著者 : toi8
最強の魔女、ついに身バレする!?恋愛経験0な彼女に立ちはだかる新たな問題!「君を愛することはない」から始まったフィーネとシオンの結婚生活だったがともに暮らすうちに二人は惹かれあい本当の意味で結ばれることとなった。恋愛経験皆無な二人は周囲に見守られながらゆっくりと絆を深めていく…。そんな中、最強の魔法使い“黎明の魔女”の正体にシオン属する王国頂点に立つ組織、五賢人が迫り!?
勇者は魔王を倒した。同時にー帰らぬ人となった。魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった剣聖・レオン、聖女・マリア、賢者・ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
14年ぶりに故郷に姿を見せた父オウマは、姿を消した時と同じように街を襲い、街の魔術師協会が保管していた遺物を持ち去った。取り戻すべく旅に出た召喚士ユウゴは、王都で父が西方辺境、ソザートン湖の北にある遺跡を調べていたという情報を得、湖近くのダンヴァーズの町へやってくる。しかし町は、すでにオウマ一派の武力と召喚術によって支配されていた。その町で、ユウゴはひとりの少女サリタと出会い、町を召喚士から救うことを約束する。町を救うため、そして遺物を取り戻し、父オウマと決着をつけるため、ユウゴは仲間達と遺跡へと向かう。遺跡の奥でユウゴ達を待ち構えるものは何か?明かされるオウマの目的とは…そしてユウゴのまわりに神出鬼没する銀髪の美少女カティの存在とは何なのかー。いくつもの謎が絡まり合い、やがてひとつになった時、ユウゴの熱い想いは仲間達や召喚獣達へ力強く伝わっていく!少年は、いま、血の因縁から解き放たれる!
家族から冷遇される伯爵令嬢フィーネ。そんな彼女の裏の顔は、生きた伝説とされる最強の魔女!!麗しの次期公爵シオンと政略結婚したけど、「君を愛することはない」と宣言されてしまう。お互い不干渉なんてむしろラッキー!と喜んでいたら彼が好きなのは魔女の私!?最強の“氷の魔術師”と“黎明の魔女”異世界を舞台に、幸せすぎるドキドキ新婚大騒動!!!!!
召喚士としての才能に恵まれた少年ーユウゴ・ヴァーンズは、しかし師のエミリア・アルマスから、その力を彼女の許可なく使用することを止められていた。彼が強力な召喚士であり、ブロドリックの町に災いをもたらしたオウマ・ヴァーンズの息子ゆえに。その事件から十四年。人々の心に傷を残しながらも、平穏な毎日が戻ってきたと思われた時、ブロドリックの町は再びオウマ率いる武装集団の襲撃を受ける。奮戦するユウゴは、その戦いの中で実父オウマと初めてまみえ、敗れた。そしてオウマは、悠々と、この町に保管されていた遺物を持ち去る…。ここから始まる冒険物語。共に進むのはオウマに見捨てられた召喚士・リゼルと、二人のお目付け役のモーガン、そしてユウゴとリゼルの召喚獣。一行は、最初の目的地として王都に向かう。「召喚士」たちの戦いが幕を開けるー。
最高難度迷宮内で置き去りにされた竜殺しの大英雄ジル。最深部まで迷いに迷うも仲間たちとなんとか脱出し、地上にいるサポータークラハらと古の存在滅王の復活を阻止。そして再会したふたりは剣術の師と弟子として一緒に旅立つのであった!しかし、出発後ー。初弟子との距離感に苦悩するジル!かたやクラハも悩みを抱えていて…?ジルは知人に助言を仰ぐため東の国へ向かうがそこで出会うのは倒したはずの滅王の残滓!?
名のあるSランクパーティに参加した剣士ジルは最高難度迷宮の攻略中、ひとり置き去りにされてしまう。普通に考えればその場で救助を待つほか活路はないが英雄と謳われる自身の剣技を頼りに彼は脱出を試みる!「ふっ…。口ほどにもないな、最高難度迷宮…!」しかし、超絶方向音痴な彼は知らない…。自身が向かっているのは迷宮の主が待つ最深部だということに!!一方、帰還したSランクパーティに不穏な空気がー。新米サポーターのクラハはジルを救おうと苦悩するが置き去りは何者かに仕組まれたものだと気づいて…!?最強の剣士と新米サポーターが贈る異世界ファンタジーの超傑作!加筆改稿に書き下ろしエピソードを加えついに書籍化!!
薬草採取にロアルたちと向かう平太。探索困難とされる山だったが平太はこれまでの経験から十分な成果を上げることができた。これで約束が果たせると喜びながらエラメルトに帰ったが、エラメーラから思いもよらぬ一言を聞かされる。「ミナが暗殺者に誘拐された」。平太は、ミナを助けるため王都へロナたちと向かう。小神リヒャルトの力を借りて、王に謁見し協力して暗殺者たちからミナを救出する作戦を立てる。作戦実行当日、平太は諜報員たちと合流し、暗殺者たちの隠れ家となっている老舗の店に侵入するのだがー。「再現」の使い手となった青年の異世界での冒険もついに完結。平太の運命は?そして未来は?
