ラノベむすび | アラベスク後宮の和国姫(1)

アラベスク後宮の和国姫(1)

アラベスク後宮の和国姫(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年6月15日 発売

ジャンル

後の世に伝説として語られる妃、ライラーは、元々和国の姫君。謀略で捕らわれダリル帝国後宮に入れられた。しかしこの後宮では子を産まず数年経てば解放される道が!彼女は希望を得て、皇帝に近づかず、年季明けを目指すと決意する。だがそっそく皇后に試されたり、高慢な妃候補に挑発されたり。ライラーはいくつもの窮地を両親に鍛えられた聡明さと生来の明るさを発揮して乗り越えていく。しだいに周囲から慕われ、賢明な統治者としての片鱗すら垣間見せ…。けれどその結果ーなんで逆に成り上がって寵姫扱いされてるの!?

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◆--1巻が発売即重版の注目新シリーズ!--◆  寵姫として持て囃されたり、はたまた教養のない妃候補たちに舐められたり。  コネと派閥だらけの後宮に辟易したライラーは気づく。有能な妃を育てれば、注目も減り、この面倒な状況も覆るのでは!? そこで後宮改革を決意。女たちを教育して導き、人材を登用していく。しかしその結果、後宮(ハレム)内にライラーの派閥が浸透して……意図せずさらに立場を固めることに!  一方、反抗的な軍部を掌握すべく、ついに皇帝(スルタン)・アスィールも動き出す。ライラーは軍部との"ある賭"で、いちかばちか皇帝の味方を増やす秘策を思いつくがーー?  新たな大河ロマン、待望の第二巻! ◆--登場人物紹介ーー◆ ライラー……元は和国の姫君。聡明で明るく、領民に慕われていた。謀略で捕われてしまい、ダリル帝国の後宮(ハレム)に入れられたが……? アスィール……若きダリル帝国皇帝。後世には、斜陽にあった帝国を見事な手腕で復活させたと語られる名君。ある出来事からライラーを気に入りーー? 母后……現・ダリル帝国皇帝の母。非情で冷酷な一面ももつ女性。一方で、あるライラーの行動から、彼女になにかを期待し、注目している様子も。 デュッリー……後宮でライラーの側付きとなった少女。素直な性格で、はっきりものを言い、強かな一面ももつ。 ヤーサミーナ……皇帝にはべるのを許された愛妾。高慢で贅沢が好き。次の母后の立場を狙い、ライラーを敵視している。 カマール……奴隷商人として、ライラーを故郷から帝国へ連れ去った男。しかし、実は彼の正体は……? ーー 序章 ーー 一章 和の国の姫君、行動を開始する ーー 二章 和の国の姫君、女同士の戦をする ーー 閑話 元イクバルは逃げ出したい ーー 三章 和の国の姫君、発破をかける ーー 四章 和の国の姫君、すべてを整える ーー 五章 和の国の姫君、小姓になる ーー 六章 和の国の姫君、腕力ですべてを解決する ーー 閑話 新米皇帝の胸のうち ーー 七章 和の国の姫君、伝説の始まりを予感する ーー 終章 2024/01/13 発売

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ライラーの活躍で地位を追われた元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、今度は異国の商人と反乱を企てているーー。  そんな情報を掴んだライラーとアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラーの機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラーの下賜を求めると言い出して!?  国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラー。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいてーー? *:;:*:;:*:;:* もくじ *:;:*:;:*:;:* ーー 序章 ーー 一章 和の国の姫君、動き始める ーー 二章 和の国の姫君、運命の出会いを果たす ーー 三章 和の国の姫君、日帰りで商人になる ーー 閑話 駆け出し商人の胸のうち ーー 四章 和の国の姫君に色仕掛けは似合わない ーー 閑話 敏腕商人の胸のうち ーー 五章 和の国の姫君が選ぶもの ーー 六章 和の国の姫君は、すべてを手に入れる ーー 終章 2024/11/15 発売

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