れまでに《一二〇》との和睦を果たすことのみ。 月を目指すロケットが突貫工事で準備され、少女たちが夜空の逃避行を続けるなか、ゲート組織たる《門部》、《ゲオルギウス会》、《I》にて可能な限りの準備と再編が進み、かつて敵だった者まで含め、戦力が続々と集結していく。そんな彼らの前に圧倒的絶望の光景が立ちはだかるとき、集った”我ら”は、いかに戦い抜くのかーー。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終焉に立ち向かう、一致団結の第8弾。

サマナーズウォー/召喚士大戦2 導かれしものサマナーズウォー/召喚士大戦2 導かれしもの

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年6月9日 発売

ジャンル

14年ぶりに故郷に姿を見せた父オウマは、姿を消した時と同じように街を襲い、街の魔術師協会が保管していた遺物を持ち去った。取り戻すべく旅に出た召喚士ユウゴは、王都で父が西方辺境、ソザートン湖の北にある遺跡を調べていたという情報を得、湖近くのダンヴァーズの町へやってくる。しかし町は、すでにオウマ一派の武力と召喚術によって支配されていた。その町で、ユウゴはひとりの少女サリタと出会い、町を召喚士から救うことを約束する。  町を救うため、そして遺物を取り戻し、父オウマと決着をつけるため、ユウゴは仲間達と遺跡へと向かう。遺跡の奥でユウゴ達を待ち構えるものは何か? 明かされるオウマの目的とは……そしてユウゴのまわりに神出鬼没の銀髪の美少女カティの存在とは何なのかーー。  いくつもの謎が絡まり合い、やがてひとつになった時、ユウゴの熱い想いは仲間達や召喚獣達へ力強く伝わっていく!  少年は、いま、血の因縁から解き放たれる!

筺底のエルピス 7 -継続の繋ぎ手ー筺底のエルピス 7 -継続の繋ぎ手ー

出版社

小学館

発売日

2021年2月18日 発売

ジャンル

終わりを拒み、未来を繋げ。 殺戮因果連鎖憑依体ーー 古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた、殺意の媒介者を狩る三つのゲート組織が、突如陥落した。月に鎮座する異星知性体によって、三体の地上端末が一斉に掌握されてしまったのだ。彼らのネットワーク攻撃によって、ローマの祓魔師たちと全世界の不死者が瞬時に制圧されてしまうという危機の中、同様に沈黙した《門部》本部の地下聖域では、阿黍宗佑が第二心臓を埋め込まれ、無敵の刺客として復活しようとしていた。 異星知性体の目的は、悠久の時と歴史を使い捨ててまでして求め続けた宝ーー白鬼の奪取。 超人と化した阿黍が復活し、朋之浦結の確保に動き出せば、すべてが終わる。白鬼である彼女が星の彼方に連れ去られてしまうことになれば、三つのワームホールゲートも地上から撤去され、残された人類は鬼への対抗手段を失い、滅亡が確定するのだ。 打開のために残されたタイムリミットは、わずか数十分。すべてを託された百刈圭と、彼が率いる狩人たちは、断ち切られた希望の糸を繋ぎ直すべく、伏魔殿と化した《門部》本部の攻略戦に、いかに挑むのかーー。 人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終焉を拒絶する、反撃の第7弾。

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