殺戮因果連鎖憑依体ー。古より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた脅威を狩る、三つのゲート組織が突如として沈黙した。月に座す異星知性体によって、三体の地上端末すべてが掌握されてしまったのだ。さらに“門部”本部では、阿黍宗佑が第二心臓を埋め込まれ、無敵の刺客として復活しようとしていた。朋之浦結の身柄が彼によって押さえられてしまえば、人類の未来は潰える。断ち切られた希望の糸を繋ぎ直すべく、百刈圭率いる狩人たちはいかに抗うのか。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終焉を拒絶する、反撃の第7弾。
魔王討伐軍の準備が整い、精鋭との鍛錬を終えた平太たち。いよいよ大陸の平和を取り戻すと気合を入れた軍は、大陸西側の陣地から出発し、魔王の住む朽ちた都市へと進んでいく。だが、旅路の途中、角族と魔物の襲撃に遭ってしまう。なんとか払いのけた軍は、ようやく目的地に到着する。平太によって作られた城壁を中心に陣地を作り、初日の魔物との戦闘に挑む。見事、その戦いに勝利した一行は魔王軍との戦いも必ず勝てると大いなる希望を持つのだった。士気上がる一同。だがしかし、その希望はー魔王によって砕かれた。魔王の夜襲は、軍の大半の者たちに絶望を抱かせるに十分だった。圧倒的劣勢。その中にあって平太たちは魔王への戦意を失うことはなかった。武器を握り、二本の足で大地を踏みしめ、立ち向かう意思を見せたのだった。
バイルドが完成させた送還の魔法によって、日本へと帰った平太。いくつかの時が流れ、日本で平和な日常を送っていた平太は、またも突然、異世界の平原へと呼び出されてしまう。魔族との戦闘中に乱入する形となってしまった平太は、偶然にも人間の勢力を助けたことに礼を言われる。ひとまず現状を把握するために、その場にいた青年のアロンド、獣人のサフリャ、色人のサイニーと行動を共にするのだが、どうにも話が噛み合わない。かつて平太が暮らしていたエラメルトの街を知らないらしく、さらには大陸の西側には、なんと魔王の拠点があると言うのだがー。
十年前に突如として現れた巨大な“悪魔”。歪な翼を持つ漆黒の異形存在である彼らによって、世界は壊滅状態となる。人類は“悪魔”に唯一対抗できる特殊能力を持つ子供たちを研究機関・神智学院に集め、ささやかな抵抗をしながら、死と隣合わせの中、なんとか生き延びていた。神智学院に通うイザヤは、かつて“悪魔”に左腕を喰われ、忌むべき力を宿す少年。ある日、謎の少女アナに出会った彼は、驚愕の現象に巻き込まれるー。「何度もわたしを救おうとしてくれて、ありがとうイザヤくん」これは、無限に繰り返される絶望的な運命に挑む、不屈の少年の物語。
グラースの活躍でリバーマンダーを討伐した平太は、活躍を聞きつけた記者からインタビューを受ける。そこで「戦争祭」という強さを競う大会があることを聞き、ロナ達を誘って見学に行くことにした。トーナメントを見て祭りを満喫していると、ケラーノ達が意識のない少女を背負っているところに遭遇する。魔物に追われていたところを助けたそうで、平太達は意識を取り戻した少女を山の村まで送り届けることになる。村人達に少女を助けてくれたお礼をしたいと言われるが、ロナ達を待たせている平太は一人で帰ることにした。しかし、町に帰る途中でグラースが怪しげな人影を発見してー。
殺戮因果連鎖憑依体ー。古来より「鬼」や「悪魔」と呼ばれてきた殺意の媒介者。それを狩るゲート組織の過去には、時空改変システムをもたらした異星知性体の謎が横たわっていた。前途ある若者たちがその解明に挑もうとする中、式務の一員となった百刈圭もまた、鬼狩りの組織が目指すべき新たな標を求め、不死者の首魁“プロフェッサー”が待つ地へと旅立つ。そんな彼らの前に姿を現す、あまりにも巨大な星界の影と、この世の悲痛な真実とは。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。
日本国が新世界へと転移する遙か昔。グラメウス大陸の奥地より、魔王を名乗る魔獣の軍勢がフィルアデス大陸へと攻め込んだ。人々は種族ごとに対抗していたが、住む場所を破壊され、食われ、次第に数を減らしていった。魔王軍に対抗するべく、種族同士の軋轢を乗り越え、連合軍『種族間連合』を結成。しかしその甲斐もなく、魔王軍の勢いは止まらなかった。やがて人類はロデニウス大陸へと追い込まれ、エルフたちが神に祈りを捧げる。そして神は祈りに応え、介入を決定した。太陽神の使者の伝承と勇者の伝説、その真実が明らかにー
異世界に召喚され、「再現」の能力の使い手になった平太は、周囲の手助けもあり徐々に異世界での生活に慣れ始める。ロナも希望する仕事に就き、それぞれが平和な日常を取り戻していた。平太は角族に襲われた恐怖からまだ街の外に出たくはなかったが、いつまでも引きこもっているわけにはいかないと、王都への輸送依頼を引き受ける。王都で一泊することになった平太が外をぶらついていると、路地裏で誘拐現場に遭遇してしまう。なんとか誘拐犯を追い払い、話を聞くと、襲われていた美女はファイナンダ商店という大商店の長女だった。お礼をしたいと言う女性・パーシェに連れられて商会に赴くのだがー。